放射能を危険なものと認知した人間にとって、事実を積み重ねて少しづつ開放していくプロセスは必要なものだった

遠子 @tohko888

早川先生の最初に被害を最大限見積もって事実と照らし合わせてガードを緩めていくやり方は私にはすごく合理的でありがたかったぞ。とにかくわからなかったんだから。みんな最初から絶対安全て確信があったのかな。ほんとに？？震災当時請戸の情報がまるで入ってこなかった理由はひとつしか無かった。

遠子 @tohko888

なにしろ、父方の実家のある、一族みんな住んでるはずの浪江町請戸の情報がまるで無くておかしかった。津波が襲ったはずなのに、自衛隊が救助に行ったのかすらわからなかった。ネットも使って親族の情報を探し回った。無事だとわかったのはだいぶ後の話。情報が出なかった理由がわかったのも後の話。

遠子 @tohko888

原発による放射能を警戒して救助があそこまで遅くなるほど、その影響がどの程度なのか政府すらわかってなかったんだから。

遠子 @tohko888

その放射能が関東にも到達していて、それがどの程度で、どんな影響があるのか？自分なりの指針を決めるのに時間はかかった。それに一番貢献してくれたのは早川MAPだった。わけのわからない目に見えないものが視覚化されて、認識しやすくなった。今でも一番わかりやすい、気休めも煽りもない地図。

遠子 @tohko888

放射能を危険なものと認知した人間にとって、事実を積み重ねて少しづつ開放していくプロセスは必要なものだった。

遠子 @tohko888

で、大体だいじぶで大体食べても影響無しってとこまできた。なのに危険という認知からその先に進んでない人がいっぱいいるのは何故なの。