「家事シェア」できてる我が家の状況についての振り返り

NHKで扱っていたのをきっかけに考えたら『夫婦で1人目出産時の産後クライシスをふりかえる:http://togetter.com/li/671233』の続きのようなツイートとなりました。
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10月9日

末尾(matsubi) @matu_bi_

家事シェアについて旦那さんと話したので連続でツイートします。うるさかったらごめんなさい。

2014-10-09 08:07:35
末尾(matsubi) @matu_bi_

うちは現在、家事シェアができていて、旦那さんが家にいる時は家事か育児をうまくフォローしてくれます。しかし結婚して以降、旦那さんは全く家事などに協力的でなく、定期的に話し合うも、妊娠しても、出産しても変わらず。しびれを切らし昨年9月に離婚を切り出した、といった前段階があります。

2014-10-09 08:09:34
末尾(matsubi) @matu_bi_

私から見ると「離婚を切り出す」という伝家の宝刀を抜くことで、旦那さんが本気でやばいと思い、意識が変わった。だから行動も変わった…に見える。これは他の人の役に立たない方法論です。

2014-10-09 08:11:46
末尾(matsubi) @matu_bi_

かれこれ結婚して6年、妊娠~出産して3年くらい?定期的に家事分担について話し合っていました。話し合いが手段でなく目的化した、話し合いでなく私の愚痴こぼし会になってた、…てのもありますので、テーブルにつく前に「話し合いの前準備をする」ことが必要だと感じます。

2014-10-09 08:14:09
末尾(matsubi) @matu_bi_

旦那さんに家事シェアの話をした上で、「いま、うまく動けているのは何故だと思う?」と訊いたら、「余裕があるから」という答えが返ってきました。意外でした。

2014-10-09 08:15:28
末尾(matsubi) @matu_bi_

旦那さんのいう余裕とは、精神的余裕、体力的余裕、時間的余裕。尚、旦那さんは昨年転職し、勤務先を変えています。

2014-10-09 08:16:45
末尾(matsubi) @matu_bi_

昨晩も2人の娘の寝かしつけがモグラたたき状態になり、途方にくれそうだったのですが、定時で仕事を終えて家にいた旦那さんがサポートしてくれ、なんとか乗り切りました。 ただ、本人としては「昔だったら、自分が疲れ切っているから先に風呂に入っていたと思う」と話していました。

2014-10-09 08:18:23
末尾(matsubi) @matu_bi_

旦那さんいわく「疲れていたら、娘がぐずっていることにも、貴女(妻)が子どもの寝かしつけに手間取っていることにも気付かないと思う。自分のことで精一杯だから」「逆に言えば、余裕があれば気付けるし手伝える。今、動けるのは半年かけて余裕が出来たから」とのこと。

2014-10-09 08:20:20
末尾(matsubi) @matu_bi_

共働きで仕事・家事・育児をどう両立するか?は、1種のプロジェクト管理。プロジェクトを進行させるとき、材料(リソース)・時間(機嫌)・品質の3つを考え、落としどころを決めて計画を立てるけれど、家のことについては”人的リソース”を考慮しないことが多いかも…と話していました。

2014-10-09 08:23:19
末尾(matsubi) @matu_bi_

旦那さんの場合、今、普通に家事や育児を手伝っているけれど前段階として 1)転職した(これが一番大きい。時間と気持ちに余裕ができた) 2)子どもと合わせて規則正しい生活が送れるから体調がよくなった 3)定時で帰る為に仕事の効率化を図った。相性の良い方法を見つけた。 …があるそうです

2014-10-09 08:26:50
末尾(matsubi) @matu_bi_

結果として心身ともに余裕が出来、子どもや妻の様子をみる余裕が出来た。だから家事も出来る。…というのが実感だそうです。 たしかに体調はすごく良くなりました。体調改善は私が1人目を妊娠してから始めたから、今年で3年め。

