著作権裁判を実際にやってみた

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さて、著作権裁判の話。言葉がまとまらないけど。結果として和解しました。もともと、先方について何かいうつもりは無いのですが、裁判所の考え方にがっかり。明言化に対する圧力がすごい。勝手に使った方が徳する判決に気がついたので和解。自分を守るのがやっと。この国はアーティスト守る気ないです

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著作権裁判の話2 最初にケースによって異なります。争点は、画像の価格。著作物に慰謝料はありません。盗用10倍の請求額は裁判起こせば消えます。回数と年月は認められませんでした。著作者の意見は通りません。他業者の見積もりが証拠として採用されます。勝手に使った方が条件が無くて徳みたい。

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著作権裁判3 ちなみに画像販売したことない人は訴状に必要な根拠ある被害額を記載できません。よって、普通の人は大抵、裁判すら起こせません。また、著作の証明が困難です。今回はネガしか証拠になりませんでした。デジカメは改ざんの可能性から証拠能力がなく。切符やレシートで補う必要があります

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著作権裁判の話4 地域的な事。長野県弁護士協会に登録されている弁護士さんのなかに著作権がある人は１人しか(当時)いませんでした。先方はメール連絡もできませんでした。地元の警察署はわからんから、不利なアドバイス。県警に相談。助かりました。でも捜査は現地で告訴。県外なら無理でしょう

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著作権裁判の話5　おなか減ったので一応この辺で区切り。盗用の原因とも書かれたgoogleさん。でも、証拠として大変役に立ったのもGメール。自分に関わるメールは、みんな転送しておく。時間の改ざんができないので第三者的にアリバイの証明・証拠になる。発見日や取引履歴など必要になるのです

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著作権裁判の話6 和解案の記事が長野の新聞に載ったらしいので金額的なこと。使用箇所の多さから170万の請求、裁判所の和解案20万、最終和解50万でした。弁護士費用50万、判決なら裁判所は6万って脅してきた。裁判費用はこちら、使われた上に50万払えってこと。著作権裁判は無駄ってこと

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著作権裁判について7　著作権と肖像権と商標。似て違う。商標は注意。継続が可能。この点でミッキーとか保護されていると思う。警察は顔が写った画像は芸能人のケースで判例もあるから立件しやすいとか。顔写真は電子印鑑みたいに働く。著作権はCだけじゃ駄目。使用料や条件を記載しなければいけない

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#著作権　著作権の契約は、その都度内容と価格を決めて契約するライツマネージドとロイヤリティーフリーの2つがある。ロイヤリティーフリーは無料だったりするから、著作権放棄とか何をしても良いと思う人がいるけど、サイズ制限や独占ができないとか、むしろ多くの契約で使用許可される手法なんだよ

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#著作権　被告側は、パソコン処分したり（うちの時は古くなって買い替えたと主張）証拠隠滅されると手が出ない。まあ盗用画像の掲載されたページの閲覧数を元に被害額を算定したら、そっちのほうが安くなることの方が多いだろうけど。それに早く和解して解決したほうが早い。判例がないのはこんな理由

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#著作権　ネットの画像盗用の被害額は一画像5万円が相場かな。裁判60万円はかかるのに。ライツマネージドを主張して他社の実績を証拠にした場合です。個人でも販売実績を示す必要があります。これが普通有り得ない。駐車場の罰金のように法的根拠ないけど前もって金額を主張するのも大切なんです

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TPPと著作権。非親告罪が先送りとの報道。引き続き、著作者が告訴しなければ事件にならない。まあ誰かの著作権侵害を見つけたら権利者にお知らせすればいいのです。警察は安易に告訴状を受け付けません。相談が大切。逮捕のための確信が必要です。証拠は自分でそろえます。何回か相談し告訴状を提出