ものづくり社会から情報づくり社会へ
- meteor_showr2
- 3091
- 0
- 1
- 0
今の日本社会は物質的な需要が飽和していて、意味消費のようなことはモッタイナイ思想によって蔑まれる。そこの問題が不況という形で顕在化しているのにもかかわらず、イデオロギー的にものづくり礼賛を続け、優秀な人間たちがそのために学び、働いている。このことこそ最大のモッタイナイだ。
2010-11-27 02:48:51国内世論が移民の導入に否定的ならば、ものづくり社会をやめないといけない。人の物欲には限りがある。物質的に満たされていない後進国の人々を労働者、つまり消費者として招き入れないならば、モノは売れない。
2010-11-27 02:38:34今後の日本では、ものづくり礼賛を、工業製品という物体の製作から、芸術や知識情報といったコンテンツ制作へとシフトする必要がある。マンガ、イラスト、写真、動画、小説、詩歌、哲学思想。どれもブログ、ツイッター、各種コンテンツ共有サービスで簡単に発信することができる。
2010-11-27 02:58:23消費がモノから娯楽へ軸足を移すということではなく、私たち自らエンターテイナーとなるということ。優しさとか癒しだけではなく、もっと積極的に人の感情を揺さぶる。
2010-11-26 10:30:46ものづくり礼賛がコンテンツ制作に対する礼賛へとシフトすれば、モッタイナイ思想と矛盾なく統合することができる。限りある地球資源を浪費するという罪悪感なしに、新しいもの(情報)をどんどん消費できる。
2010-11-27 03:03:29コンテンツ消費、情報消費は現代日本において物質消費より好ましいだろう。輸入に依存していて埋蔵量に限りがあり、環境負荷のかかる天然資源をほとんど浪費せずにすむというのが一点まず大きい。
2010-11-27 02:19:17また、コンテンツ消費はコンテンツ生産を促すため、芸術や知識が発展する。みんながもっと美しい存在、賢い存在になり、誇りや自信を感じられるようになる。
2010-11-27 02:24:53情報社会では、これまで物体を消費していたようなやり方で情報(コンテンツ)を消費する。通信技術が発達したため、情報を物体に載せる必要がなくなり、物体に情報を載せて売ることはもうできない。ものづくりはもちろん消えはしないが、重要性は薄れ、情報を交換するためのインフラでしかなくなる。
2010-11-27 03:18:07作り手。ソーシャルネットワークサービスを用いた相互評価による価値決定。その世界は天然埋蔵資源に依存しない高度文明。小国で人々が文化的に緊密なほど独自進化が活発に起こるだろう。そんなガラパゴスジャパン構想。
2010-11-26 10:35:18非常に重要な考察。では知識欲や美的欲求はどの段階なんだろう、など考えさせられる。pxt | オレの物欲には限界がある説 http://t.co/WJTaUBa
2010-11-27 03:06:13