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laurassuoh
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大鯨ちゃん、山城の炎を映した涙の赤い瞳と、時雨の海の底を見た孤独の青い瞳が、未来を見る薄紫の瞳になってるし、時雨から受け継いだであろう髪とネクタイも持ってるし、どう考えてもやましぐれセックスの結果産まれてるでしょ……
2014-10-08 02:42:40
やましぐれに関しては全然手を出してこない時雨くんを山城さんがついに誘って「抱きなさいよ!」って言うんだけど、時雨くんがその気になって「いいの?」って少し強引なキスをすると山城さんすぐに真っ赤になる乙女だからね
2014-10-09 00:30:46
時雨「山城、触るよ?」 山城「んっ……はっ、時雨っ、あなた……んぅ! ど、どこでこんなっ、あっ、んぁあっ!」 時雨「山城が初めてだよ……ん、ちゅ……どうかな……」 山城「はぁ……あっ、あんっうぅ……」
2014-10-09 01:27:12
なんか悔しいから絶対に「気持ちいい」って言わないんだけど気持ち良すぎて唇噛んでる山城さん可愛いし、そのうち強く噛み過ぎて血が出てきて、それをキスで舐めとる時雨くんイケメン
2014-10-09 01:28:41
時雨「ちゅっ、ちゅ……」 山城「時雨っ、ちょっとあなた、なんでそこばっかりキスをっ、んっ……」 時雨「山城のおへそが好きなんだ……ちゅっ……」 山城「へ、変態っ……バカ時雨……あっ……」 (山城の唇に指をあてる) 時雨「悪い口にはお仕置きだよ……んちゅっ、んっ、ちゅ……」
2014-10-09 01:33:37
「山城……可愛いよ……」時雨のバカ……耳元で言わなくたってちゃんと聞こえてるのに。 「んっ……山城の髪、とっても綺麗だ」何でなの、どうしてそんな優しい手つきで私の頭を撫でてくれるの……ねえ時雨、あなたは一体何がしたいの?
2014-10-09 01:57:48
「サラサラで、いい匂いがして……ずっと触っていたくなるね」そんなこと、誰にも言われたことなんてなかったわ。だって、私が髪を触らせたのは、家族を除いてあなたが初めて……初めてなのよ? 「山城が気持ちよさそうでよかったよ……」顔に出ちゃったのかしら……なんだか癪だわ
2014-10-09 02:00:07
不幸過ぎて小さい頃から友達もいないまま就職していつも隅っこで孤独に仕事してる山城さんだから、他人が肌に触れること自体、時雨との付き合いが初めてなのではなかろうか
2014-10-09 02:04:17
「温かい……」誰かの肌に触れるという事は、こんなに温かいものなのだと、私は今日まで知らなかった。 「山城……ここ」時雨の手が私の手を心臓の上に持っていく。 「聞こえるかい?」トクン、トクン……時計の秒針のように絶え間なく一定のリズムを刻む時雨の音が聞こえる。とても落ち着くリズム。
2014-10-09 02:07:15
他人の心臓が動いてるなんてこと、私は今日まで信じていなかった。私の周りには私を嗤い、嘲る人しかいなかったのだ。 「山城、僕の目を見て」時雨の目。雨上がりの空のように澄んだ藍色の宝石。そこに映る私は、きっと人間嫌いの醜い””山城”” 「僕の目には、美しい一人のお姫様が映っているよ」
2014-10-09 02:11:36
世界中に存在する女性と言う名の宝石から時雨が見つけ出したのは、孤独に輝くブラックダイアモンド。最高硬度の外見と薄くて脆い内面を持つ、射干玉の髪の乙女。夜の女王が月ならば、その光にすら照らされぬ孤独と言う名の黒い空。真紅の瞳に涙を見せず、心を開かず鍵を閉め、誰かが来るのをジッと待つ
2014-10-09 02:16:53
ちなみに僕の大好きな「射干玉の」(ぬばたまの)を使いました。 ①「ぬばたま」の実が黒いところから、「黒し」「黒髪」など黒いものにかかり、さらに、「黒」の連想から「髪」「夜(よ)・(よる)」などにかかる。 ②「夜」の連想から「月」「夢」にかかる。
2014-10-09 02:20:34
山城さんの髪の毛は濃藍色(こいあいいろ)なんだけど、時雨くんが「山城の髪の毛は綺麗な濃藍色だね」って言ったら山城さんは勘違いして「……どっちよ?」って聞くんだよね。恋か愛か。時雨くんはすぐに察して「両方だよ……恋愛混色」って山城さんの濃藍色に恋愛色の唇でキスをする
2014-10-09 02:27:47
不意に抱きしめられた。急にそんな「ふぇ?」 「轢かれる危ないよ」そう言ってそっぽ向く君 こっちのが危ないわよ これって付き合う前かつ、山城さんが意地っ張りすぎるから時雨くんが強引に迫った感じですよね
2014-10-09 02:31:38