umeda temaki@temackee氏による”男性に変わってほしいと思うこと”連ツイまとめ #HeForShe #AllMenCan

纏めさせて頂きました。モテたいと思う男性には特に読んでいただきたい、また女性にもお勧めしたい連ツイです。
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umeda temaki @temackee

#AllMenCan#YesAllWomen を受けて生まれた、男性の側から「女性を理解・尊敬し、男女間の不平等を無くすことを支援する」という立場を表明する為のタグです。 既に世界では多くの男性が自らの言葉で主張を行っています。→huff.to/1hf8Sxj

2014-06-29 15:00:00
umeda temaki @temackee

突然ですが、曲がりなりにも #HeForShe のマークをアイコンに付けているアカウントとして、その考えに基づき「あくまで前向き」に、男性のことを信じるがゆえに変わってほしいと思うこと、について少し長いツイートをしてみたいと思います。 #AllMenCan

2014-10-14 00:36:53
umeda temaki @temackee

私はいわゆるヘテロ男性ですので、今でこそ子育てのことで精一杯だし年齢的にも枯れていく一方ですが、かつては立派な「非モテ」であり、いっぱしに女性にモテたいと考えていた人間でした。そんな身で今最もつらいのが、多くの女性が男性からの差別を受け、傷つけられている現状です。

2014-10-14 00:39:43
umeda temaki @temackee

また、何より分からないのが、非モテを自称する人を含めて「モテることを望んでいる」はずの男性たちが、率先して女性を傷つけているように見えることです。 一体彼らは女性のことを悪く言ったりバカにしたりしている時、どうやって自身の中の矛盾と整合性をつけてるのでしょうか。

2014-10-14 00:40:56
umeda temaki @temackee

「傷つけている相手に好かれたい」って、普通に考えたら成立しないことに思えるけれど、何故か最近度々見かけます。もしその人に「こういう女なら攻撃してよい、こういう女には好かれたい」という取り決めがあるのだとしても、そんな主観的な目線で線引きをされたのでは女性はたまらないと思うのです。

2014-10-14 00:42:19
umeda temaki @temackee

はたまた「たとえ悪く言っても好意を持ってもらえる」と思い込んでいるのだとしたら、とんでもない誤解なのですぐやめた方がいいのではと心配しますが、いずれにしても基本的には「モテる」ということとは真逆の方向に進んでいるようにしか、残念ながら見えません。

2014-10-14 00:43:22
umeda temaki @temackee

そういう人が、実はもう一切モテることなど諦めていてただ恨み節を連ねているか、そもそも恋愛と関係ない部分でのストレスを憂さ晴らしにぶつけてるだけという可能性はこの際置いといて、あくまで根本的には「モテたいと思っている」前提で考えてみると、やっぱり恋愛というのは相互作用だから、

2014-10-14 00:44:19
umeda temaki @temackee

愛さなければ愛されないし、尊敬しないで尊敬などされないし、信頼は信頼としか共鳴できないだろうに、何やってんだよと素朴に思ってしまうわけです。 もし「女性を対等な人間として扱わないのが良いこと」みたいな間違った価値観を持ってしまっていて、それが仮に上の世代から植え付けられたもので、

2014-10-14 00:45:16
umeda temaki @temackee

それをそのまま信じ続けているのだとしたら、その当時の上の世代が持っていて、今の我々にはない別の力(=経済力)によってバランスが取れているように見えていただけにすぎないので、そこは時代が変化してしまったのだと理解し、やっぱり改めた方がいいんじゃないかと思います。

2014-10-14 00:46:28
umeda temaki @temackee

そして万が一、万が一そんな「間違った価値観のままの自分」でも全て包み込んでくれ、理解してくれて、愛してくれる女性がいると思っているとしたら、残念ながらあまりにもファンタジーです。 女性は神様ではありません。

2014-10-14 00:47:13
umeda temaki @temackee

だからそろそろ、そんなふうに極端に下げるか持ち上げるかのどっちかにばかりするのはやめて、女性を自分の目線と同じ高さで見据えてみたらどうでしょうか。

2014-10-14 00:48:05
umeda temaki @temackee

ただ、そのままファンタジーを見続けていたい気持ちも正直言うとよく分かります。が、その状態で何か超絶大ラッキーが降ってくるのを期待してもそれこそ空想の世界の出来事にすぎないことは知っておいた方がよくて、やっぱりまず自分自身が動き出さない限り、奇跡も何も起こりようがないのです。

