エボラ出血熱対策最前線・・・医療者はいかにして身を守っているか

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堀 成美 @narumita

空港到着時点では無症状の人に、入国後体調不良となった時の対応を理解してもらう取り組みは必要です。日本でも行われています。 RT @googlenews_wor 米国5空港でエボラ検疫強化 bit.ly/1ExCcaR 2014-10-09 10:28:28

2014-10-09 17:32:38
堀 成美 @narumita

米国のエボラのニュースでは、最初の数名はすぐに選択肢の範囲で治療をしたのに、テキサスの症例には行われていない。ダブルスタンダードではないかということが言われています。どんどん状況が変わる中、期待された治療薬の在庫がなくなっていることを知っている人は少ないのかもしれません。

2014-10-09 17:35:48
堀 成美 @narumita

エボラに感染しスペインへ搬送された神父のケアを2回担当した看護師が感染した件で、現地の看護/医療関係者の不信や不安が高まっているとのニュース。個人防御具(PPE)の選択や着脱、特に脱ぐ時の注意は再度日本の医療者も見直したほうがよいです。着脱時の観察者(助言者)が必要です。

2014-10-09 17:38:21
堀 成美 @narumita

感染症対策: 日本の病院での訓練風景 その1 idconference.cocolog-nifty.com/idconference/2… その2 sankeibiz.jp/express/news/1… 訓練された医療者は病原体や患者の状況、処置に応じて必要なPPEの選択と着脱ができます。物品が病院から十分補充されることも重要。

2014-10-09 17:41:09
堀 成美 @narumita

西アフリカには多額のお金と個人防御具(PPE)の支援が届いていますが、治療やケアの現場に十分いきわたっていません。医療者だけでなく輸送や物品配分に関わる専門家が必要です。管理が悪いと手袋等も劣化してやぶけてしまうことがあります。給与支払いがとまったり物不足での混乱が心配です。

2014-10-09 17:42:51
堀 成美 @narumita

エボラ患者のケアを行う国境なき医師団でもエモリー大学でも、個人防御具(PPE)をつけるとき、脱ぐ時にその手順をまちがえないよう、汚染しないようチェックする監視員がいます。フルPPEを脱ぐ時は疲れてもうろうとし、汗だく。間違えたり手を洗う前に顔を触ったりするのが感染リスク。

2014-10-09 17:46:34
堀 成美 @narumita

日本では一類感染症の患者1人に医師と看護師が何人配置されるのかわかりませんが、PPEの着脱監視や健康管理の仕組みは多くの病院が準備ができていないとおもいます。大量にでるPPE等の廃棄物の処理やコストも準備事項。

2014-10-09 17:48:34
堀 成美 @narumita

フルPPEも国や病院によってことなります。ドイツ受け入れ2例目のフランクフルトの大学病院は、顔の周囲に余裕があり不快度は下がります。またコミュニケーションのためのマイク等も準備されていて、これまでの課題が改善されています。#エボラ medindia.net/news/ugandan-d…

2014-10-09 17:51:25
堀 成美 @narumita

今の日本のフルPPEだとコミュニケーションが難しく聴診器も使えません・・・

2014-10-09 17:55:28
premiajp @premiajp

エボラ出血熱対策最前線・・・医療者はいかにして身を守っているか - Togetterまとめ togetter.com/li/729667

2014-10-09 17:59:54
堀 成美 @narumita

エモリー大学の看護経験としてCDCの推奨事項と異なる対応は、手袋は二重、足袋はあったほうがいい、ということでした。日本のマニュアル等にない話としては、PPE着脱時に監視員をおくということ。点滴管理や排泄物等に対応する最前線の医師や看護師への感染予防として必須だとおもいます。

2014-10-09 18:03:11
堀 成美 @narumita

日本ではまた先天性風疹症候群が1例報告されたというニュース(- -;)。聴覚障害などでまだ診断されていない事例もあるでしょう。 ワクチンで予防できる病気の管理もできずに、海外で流行している感染症への危機管理なんてできるのか?という内外の視線が痛い。

2014-10-09 18:05:15