11/25(木)第二回MCDN勉強会「ミュージアムの教育プログラム -大きな期待と厳しい現実の先に-」まとめ

第二回MCDN定期勉強会 「ミュージアムの教育プログラム -大きな期待と厳しい現実の先に-」 講師:大月ヒロ子さん(ミュージアムエデュケーションプランナー) <概要> 続きを読む
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apam @y_apam

#mcdn 「ミュージアムの教育プログラム」大月ヒロ子さん(ミュージアムエデュケーションプランナー)さんのプレゼン。

2010-11-25 20:03:40
apam @y_apam

#mcdn 博物館学の中でも教育に関することが注目していることをとても感じている。ワークショッププランナー育成講座なども大学に設けられている。そういったところには人も集まっている。

2010-11-25 20:08:45
apam @y_apam

#mcdn 他方で期待と現実のギャップもあるのではないか。その仕事はほんとうはどういう仕事なのか、どういった方向をー目指さなけばならないのかということを考える時期にあると思う。

2010-11-25 20:10:13
apam @y_apam

#mcdn 学ぼうとする人達と美術館側の気持ちのズレを感じることもある。

2010-11-25 20:11:11
つっきー @tsukmy

逆も…(苦笑) RT @yamamoriapam: #mcdn 学ぼうとする人達と美術館側の気持ちのズレを感じることもある。

2010-11-26 01:04:24
apam @y_apam

#mcdn かつては住民サービスや来館者サービスを考えていなかっ美術館側の人達もある時期から、そういうことをバーっと考えるようになった。

2010-11-25 20:12:27
apam @y_apam

#mcdn 公立の美術館であるならば、納税者へのサービスということが、シンプルな目的としてよいのではないかと、私自身は考えている。私は板橋の区立美術館で仕事を始めたが、最初は地域の人にとって図書館のような存在にしたいと考えていた。

2010-11-25 20:15:10
apam @y_apam

#mcdn お金の出所がどこなんだということを考えれば、誰のために、誰を対象にしてやればいいということは、すぐ分かる、シンプルなことだと思う。

2010-11-25 20:18:48
こなつ @ko72ko

ほんとだ。RT @yamamoriapam #mcdn お金の出所がどこなんだということを考えれば、誰のために、誰を対象にしてやればいいということは、すぐ分かる、シンプルなことだと思う。

2010-11-25 20:30:54
あこたかゆき @ta_niiyan

まあ、そうですね。RT @tomokihirano: おカネの出どころがどこで、ミュージアムはその人たちに養われているのだ、とシンプルに考えれば、(とくに公立の)ミュージアムエデュケーションは地域の人たちすべてを対象とすべき #MCDN

2010-11-25 20:32:41
平野智紀@鑑賞のファシリテーション @tomokihirano

おカネの出どころがどこで、ミュージアムはその人たちに養われているのだ、とシンプルに考えれば、(とくに公立の)ミュージアムエデュケーションは地域の人たちすべてを対象とすべき #MCDN

2010-11-25 20:20:36
apam @y_apam

#mcdn 私が30年前に板橋で考えたのは、現代美術の面白さ、海外のアニメーション作品の紹介、当時は作家が自分の作品について語る場がなかったので、レクチャーの場などをやりたいと思った。

2010-11-25 20:22:39
apam @y_apam

#mcdn こういった教育の場において、どういう人が向いているのか、どういった人を採用するのがいいのか、と考えた時に、やはり資質のようなものがあると思う。私が、美術館の担当者と仕事をする時にも、仕事を丸投げのような形でやる人とある程度自分でフレームを作って伝えてくる人といる。

2010-11-25 20:25:33
apam @y_apam

#mcdn ここ十年くらいで丸投げする人が増えたように思う。やはり2つのソウゾウ力(想像、創造)がないと、できないと思う。あとサービスをする喜びを知っているか。またヒエラルキーをなくそうとしているか、美術館が敷居が高いと感じている人にそう感じないようにさせたいと思うか、どうか。

2010-11-25 20:28:39
つっきー @tsukmy

教育部門をやりたくなくて丸投げなのか スキルがなくて丸投げなのか…RT @yamamoriapam: #mcdn ここ十年くらいで丸投げする人が増えたように思う。やはり2つのソウゾウ力(想像、創造)がないと、できないと思う。あとサービスをする喜びを知っているか。

2010-11-26 00:57:32
平野智紀@鑑賞のファシリテーション @tomokihirano

想像力と創造力があり、来館者にサービスすることに喜びを感じ、敷居が高いと思わせない意識のある人がたくさんいるミュージアムからは、そういった雰囲気がじわーんと感じられる。素敵な学習環境は、素敵な人が作るってことかな? #MCDN

2010-11-25 20:32:57
つっきー @tsukmy

ですね。これは最近何人かに言われました。人が変わって館に魅力がなくなったと。 RT @tomokihirano: 想像力と創造力があり、来館者にサービスすることに喜びを感じ、敷居が高いと思わせない人がいるミュージアム。素敵な学習環境は、素敵な人が作るってことかな? #MCDN

2010-11-26 00:52:43
apam @y_apam

#mcdn 美術館でも採用試験があると思うが、今は非常に狭き門。海外で勉強してきた人やインターンや非常勤をずっと続けてやっとなれるような状態。私は美術館の現場で採用をする際にはどういうか適性をみるのが、いいのかと考えるkとが多い。

2010-11-25 20:31:42
つっきー @tsukmy

採用(試験・最終決定)するのが必ずしも美術館専門家・担当者でないところがあるも問題か。 RT @yamamoriapam: #mcdn 採用試験は非常に狭き門。海外で勉強してきた人やインターンや非常勤をずっと続けてやっと。採用をする際にはどういうか適性をみるのが、いいのかと

2010-11-26 01:02:36
apam @y_apam

#mcdn ゼロから構想したものを段取りからステップ踏んで作り上げていける人を採用できるようなあり方がいいのではないか。

2010-11-25 20:32:22
apam @y_apam

#mcdn 日本におけるvisual thinkingブームについて。岩渕「一つのメソッドが紹介されると、それが唯一正しいといいう流れになりがちである。現場でどう考えるか?」

2010-11-25 20:37:01
apam @y_apam

#mcdn 大月「メソッド自体を信奉してしまっている状況、それさえやればオッケーみたいな風潮に対しては、疑問である。」

2010-11-25 20:38:05
apam @y_apam

#mcdn メソッドの枠を壊しながら、新しいものを作り続ける必要がある。ただ日本においては、いい意味で、ある種ガラパゴスというか、ガラケーならぬガラワー(ガラパゴスワークショップ)みたいな状況がある。韓国やシンガポールなどだと欧米のものをそのまま使っていたりする。

2010-11-25 20:40:23
Junko @junkoy

「日本の美術館の教育普及事業はガラケーのようなもの。悪い意味でいっているのではなく、欧米型直輸入のアジア諸国の中にあって今後その希少価値やユニークを売りに出来るはず。」by ミュージアム・エデュケーター・プランナー大月さん #MCDN

2010-11-25 20:41:24
Junko @junkoy

美術館教育もガラパゴスって、面白い(笑)(笑) ちなみに、来週月曜の勉強会にいらっしゃる音声ガイド会社の瀬川さんも以前「日本の音声ガイドはガラパゴス」とおっしゃってたのです。日本よ!!(いい意味でよ) #MCDN

2010-11-25 20:47:16