木曾も寝てると可愛いんですよ。顔立ち自体は幼めで。意識があるとすぐ男みたいになるから、ずっと寝てればいいんですよ。そしたらこんな風に引っ張ったり……頬にちゅーをしたり……頭をなでたり……(ふふっ、目が覚めてることくらいお見通しよ)……くっついたり……あれれ? 赤くなったわね?
2014-10-12 04:20:55あれー? ひょっとして起きてるのかなー? そんな訳ないわよねー? 起きてたら触るのやめちゃうしねー。まさか狸寝入りを決め込む、悪い妹なんていませんよねー。私そういう妹は好きじゃないなー。素直な木曾がいいなー。
2014-10-12 04:22:24まさかお姉ちゃんの着替えを覗く悪い妹はいないわねっ、と。 ……木曾の布団の方へ振り向いたら何かが動いた気がする。 気のせいね。ここで靴下を脱ぐ……と見せかけて振り向く! ……木曾の布団がさっきより右に20cmずれてるように見える。 だるまさんが転んだじゃないの、これじゃ
2014-10-12 04:32:34「木曾、今まで意地悪してごめんね」 「……」 「貴方の気持ちに気付いてたのね」 「……」 「今夜だけ、私、貴方だけの大井になるわ」 「……!?」 「今布団に行くから」 「……」
2014-10-12 04:37:58「姉さん……姉さん! 姉さん! 姉さん、堅い……冷たい……姉さん!」 酸素魚雷に私の制服着せて、木曾の布団の中に突っ込んだら面白いことになりました。
2014-10-12 04:39:09ペディキュアって素晴らしいですよね! 北上さんに塗ってあげると、尽くしてあげてる感じがして、凄く満たされた気持ちになって。 自分のは木曾に塗らせると何故かゾクゾクして。 一粒で二度おいしい。
2014-10-12 09:38:54「意味が分からん、意味が分からん……どう考えても俺はペディキュアとは縁遠いキャラだろう」 「木曾―。おそーい」 「あっはい。ごめんな姉さん、俺が不器用なばかりに……」 「いつ塗り終わる訳?」 「もうすぐ親指が終わるところだ」 「あと5分以内に終わったら、ちゅーしたげる」 「!?」
2014-10-12 09:45:32私ですか? 嫌だぁ、困ってしまいますぅ♪ ……って、北上さん? 今の北上さんは見ていてくれたの!? ねぇ!? 木曾はどうせ私のこと見てたんでしょ、知ってるから報告要らないわよ。
2014-10-12 09:51:57