「Everyday、カチューシャ」の歌詞の好きなところ

ももクロを好きになる(=アイドルに興味を持つ)ずっと前から この曲はかなり好きで、あらためて喋ったら わりとスッキリと好きな部分を言葉にできた
0
ニシザワユウカ @M_xai10

ド直球で投げ込んでくる歌詞もいいけど、それと同じくらい、日常の機微を語りつつも大きなものを想起させる歌詞ってのはやっぱり味があって、そういうの爆発的にうまいのが秋元康のような気がする

2014-10-12 00:33:48
ニシザワユウカ @M_xai10

(続き) AKBGについてはホントに詳しさゼロなんだけど、「Everyday,カチューシャ」の歌詞はももクロ好きになる前からずっと好きだった 何が好きかって初見では「カチューシャ外しながら 長い髪をほどくように いつの間にか大人になって」の部分、衝撃的過ぎてションベン漏れた

2014-10-12 00:37:41
ニシザワユウカ @M_xai10

(続き) それから、楽曲構成の妙にも注目だった 1番が情景描写から始まり、「君とまた海に来られたら」「確かなものより君を選ぶ」的な、文学者のラブレターの如く言葉を淡々と綴っていた歌詞が、突然「君が好きだ 言葉にできないよ」と言葉を放棄してしまう

2014-10-12 00:42:00
ニシザワユウカ @M_xai10

(続き) その歌詞の転換点とも言うべき部分ではメロディも爽快なエンディングに向けて加速してゆく まさにメロディと歌詞が混然一体となった高次な表現っぽいなって思って、なんて激アツなんだって感じだった 「伝えたい言葉があふれそうなほどあった だけど愛おしくて忘れちまった」

2014-10-12 00:44:19
ニシザワユウカ @M_xai10

(続き) 何を語っても君を矮小化してしまう、僕は君が好きだ、それ以外に何を語っても無粋だ みたいな、言葉の巧みな作家が何枚も書いた原稿をビリビリに破り捨てて「好き」の激情だけに没入していく過程を描いているのが「everyday、カチューシャ」なんだなって勝手に妄想してる

2014-10-12 00:48:00