" @kayamatetsu と @doom_k によるトークイベント『アングラまんが道』の実況っぽいもの"

当日は電源が使えないため、リアルタイムというわけではなく。自分が興味をもった話題だけをピックアップしてTweetさせてもらいました。 このまとめに感銘を受けた人は、香山哲さんによる『ランチパックの本』を買ったり、小林銅蟲さんにカンパを送ったりしたらいいと思う。 =================================================== 【関連サイト】 ドグマ出版:http://www.dogmabooks.com/ 続きを読む
9
似非原 @esehara

ネイキットロフトついた。

2010-11-27 13:21:21
似非原 @esehara

実況したかったけど、店員曰くネイキットロフトは電源使えないのが辛いなー。電源使えるようにして欲しいや……。

2010-11-27 13:30:21
似非原 @esehara

香山哲「仕事が無いので、『ドグマ出版』というインディーズレーベルを立ち上げ、自分が選考する『ドグマ大賞』を立ち上げ、それで自分に賞を与えて営業したら、仕事が二つ取れたりしましたね」

2010-11-27 13:43:33
似非原 @esehara

香山哲「ウェブ漫画は基本的にお金がかからないモノで、タダで見せて感想が貰えたら嬉しいよね、という循環で成り立っている世界なんだけど、その中で金を少しでも集めるみたいなスタンスがあってもいいかな、と。ねぎ姉さんは熱心なファンがいるし。その説明を漫画で、と発注したら長くなって…」

2010-11-27 13:53:24
似非原 @esehara

銅蟲「元々、ガロっぽい漫画ばかり読んでいて、その技術をあらかたアシスタントで矯正されたんだけと、その技術を持ってして『自分が何が書きたいか』ていうと、特に何もかきたいことが思い浮かばなかったりするんだよね」

2010-11-27 14:10:55
似非原 @esehara

香山哲「雑誌を見ていると、それほど『この雑誌に載りたい』というのはない。雑誌では書けないことはあって、その部分でかきたいことがあるんだけど、あとは雑誌を経路せず、そこからどうやって飯を食べるか、という問題をどうするかだね」

2010-11-27 14:29:48
似非原 @esehara

銅蟲「実際に『コミックビーム』に持っていって、マイナーと呼ばれる雑誌はどういう対応をするかって持ち込んだら『商品にならない』って。あと『テーマがわからない』って言われた。でも『テーマが無くても理由がある』ものってたくさんある」香山哲「その担当は『テーマに村を焼かれた』のかな」

2010-11-27 14:48:47
似非原 @esehara

香山哲「どうしても漫画の世界は徒弟制度になるやすいって側面はあって、それとは別のあり方はあっても良さそう」

2010-11-27 14:51:07
似非原 @esehara

銅蟲「あと漫画批評する人達が一定層いるんだけど、それが漫画を描くときに役にたったことはないんだよな」香山哲「自分は役に立ったかな。力のある、強いコマを紹介してくれるから」

2010-11-27 14:54:17
似非原 @esehara

香山哲「漫画と同時に、ゲームを作っていたりするんだけど、ゲームの表現の間口の広さは面白いよね。ゲームはバクすらも表現になったりする、という側面はとても面白い」

2010-11-27 15:01:07
似非原 @esehara

銅蟲「何かを貰うって感覚は重要だなと思う。カンパを貰ったら『ああ、自分の漫画は千円に見えているんだな』って思う」香山哲「個人的には、九十年代から無料のものが増えているのは不健全だと思っているんですよね。だって、無料の代わりに広告があって、タダの代わりに広告を腐るほど浴びる」

2010-11-27 15:06:33
似非原 @esehara

香山哲「コマジャンというイベントがあって、そのイベントは漫画雑誌で面白いコマを見つけて出しあうという競技なんだけど、精読するとサンデーがつまらなかったりする。逆にコロコロがめちゃくちゃ面白かったりする。それを経ると、自分たちが如何に漫画雑誌を惰性で読んでいるか意識させられる」

2010-11-27 15:29:57
似非原 @esehara

香山哲「現代って手段が多すぎるけど、手段が多すぎるあまり、目的があったりすると、逆に余計な活動をしがちになっちゃう。例えばPixivなんかは、確かに絵を見てもらうという目的からすればいいんだろうけど、絵で喰っていく、という話になるとPixivから離れないといけない、とかね」

2010-11-27 18:22:17
似非原 @esehara

銅蟲「普通の人の感覚がない一つにMP、マジックポイントってあるんだよ。創作活動とかやっていると、どんどん活動する気力が失っていったりする。それを復活させるために寿司屋に行く、とかしないといけない」香山哲「確かに、その側面では、寿司を食べに行くのは、お金の使い方として無駄じゃない」

2010-11-27 18:26:56
似非原 @esehara

銅蟲「こういう(アングラ漫画道的な)活動形式をするとムカつかなくて済むというメリットがある。雑誌デビューだと、雑誌に縛られて潰しがきかなくなったりする。場合によっては佐藤秀峰みたいに喧嘩しないといけなくなる。でもこの形態だと、嫌だと思ったらすぐ切れたりする。そこは凄く助かる」

2010-11-27 18:29:59
似非原 @esehara

銅蟲「あと、赤松健がやっている『Jコミ』で『ネギま』が全巻公開されているんだけど、いまさら『ネギま』とか時間割いて読みたくなかったりする。でも、もしアシスタントが勝手にセリフとか入れ替えたような作品が読めるなら、それは絶対読みたいって思う。そういうRemix感が欲しい」

2010-11-28 22:11:56
似非原 @esehara

いまさら思い出したけど、銅蟲さんが「ポジティヴ単語を呟くことでなんとか上手く持ちこたえようとしてたけど、声だけじゃ利かなそうだったから、ノートに「世界は素晴らしい」とかびっしり書いて凝視していたことがあった」香山哲「物体というか視覚で攻めるんだね」というやり取りも印象的だった。

2010-11-28 22:05:26
似非原 @esehara

Q:漫画を何で書きますか? 香山哲「自分は文章でもいいけど、漫画のほうが喜んでくれるかなと思う」銅蟲「自分は福祉で子供に絵を描いたりしてあげると、喜んでくれるんだよね。それを見たとき、漫画は夢を与えるんだな、と思った。だから『漫画は夢を与えるべきではない』とかイラッってする」

2010-11-27 18:34:06
似非原 @esehara

今回のイベントはそんな感じでした。TL汚し失礼しました。

2010-11-27 18:34:46
mirumenasi @mirumenasi

昨日のアングラまんが道、「少年誌の漫画家は進学校出ていい大学に行くのと似てる」、「原稿を描いたらまず師匠の漫画家に見せる、すると担当に紹介してくれる」「ほとんど会社だよね」、「pixivにはあらゆるジャンルの絵がある、作家としてやっていくならそこにないジャンルの絵を描くべき」

2010-11-28 23:07:19
mirumenasi @mirumenasi

「紙に『最高』って字を書いて6時間くらい見てた」、「(道道最新話の)今気付いたけど建物が凄いね『アシ』って書いてある」、「(電波ビラに載っていたオリジナルキャラの設定文)血の繋がらない双子」、「マスターオブエピックの発音が異常にいい」すでに記憶があやふやだけど、思い出せる範囲で。

2010-11-28 23:10:10