2014-10-14 00:49:47
umeda temaki @temackee

そして経験上、年齢を重ねるほど価値観は固まるし腰は重くなるし羞恥心は強くなるから、もし変化するのならなるべく早い方がいいです。

2014-10-14 00:50:26
umeda temaki @temackee

ちなみに、もしかしたらモテるということを何か「激ムズのゲームをやらされてる」気持ちになってるのかもしれませんが、それもまた大いなる勘違いで、女性はクリアしたら手に入る「ご褒美」ではないし、男性もゴールを目指す勇者などでは決してないです。 どちらかというと、2人揃ってクリボーです。

2014-10-14 00:51:07
umeda temaki @temackee

我々をコマとしてしか見てないクッパや正義ヅラして襲ってくるマリオに殺されないように、数を頼りに寄り集まるクリボー。その時、一人よりも二人で逃げた方が協力もできるし、生き延びられる確率が高くなるから一緒に行動する。恋愛だったり結婚だったりなんて、要はそういうことなんじゃないですか。

2014-10-14 00:51:44
umeda temaki @temackee

勿論恋愛も結婚も人それぞれの形がありますからあくまで個人的な実感でしかありませんが、振り返って感じるのはそういうことだったりします。一人では生きていけない人達が、必要だからパートナーシップを構築しているだけで、別にそれが必要でない人は無理にしなくていいし、一人で頑張ったらいい。

2014-10-14 00:53:15
umeda temaki @temackee

ただせめて、せめて周りの人間の邪魔をしたり傷つけたりさえしないでもらえたら、もうどうしようが本人の勝手なのだと思います。

2014-10-14 00:54:36
umeda temaki @temackee

とはいえ、現在男性同士のコミュニティの中に生きている人が、周りの男性達の主流な価値観と違う方向へ自分を変化する困難さもとてもよく分かります。「モテ至上主義」とか「女性より下に見られることの屈辱感」とかから抜け出すのもきっとすごく大変なことなのだろうと思います。

2014-10-14 00:56:27
umeda temaki @temackee

ただそこも、それ程に強固に同性の方達との信頼関係を築いているのであれば別に何も言いませんが、ざっと見る限り損得勘定なしに助け合えるのは家族ぐらいしかない今の社会で、はたして年老いた時に頼れる所はと考えると、現実の自分達の持つ力と見比べて何を優先すべきかという話なのかなと思います。

2014-10-14 00:57:41
umeda temaki @temackee

もう一つ、「変われって言うけど、変わったらといってモテる保証はどこにある」という主張も、ごもっともです。そこに関しては責任を押し付けられてはたまりませんので、どうぞご自身で判断なさって頂ければと思いますが、少なくともこれまたざっと見渡す限り、

2014-10-14 00:58:58
umeda temaki @temackee

現状男性コミュニティ内で「モテる要素とされている、旧来のマッチョな部分」にしか男としての魅力を感じない女性よりは、そうではない女性の方がはるかに多いんじゃないかというのが個人的な印象なのですが、皆さんの目にはどのように映っていらっしゃるのでしょうか。

2014-10-14 00:59:52
umeda temaki @temackee

そして、それでもなお「モテたい!」という方は、一度自分の中のモテたいとはそもそもどういうことなのか、向き合って考えてみるのはどうですか。つまりそれが「セックスして気持ちよくなりたい」なのか、「彼女というアイテムをゲットしたい」なのか、はたまた「一人の人間として愛されたい」なのか。

2014-10-14 01:00:25
umeda temaki @temackee

一つ目の理由なら、別に彼女じゃなくても、代替する方法はいくらであると思います。かえって無理に女性とのパートナーシップを追い求めるよりも、自分の理想を壊されずに済むし、「付き合う」なんて面倒な手続きもしなくて済む、という考え方もあるでしょうし。

2014-10-14 01:02:09
umeda temaki @temackee

二つ目の理由だという場合、つらいですが「どうしても添え物の彼女が欲しい」という人まで止める権利はありませんので、金にモノを言わせるなり何なりお好きになさって頂ければと思います。 せめてその女性が少しでも傷つかないで済むことを祈るばかりです。

2014-10-14 01:04:03
umeda temaki @temackee

そしてもし三番目が一番の理由なのだとしたら、その時はどうか頑張って「女性という存在を正しく知る努力」をしてみてください。想像とか、聞きかじった知識とかじゃなく、現実を見てください。そして相手も自分と同じ一人の人間として、同じ目線に立って接してみてください。

2014-10-14 01:05:02