- PoeMinence
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オレがまさ子ちんの年になるまで あと20年くらい その頃 40歳に近いオレ達は どんな大人になってるんだろう まだうんと先に思えても 今日は明日へ 明日はその日へ とぎれようもなく つながっている ゆるやかに 荒「あァ?! もっぺん言ってみろ今何歳つったァ?!」
2014-10-09 00:00:10だって無意味じゃん オレらの世界に意味なんてなくて そこに生きるオレらにも意味なんてない それでも 無意味なオレらは世界を想う そこに意味は無いと知ることにすら 意味なんて無いってゆうのに どんな理想もオレにとっちゃあ ただのゴミだ >>ゴワッシァア(ゴールが壊れる音)<<
2014-10-09 08:00:06バスケ始めたの デカイの生かせるセンターになったの そして夜は味方になったの こわいものなんてなにもない オレは強さを手に入れた オレは居場所を手に入れた だからお願い この十字架をとりあげないで 強さのしるし とりあげないで… 荒「言い訳はそれだけか…お菓子没収!」
2014-10-09 10:00:07あの頃の赤ちんは 強くて優しくて そばにいるだけで 安心できるような そんな人だった オレは気分屋だけど 赤ちんと一緒にいると むかつくことも少なくなった でも あの日は 世界をつかめるような気がして 気づいたら世界をつぶしていた 会えなくなるなんて 夢にも思わなかったんだ
2014-10-09 12:00:12この痛みはどこから来るの? 何がこんなに辛いわけ! “つまりは そーゆーことだろ” …そうだ そうなんだ 全部ウラハラなの これは歪みが軋む音 心を解いて一番奥に 最初は 本当は… オレ──────…
2014-10-09 14:00:06湿った汗の臭いも ボールが弾む音も 好きじゃない きれいな世界はオレを責めるから だけど あのとき そのすべてより激しい音がする 彼の心のそばにいたくて 拒絶しながら懸命に求めた 瞬間が永遠になればと強く求めた オレは逃げない あの世界に 穢れすら色褪せる 純粋を見つけたから
2014-10-09 16:00:03>>バキッ<< 氷「いいかげんにしろアツシ! まだ今日は終わってない!!」 紫「…てーな そもそも室ちんなんて バラないんだから関係ないじゃん 名前に色ついてないってわかんないの?」 氷「…ってるよ …わかってるよ そんなことは… ずっと… 自分の名前 書いてきたんだからな」
2014-10-09 19:00:02氷「なのに… ノドから手が出るほど オレが欲しているものを持ってるお前が あっさり薔薇(ポエム)を投げようとしてる ポエりで気がヘンになるぜ いいかげん…!」 紫「室ちんノドから手が出るほどポエム書きたいの!?」
2014-10-09 19:10:06うーわー 引くわー 心底キモい なんとなく「室ちん うた上手いな」とは思ってたけど… こっちの“詩(うた)”とは思ってなかったよ でも ごめんね室ちん コートにはいてあげてもいいけど 青い鳥は離してあげなきゃ オレじゃ紫のバラの人にはなれないんだ
2014-10-09 19:20:03「ポエ紫原 オレはもうポエ峰じゃねんだ あの日 24時間巡礼 togetter.com/li/714102 の最後に気づいちまった いくらポエジーを纏ったところで オレは青峰 オレはオレだ 青峰大輝の残酷な運命からは逃れられねぇ」 あ〜もうっ オレの周りめんどい奴多すぎでしょ!
2014-10-09 21:00:06袋に閉じこめるには あまりに軽すぎたその身 投げだすのは容易く 抱きしめるには脆すぎて 一線を越えれば ふわり ボールのように宙を舞う けれど 重力に負けるのは必然 安すぎた十円 ──去年の誕生日 峰ちんがくれたまいう棒のうただよ 続きのねるねるねるねも覚えてる〜? ──ああ…
2014-10-09 22:00:09青「絶望と」 紫「怠惰を」 紫「パレットで混ぜ合わせ 魔女がつくった薬は」 青「オレ達によく似た」 「「どっちつかずの青紫」」 パァァァ(青峰が光に包まれる音)
2014-10-09 22:05:03どうすっか 何も考えらんねぇ… あんなに響いてた蝉の鳴き声も 今はしらない音のように届く 心よ 教えろ オレはどうしたらいい? なんのために生きてきたんだ? なんのために生きてくんだ… 生き抜くためか? それとも死ぬため? バスケをするために…? 全部違った 全部違ったんだ
2014-10-09 23:30:04@note すこしでもボールにふれるたび 何かが終わってく 記憶を思い出に変えようとする オレはいやなのに… 何も忘れたくないのに…! 運命が回る 回りだしてしまう 運命が少しずつ回って遠くなる オレは止まったままなのに お前は進む それがいやだったんだ 声もだせないほどに
2014-10-09 23:36:14@note 優しくすんじゃねぇ 誰もオレにさわんな オレを癒さないでくれ 傷を…消さないでくれ 痛い 痛くてたまらない 息がくるしくなる 暗くて深い海の底 門番は微笑むだけ それでもオレは語りかける この痛みが お前とオレに残された たったひとつの絆だから オレは守り続ける
2014-10-09 23:40:10