【連続スケベ小説】悪魔のような天使【挿絵付き】

悪魔っ娘コスをした天使のような羽根っ娘とえっちなことをする健全な連続スケベ小説です。
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CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

羽根っ娘「犯してくれないと(性的な)悪戯しちゃうぞ♡」 男「どっちにしろスケベなことするんじゃねーか!」

2014-10-15 22:10:15
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

ドアを開けると、悪魔がいた。 ――正確には悪魔の恰好をした、悪魔以上に厄介な俺の幼馴染が体を震わせながら立っていた。 「お、犯してくれないと、いたずらしちゃう……へぐしっ!」 「お前、寒くないの?」 彼女の胸、腰、そして下半身を覆う布地の面積は極端に狭い。 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:17:39
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「ざ、ざむい」 彼女は背中の翼を必死に体に寄せて暖を取ろうとしているが、この時期の夜の寒さを防ぐにはほとんど効果が無いだろう。 「だろうな」 「い、入れて。性的な意味じゃなくて! このままじゃわたし冷凍チキンになっちゃうから!」 「わかったわかった」 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:20:49
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「はぁ……死ぬかと思った」 毛布を被ってカップスープを啜り、ようやくひと心地ついたのだろう。彼女はようやくいつもの何も考えていないようで実際ほとんど考えていない脳天気な笑みを俺に向けた。 「俺も社会的に死ぬかと思った」 半裸の女がベランダにいるとかどんなプレイだ #連続スケベ小説

2014-10-15 22:27:30
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「で、今日は何しに来たんだ」 「ハロウィンだから、仮装してみたんだけど……どう?」 彼女は毛布を放り投げると俺の前で誘惑するように様々なポーズをとってみせる。 「うーん、痴女?」 「ひっどーい!」 彼女の背中でばさっと翼が広がり、羽毛が舞う。その色は黒。 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:32:07
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「おまっ……その羽どうしたんだよ!?」 衣装の過激さに注意を引かれて今まで気づかなかったが、いつも見慣れた彼女の純白の翼は今は真っ黒に染まっている。 「髪用の黒スプレーで染めたんだけど、どう?」 「バッカお前今すぐ風呂入れ! なう! 今すぐに!」 「ちょ、なに」 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:36:12
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

抵抗する彼女を無理やり脱衣所に押し込み、タオルを渡す。 「ね、ねぇどうしたの!?」 「羽根が痛むんだよ! 早く落とさないと飛べなくなるぞ!」 飛べなくなるは言いすぎだが、羽根つきの繊細な羽毛によくないことは確かだ。 「えっ、ウソでしょ!?」 「ほんとだよ!」 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:39:02
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

10分後、彼女は脱衣所から顔だけ出して手招きしてきた。 「どうした」 「背中の付け根のところ、落ちないの……助けて」 半泣きになりながら、彼女は俺を呼ぶ。 たしかに、あそこにスプレーは届くだろうが、手はなかなか届かないだろう。 「わかったよ、行くよ」 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:44:48
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「あーあー、これじゃパンダじゃないか」 黒染めスプレーが半端に残った彼女の翼の付け根側は白と黒のまだら模様で、幼稚園児の描いたパンダのような模様になっていた。 「早く、落として」 「はいはい」 泡のたっぷり付いた垢すりを手に、彼女の翼を羽毛の流れに沿って撫でる。 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:49:00
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「くすん、ひっぐ……」 彼女の肩が震えている。くすぐったいのかと思っていたが、泣いてしまったらしい。 「なんだよ、泣くなら最初っからこんなことすんなよ」 「だって、飛べなくなったらベランダから会いに行けないもん……」 「玄関から来りゃいいだろ」 #連続スケベ小説

2014-10-15 22:55:26
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「だって、玄関鍵かかってるんだもん」 「ベランダだって一応日中は施錠してるからな?」 彼女の翼の黒いしみを洗い流しながら言い合う。 ふいに肩越しに彼女の胸の膨らみが視界に飛び込んできて俺の手が止まった。 「んえ、どうしたの?」 「あ、や、なんでもない」 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:06:43
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「こっちのほうが興奮する?」 いきなり図星を指され、俺の手が再び止まった。 「そうなことは……ある」 女の勘か、野生の本能だろうか。彼女はこういう時やたらと鋭い。 さっき彼女の胸の膨らみに気づいてから、視線が彼女の体のあちこちに向いている。 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:15:01
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「見たい?」 頭だけでこちらを振り返ったまま、彼女の深い青色の目が俺を見上げる。 「わ、わ、こっち向くなって!」 胸の膨らみが彼女の頭の動きに合わせて揺れ、桜色の頂点が一瞬視界の端を掠める。 「あはは、赤くなった」 彼女は俺の慌てる様子を見てからからと笑う。 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:24:12
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「こ、この!」 からかわれていることに気づいた俺はシャワーヘッドを引っ掴むと水流を全開にして彼女の顔に向けた。 「きゃ!? まって、がぼごぼ、やゴボ」 「まったく、人の純情をなんだへぶぅ!?」 バシン、と胸に衝撃を感じた次の瞬間、俺は風呂場の天井を見上げていた。 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:31:01
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

出したままのシャワーの温水が俺の体にかかり、服を濡らしていく。 「ごめん、痛くなかった?」 そうだった。コイツはたとえ全裸でも翼という凶悪な武器を持っていることを忘れていた。 「頭がめちゃくちゃ痛い」 確実にたんこぶになるな。 「大変、すぐ手当しなきゃ!」 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:37:17
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

彼女はシャワーを止めると、俺の頭をやわらかいものの上に載せた。ほんのりと暖かくて、むっちりとした肉感。 それが彼女の太ももだと理解するのにたっぷり三秒はかかったと思う。 「これで、どう?」 俺を見下ろす彼女の心配げな表情と、その間を遮る豊かな胸の膨らみ。 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:42:13
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「めっちゃ、見えるんだけど」 じっと見るのも気まずいので視線を彼女の方からそらすが、それでも男の本能か、どう目を泳がせても彼女の胸は常に視界に入ってくる。 背中の翼は完全に黒染めの色素が抜け、いつもの純白に戻っていた。 「なんか、天使に抱かれてるみたいだ」 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:48:21
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「悪魔の格好して来たのに天使って言われるの、変なの」 「でも、ここから見ると本当に天使に見えるんだって」 彼女の頭のちょうど後ろに電球が来るので、後光が差しているように見える。 さっきまでやらしいことを考えていた自分が恥ずかしくなるくらい、美しかった。 #連続スケベ小説

2014-10-15 23:56:25
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「あ、これ……」 「オウッ!?」 いきなり股間を触られ、変な声が出た。 「人のこと天使とか言っておきながら、ここはこうなってるんだぁ、へぇ……」 さっきまでの慈愛に満ちた表情から一転、小悪魔が彼女に乗り移った。 「はちきれそうだけど、このままでいいの?」 #連続スケベ小説

2014-10-16 00:02:08
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「あ、ちょ、やめ……」 彼女の手と言葉で意識がそちらに向いてしまい、理性と裏腹に股間が熱を帯びていく。 「わたしのおっぱいでこんなになっちゃったの?」 「……なりました」 もうこうなるとどう言い訳しても物的証拠を文字通り押さえられているのでどうしようもない。 #連続スケベ小説

2014-10-16 00:06:27