塾講師から学ぶ勉強のやり方
- Hicetubique0ham
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「勉強の仕方が分からない」という生徒がいるけど勉強してるうちにやり方が定まって来るものであって、最初から勉強しなくても出来るようないわゆるウマいやり方、みたいなものを勉強の仕方と呼んでいるのならそれはお門違いである。
2014-07-06 22:14:33俺は随分前からモノゴトの理解は「できる→わかる→教えられる」だと考えている。が、多くの教育関係者は「わかる→できる」だと考えている。特に塾の広告に顕著。 もし仮にそうだとしたら「できる∋わかる」になって「問題解けてなくてもわかっている」という状態が起こってしまうではないか。
2014-03-22 21:48:16@nabekichi32 カラダがどういう仕組みで動いているか、なんて”わかってなくても”カラダ動かせる。さらに「わかっているのに問題ができない」なんてコト、起こりえないでしょ。だってソレは「わかってない」んだから(もちろんミスは除くよ、言うまでもなく)
2014-03-22 21:54:10基礎の確認には自問自答が理想だが、なかなか難しい。というか、ほとんどの学生には高すぎるハードル。だからこそ直接的であれ間接的であれ指導者からの他問自答が必要となる。つまり、指導者に習うべきは基礎習得段階であり、そこで自問自答に必要な知識・方法・習慣を身に付けるべきだと思う。
2014-03-15 00:14:14頭を使った経験が少ない故にそれが習慣化されていない生徒に「頭を使え!」と言ってみたところで効果はない。そこで、頭を使うという行為自体を作業化することで習慣化を試みているわけだが、効果が上がっている生徒がいる一方、その作業すら怠る生徒もいる。
2014-07-18 22:25:44「頭を使う」=「具体的な設問に(既習の)抽象化されたルールを適用すること」という定義で、句・節が出てきたら必ず各品詞ごとにパターンを纏めた表で確認する作業を求めているのだが、それすらやらないのでは思考習慣は付かないし、だからどんどん忘れていく。
2014-07-18 22:33:03「①頭を使うための作業を提示→②常に基本ルールに立ち返りながら作業→③無意識に基本ルールに則った思考→④例外に敏感に反応」が理想なんだが、「②常に基本ルールに立ち返りながら」を疎かにする生徒が一定数存在するのが悩みの種。基本ルールの表を常に参照するよう指示はしているのだが…。
2014-07-30 21:07:28そういう生徒に対しては、質疑応答で「基本ルールの表を常に参照」の部分が抜け落ちていると判明、怒るの繰り返し(我ながら芸がない…)なんだが、作業に飽きないよう一工夫必要なのだろうか…。筋トレのように。
2014-07-30 21:13:05ましてやその情報や知識が「量」として意味あるものに、という考え方などまず無益。特にいまどきの情報環境だとなおのこと。問いの文脈を自前で立ち上げることができるかどうか、そしてその文脈に即して情報や知識を手もとに持ってこれるかどうか、そっちの方がもしかしたら重要だったりするいまどき。
2014-04-30 21:41:31「わかる」ために「知る」ことは必要。でもそれだけじゃダメ。知って取り込んだ情報なり知識なりの断片≒「点」を相互に関連づけて「面」にする必要が。もちろん自前で立ち上げた問い≒謎の文脈に沿って。貯め込んだ情報や知識それ自体が「正解」になる、という発想をまず棚上げすることの必要。
2014-04-30 21:39:28貯め込んだ情報や知識は「自分」との関係において初めて意味を持つ、という発想をどこかで担保しておく必要。情報や知識は普遍の相においてだけ存在しているわけでもない、というオルタナティヴ。自前の手作業で生身を介して蓄積させてゆく情報や知識のかけがえのなさ、を凝視する/できる視線の必要。
2014-04-30 21:44:03