- HayakawaYukio
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8月10日
気象庁が言う「上陸のおそれ」は確率ではなく、台風の上陸という忌まわしいことがらを「おそれ」という言葉で表現していると私は理解しています。該当地域の住民への配慮。これも、気象庁が客観的なリスク評価から逸脱している例のひとつです。@motohirohonma
2014-08-10 07:09:1210月13日
「台風が上陸するおそれがあります」「大雨が降るおそれがあります」 台風が上陸しておそれるか、大雨が降っておそれるか、それは個人のリスク管理だ。他者から押し着せられたくない。気象庁は、上陸する確率が何%と客観的なリスク評価に留まるべきだ。
2014-10-13 07:09:18悪いことを忌み嫌う文化があることは知っている。わかっていても言わない。口に出さない。しかし、台風の上陸は、悪いことのほかによいことも(少数ながら)ある。ここは、きちっと客観的科学的に言うべきだ。いまの場合は、「午前中に上陸します」「確実に上陸します」「上陸は避けられない」など。
2014-10-13 07:11:57台風上陸を、大雨を、おそれているひとだけじゃなくて、歓迎しているひともいるだろからね。世の中はふくざつだ。ことの善悪を気象庁ふぜいに勝手に決め付けられたくない。
2014-10-13 07:13:52「おそれ」を確率の意味で使う場面もあるかもしれない。しかし、それは、そうなるかもしれないがそうならない場合も内包しているときに使う。いまの台風上陸は確実だ。それを(忌み言葉として)「おそれ」と表現するのは日本語文化の破壊だ。日本国民から確率センスを奪うものだ。望ましくない。
2014-10-13 07:22:00火山のリスク
御嶽山のリスクを計算してみよう。1979年10月28日に爆発した。それ以来35年が経過した。30万時間だ。30万時間に1回くらい爆発するリスクだった。9月27日の登山者は、30万分の1の賭けに負けたのだ。
2014-10-13 07:33:2630万本に1本のアタリを引いても、そのやばさにすみやかに気づいて退避したひとは助かった。気づかずに写真撮ってたりしたひとが選択的に死んだ。リスクを冒すときは、対象の性質をよく勉強して備えればアタリを引いたときも被害を軽減することができる。
2014-10-13 07:46:23その勉強は、登山前に火山情報をチェックするなどといった単純作業を意味しない。火山をよく知ることが大事である。噴火とは何か、どんな種類があるか。そして、いまから登山する火山が過去にどんな噴火をしたか。こういうことを勉強して登れば、もしアタリを引いても生還できる(確率が上がる)。
2014-10-13 08:00:53他人任せでいるかぎり、被害軽減はできない。自分で勉強したくないひとは、アタリを引いたら観念してお陀仏しなさい(それも幸せな人生です)。
2014-10-13 08:04:10