年金や医療を維持するためには消費税率35%が必要な件。
- yumiharizuki12
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解決に必要な消費税率35%である問題を、インフレで解決するための社会的コストも多分消費税35%程度、と考えるのが普通の経済学者だろうね。何が違うかというと所得分配が違います。
2014-10-19 00:13:15消費税率35%って、それでようやくスウェーデン程度の負担(国民負担率)であり、不可能な水準ではないんだよ。だって日本人、所得税は大して払ってないもの。
2014-10-19 00:15:33これは小林慶一郎がいるキャノングローバル研究所でやったシンポジウムで、イムロホログル等が報告した内容で、目新しいものではない。消費税率35%でも消費で見て1~2%の厚生損失。なぜその程度かというと、税収はほぼすべて年金や医療費の形で還元され、損失は死荷重の分だけなので。
2014-10-19 00:21:23消費税率35%の件、小林さん御本人による解説も付けておきます。 canon-igs.org/column/pdf/111… canon-igs.org/column/macroec…
2014-10-19 00:39:11(財政の持続可能性維持のためには)「消費税率を35%にする必要がある。その経済厚生上のコストは国民の消費が恒久的に1・5%減るのと同じだという」
2014-10-19 00:41:37消費税って、結局は年金や医療の形で、所得を高所得者から低所得者へと再配分する機能を果たしているわけ。だから本当はリベラルが反対する理由はない。それがわからないから日本のリベラルは反対してるわけ。
2014-10-19 00:52:07イムロホログルって、私らアメリカで院生の頃は、名前の奇妙さゆえお笑いネタだったのよ。その後アセモグルとかいろいろグルグル出てきて、今は誰も驚かなくなった。
2014-10-19 00:54:39@massa27 削ってまとまった金が出てくるのは社会保障費しかないってことが、理解されてませんね。まだどこかに削れるムダがあると思ってる人が多い。
2014-10-19 01:33:02この図、実に示唆的で、消費はGDPの3分の2だから、消費税30%分はGDPの20%分に相当する。2011年の日本の消費税率は5%。消費税率を35%に上げるということは、国民負担率がおよそ20%上がるということ。これでようやくスウェーデン並みの負担率になる。ほら持続可能でしょ。
2014-10-19 01:41:08昨日のBS朝日番組で、小林慶一郎と橋爪大三郎によれば、役所の経済シミュレーションはことごとく、2020年までで終わってるんだって。オリンピックの後はどう計算しても財政破綻しか出てこないので、公表できないとか。ハルマゲドンかいなw
2014-10-19 22:16:05さしあたって、2020年までにどれだけ増税すれば、2020年以降のハルマゲドンが回避されるかを知りたいね。そこまで言わないとただ恐怖を煽ってるだけだ。ハルマゲドン回避の増税幅自体が現実的でないということか。
2014-10-20 18:05:02