2014-10-09 08:28:34
末尾(matsubi) @matu_bi_

仕事の効率化については、本やブログを読んで、出来そうな方法を色々試、手帳を使ったりアプリを使ったりした上で、やっと自分にフィットする方法が見つかったらしく、これにより「仕事の抜け漏れがない」という自信があるから、定時でも憂いなく帰れるようです。

2014-10-09 08:29:56
末尾(matsubi) @matu_bi_

話していて、 1)核家族化で人的リソースが限られる(夫婦2人で子育て) 2)夫が家庭を見る余裕がない(現在の働き方の問題が大きく影響している) …ということを再認識しましたが、社会や会社が変わるには時間がかかる。

2014-10-09 08:33:34
末尾(matsubi) @matu_bi_

自分がコントロールできる範囲で目を向けると、 ・自分の働き方 ・働く環境(会社、職種) ・住む場所を変える(実家とか保育施設が利用しやすい場所) …くらいしか思いつきませんでした。

2014-10-09 08:34:37
末尾(matsubi) @matu_bi_

うちの場合「旦那さんが転職したこと」で余裕が生まれ、状況が改善しましたが、他人には勧めにくい方法です。選択肢として持っておいた方が良いとは思うけれど。 更にいえば、私は現在主婦で、私にも余裕があります。共働きの時は私にも余裕がなかったので、こんな悠長なこと言ってられません。

2014-10-09 08:40:28
末尾(matsubi) @matu_bi_

考えれば考えるほど「育児しにくい」状況は、社会システムによって引き起こされた問題だということだけは認識できるなあ…。 私も働きたいけど、例えばフルタイム働くことで余裕がなくなったら家庭が維持できなくなり、本末転倒になる。

2014-10-09 08:45:01
末尾(matsubi) @matu_bi_

しかし、自分ちのことながら、妻が余裕のない時に、まず必要なのが”夫の余裕を作ること”…てのはなあ…。しかも半年はかかるとかなあ…。そもそも、私(妻)の負担が大きいから話し合いを始めた筈なのに、最終的に旦那さんの余裕が出来ないと変わらない、てのは思いつかない。難しい。

2014-10-09 08:55:17

10月10日

末尾(matsubi) @matu_bi_

おはようございます。昨日は家事シェアについてのツイートにRTやFav、ありがとうございました。

2014-10-10 05:22:32
末尾(matsubi) @matu_bi_

家事シェア、て定義がわかりにくいのですが、私としては 1)夫婦ともに、家事と育児(家のこと全般、家庭運営)に対し、自分ごととして、主体的に取り組む 2)家事を負担する量や時間は、夫婦均等でなく、その時々で変わっていい …といったものだと思っています。

2014-10-10 05:24:08
末尾(matsubi) @matu_bi_

うちは家事シェア出来ている、と言っても、家事は9割以上私が担っています(専業主婦なので当然ともいえますが)。夫が家事に割いている時間はちょっとだけです。しかし、夫の”ちょっとの家事”が与える喜びが大きいのです。行動に対する効果が大きい。

2014-10-10 05:27:50
末尾(matsubi) @matu_bi_

「家事シェア」は「家事分担」の対義語として作られた言葉です。夫婦が共働きで家庭運営について話し合う時、家事分担を定義することが多いと思いますが、「分担」だと色々な問題が生じます。

2014-10-10 05:30:51
末尾(matsubi) @matu_bi_

「家事分担」よる弊害(発生する問題点) 1)役割の壁が出来てしまう(セクショナリズム、これは貴方の仕事だから私はやらない…となるイライラが増す) 2)定量的・定性的であろうとする(家事負担の量や給与所得など、家庭に対する貢献度で競うようになり、論点がずれる)

2014-10-10 05:33:07
末尾(matsubi) @matu_bi_

では「家事シェア」は?というと、ルールを決めず、お互いがケースバイケースで動く…のがゴールのイメージです。 ケースバイケースなので、お互いが主体的に動かないと始まりません。夫は妻を手伝うという意識を捨て、指示待ちを止めることが出来ないと、成立しないのです。

2014-10-10 05:36:30