市川 大河氏『マッサン』全話感想纏め

 市川 大河氏の『マッサン』に関する呟きをまとめました。  なお、当方の造るまとめは炎上しやすいので、コメントは不許可としております。  御了承下さい。
連続テレビ小説 マッサン テレビ 市川大河
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【鬼の目にも涙】
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 「俯瞰は心情を表すのではなく、状況を表す」そのセオリーの中で始まる物語。脚本を担当する羽原大介氏は『フラガール』でも、うなだれた土地に異国の女性がやってきて、活力と夢を与えて再生していく様を描いていた。中島みゆきの歌が心地よい。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン まぁ「大正5年」という始まり方には、この一年の『エンドレスエイト』を既視感として感じざるを得ないが。「新しい人生のはじまりじゃ」その一言で納得をして、始まり方を見守ろう。物語冒頭のウィスキー・エリーの発表会を観る限りでは、この物語は悲劇で終わるのか。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 「酒造りと日本人の原風景」というと『夏子の酒』が思い出されるが、短時間で巧みに物語設計が解説されている様はストレスがない。主人公とエリーと妹の出会いも映像設計としてはセオリー通り。後の懸念はピン子か……まぁピン子だしな。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 第一話ということもあってか「登場人物の心情にカメラが寄らない」俯瞰が多用される。細かい水平位置のカメラでも、目線よりは高く設定されているのは、視聴者に「状況」を素早く把握させるため。そこでピン子。とうとうピン子。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 予想どおりのピン子の第一声。まぁ「そうだよね。どうせそういう展開になるしね」としか言いようがない展開なので、まぁさっさと「そういう展開」になってもらった方がいい。ちょうど一年前の、#ごちそうさん も同じ嫁イビリ展開だったが、最終的に和解するのであれば早くに願う。
市川大河 @ArbUrtla
情報ありがとうございます。朝ドラでもやっていたんですね。時系列的にはやっぱり『夏子の酒(94年)』の影響を受けてですかね。 RT @asumiwh_chiba 女性の杜氏が朝ドラに出たのは、1997~98(BK)の「甘辛しゃん」(佐藤夕美子主演) #マッサン #甘辛しゃん
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 今日の感想と実況は、無難な範囲に終始したけど。だって「第一話で傑作を予感させる要素が満載」だけでいうなら、#花子とアン もそうだったわけだし。特に大阪製作は、#ごちそうさん もそうだったけど、ベタな嫁イビリ展開とかを無駄に全体構成を歪めても長引かせる癖があるし。
市川大河 @ArbUrtla
.@0dama もう一つの懸念としては「大正時代に板尾の嫁」状況に物語がのめり込み過ぎて「こんな外人を玉鉄の嫁とは認めない」キャラが、トーナメントバトルのように延々と登場し続ける展開(笑) これはなんかいやだ #マッサン
市川大河 @ArbUrtla
ここ2年の「朝ドラ第一話を観た時のワクワク感」順位は、#あまちゃん #花子とアン #マッサン #純と愛 #ごちそうさん なんだけど、実際に半年を観終った順位は #あまちゃん #ごちそうさん ぐらいしか今のところ「半年観れて満足した!」というのがない。まぁ「第一話の魔力」という奴か
市川大河 @ArbUrtla
#ごちそうさん 和枝VSめ以子 #純と愛 待田純VS待田多恵子 #マッサン エリーVSピン子 だから毎回拮抗戦になるのだ。組み合わせをシャッフルして、エリーVS待田多恵子 和枝VS待田純 春子さんVSピン子 め以子VSアキ とかにすれば概ね年齢下側か勝つと思う。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 中島みゆきが歌う世界は、いつでも「この人しかいない世界」が、それを取り巻く世界と等価で選択を迫られるが、凛とした覚悟が人生を積み上げていく生き様を称える歌が多い。日本の古き家庭の日本の風習に、存在そのものを否定されるエリー。甘すぎる玉鉄の嘘。ここまではセオリーとおり。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 男性作家が描く玉鉄のめぐらす思索は、#ごちそうさん の悠太郎よりかは現実的である。そこで語られる出会いも凡庸だが堅実な作り。スコットランドの「赤い糸の伝説」吹き替えとエリーのたどたどしい日本語の使い分けが巧みに演出の中で共存する。夢を語り合う草原の青さが故郷の景色へと
