ｲﾍﾞﾝﾄで一般参加者が頒布・無配するのは禁止行為です

繰り返しになりますが、大前提は「一般参加は頒布行為禁止」です

Ｑ.無料ならよいのでは？
Ａ.無料・有料関係なく、禁止です。

Ｑ.差し入れにシールつけたりラミカつけたりしてました。ダメでしたか？
Ａ.差し入れお菓子や手紙と一緒に渡す、同封する等すれば「差し入れ」の範囲内としてスルーされるかもしれません。
本以外の、シール・ラミカ・ﾎﾟｽｶ等単体で配り歩く、知り合いに多数渡す行為は「頒布」とみなされ、禁止になります。
差し入れ事態に関しては禁止されていませんが、各イベントごとにガイドライン・注意事項があるかと思いますのでご確認ください。

Ｑ.スペースとるほどじゃないし、知り合いに渡すだけのつもり。
Ａ.イベント会場内で配るなら、相手がだれであっても関係なく、一般参加者としてはできません。スペースがないのならオフ会やアフターで配るようにしましょう。

Ｑ.不特定多数にむけて発信したいわけじゃないからスペース取りたくないのですが？
Ａ.どうしてもイベント会場で創作物のやり取りをしたいのなら、スペースを取る必要があります。取り置き限定での頒布といった方法も考えられるのではないでしょうか。

Ｑ.献本として本をあげるのは文化としてあるのでは？
Ａ．一般参加者から渡したい場合は、「通路での頒布」は禁止されているので、渡したい方のスペースにお邪魔した際に、スペースに対して渡すようにしましょう。「頒布はスペース内から」が原則。
サークル参加者の方が挨拶周りで献本をするのは問題ないでしょう。

Ｑ.一般参加者同士のやりとりがダメなだけ？
Ａ.サークル対してであれば、差し入れという形で容認されるそうです。ただし、何十冊も渡して歩くとかになると「頒布」にみなされるかもしれません。「一般参加者が、頒布をする」のは「禁止行為」です。

Ｑ.これって当たり前のことですよね？
Ａ．その通りです。ですが現状、複数ジャンルでこのような慣習がまかり通っていること、誰も注意しないことに違和感を覚え、まとめを作り周知しています。

Ｑ.そもそもなぜ一般参加者は頒布してはいけない？
Ａ．主催が定める禁止行為だから、というのが第一。なぜ禁止行為なのかを考えると、イベント会場という「私有地」で「物を配る」行為をするには「許可が必要」だから、だと思います。なので、グッズや本を頒布する人は参加費を払い確保したスペースを利用します。
また、こういった行為が見逃され蔓延すれば、極端な話、Ｒ１８作品が年齢確認なしに受け渡しされてしまうなどの危ない事案につながりかねません。

本や創作物を配りたいときは、参加費を払ってスペースをとったり、委託参加しましょう。
どうしても紙媒体で配りたければ、最近ではネットプリントで配布する方もいますし、色々な方法を考えてみてください。

イベント会場内では、一般参加者が本・創作物を多数頒布する行為は一切禁止されれています

↑　※本や創作物を渡すのは、という意味

つまりまとめると

頒布にあたる（一般参加者は禁止）

・ＳＮＳ上で「持っていきますので声かけてください!」等の告知をして配る→不特定多数が対象となるので頒布
・何十冊も配る、差し入れる

頒布にあたらない（一般参加でもＯＫ）

・友人スペースへの差し入れ（ただし過剰な数はＮＧ）
・一般参加者ごく少数（２～３人）へ渡すこと

つまり差し入れとして、献本として本を親しい人のスペースへ持っていくことは可能。

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