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン ありえない想像を語り、それが人を引き込む。様々なフラッシュバック。羽原大介が『フラガール(2006年)』で描いた「人と土地の在り方」の進化系がここにはある。しかし『フラガール』では羽原氏は、頑なに男女の恋愛が描かれる事はなかった。人が人の人生を変える力は、人にあるのだ
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 「一途でバイタリティ溢れて、イノセンス」これは朝ドラの定型的ヒロイン造形だが、この黄金配分を誤ると、村岡花子のように「空気が読めない天然地雷自己中女」になる。エリーのイノセンスさは「異国の女性」という背景設定が機能するように見えるが。ピン子まで浄化できるか。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 僕の個人的予想として、ピン子の嫁イビリは(去年の同じNHK大阪の)『ごちそうさん』にように年内一杯引っ張るか、逆にあっさり今週で味方側に就くかの両極だと思っている。なぜなら、泉ピン子的にはそのどっちかのほうが「美味しいから」だろうから。
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 「これはウィスキー誕生物語なので、嫁イビリで全体構造バランスを破綻させない『はず』」「全体構造に外国人差別問題は残るだろうがウィスキーの製造過程が重視される『はず』」「戦時中や戦後も大事な流れになる『はず』」全ての「はず」に懸念がかかる、まさに「花子とアンPTSD」!
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 今の時節柄絶対に「正しい大人」であれば エリー→スコットランド→独立問題 になると思うのだが、僕は何度そのルートを辿ろうとしても エリー→スコットランド→スコットランドの伝統をあなたに→アナタニモ チェルシー アゲタイ になる。この昭和脳を誰かどうにかしてくれ!
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 視聴者の興味はピン子VSエリーなのだろう。ドスを利かせたピン子に対して徹底抗戦の政春。ここでの政春の凛とした母への対応は、橋田壽賀子や森下佳子作品にはなかった男性亭主像。実は女性作家が描く嫁VS姑に対して、間に挟まる夫像に不満を持った男性は少なくない。エリーを守る政春
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 視聴者にとって新鮮なのは、このカップルが視聴者の前提を受けずに熱愛だという事と、ピン子以外の登場人物からは、奇異な目で見られつつも決して排除しようとは接さない、この絶妙なバランス。父と息子の葛藤は、まず「なんでウィスキーやねん」から入る。父の遺志を継ぐ政春なりのやり方
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 政春のパイオニア精神は、羽原氏が描いた『フラガール』にも通じるところがある。この第一週はおそらく、政春とエリーの覚悟と前途多難を、二人が受け入れていくプロローグなのだ。#ごちそうさん や、#花子とアン のような原体験ではないが、全てを思い返す時の原点という意味で同じだ
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 「どんなに頑張っても日本人にはなれない」どんなに頑張っても“そこ”は日本でしかない福島を、見事にハワイに変えた常磐ハワイアンセンターの物語『フラガール』のように、遮断される壁が立ち塞がる。着物で挨拶を練習する政春とエリー。ノリツッコミの微笑ましさ。窓からの陽光の暖かさ
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 政春と、#ごちそうさん の悠太郎を比較する人が多いことは自然だけど。それならむしろそこで作家の優劣や好き嫌いで比較するのではなく「嫁・姑という家庭内女性間対立構造における若き旦那の立ち位置や視線」に関して、女性作家からは男性作家からはどう見えるのかを考えると参考になる
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン @kiriy2009 意地悪いことを言ってしまえば、エリーの魅力やイノセンスさは、男性作家ならではからくる「萌えアニメのヒロイン」と同根の「可愛らしさ」で、そういう意味では #あまちゃん のアキに通じて、#ごちそうさん のめ以子や、#花子とアン の花子の対極にいますね
市川大河 @ArbUrtla
#マッサン 男性でも、め以子や花子に女性がイラッとしたのは(女性が描いているから自然に)生々しいから。女性が女性グループの中で皮膚感覚が合わない女子同士を観るような感覚。僕の目から見ても花子はイラッとしたが、逆に「こんな女はいない」にならなかった。エリーやアキは非現実的とも言える
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