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なんとは無しにつぶやいたネタ群

『「ホリ砲竣工試験要報 昭和二十年一月十五日 第一陸軍研究所」(防衛研究所史料閲覧室蔵書より)』 ツイートコピペは禁止。引用する際はこのまとめのURLと上記の『』のすべてを記載してください。
軍事 戦車砲
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這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
1.ホリ砲の重心位置は砲耳後方44mm・下方117mmで前後は概ね平衡するが、上下が平衡しないので、砲架・砲尾体下方を削肉すると同時に揺架防弾覆(20mm厚)を避弾経始を重視した防弾鋳鋼製(40mm厚)にして対弾力を上げるとともに重心位置を変える。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
つまり、ホリ砲のザウコプは避弾経始だけでなく重心位置を変更する目的もあった。それが一つ目。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
2.方向照準器のハンドルにかける重量は21kgと重たいので歯車比を大型のものに変えてもっと照準しやすいものにする。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
3.拉縄による射撃は良好だが、足踏みによる射撃は鋼索の曲がりが大なるため、掛方(?)を簡略化すること。自動開閉機能は良好で、約14t以上の抽筒機能がある。手動安全装置は切り替えに掛かる力が大きいためさらなる研究が必要。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
この頃はまだ足踏みでの射撃が不安定。ただ抽筒はかなり良好であることが分かりやすい。これが3つ目。
日野カツヒコ @hino_katuhiko
@Nyarlathotep_44 ホリ砲の研究原簿の記載でしたっけ?
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
@hino_katuhiko 昭和二十年一月十五日付の試験の報告書ですね。
日野カツヒコ @hino_katuhiko
@Nyarlathotep_44 ありがとうございます。竣工試験から修正機能試験までの一通りを完了していたそうですね。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
全弾薬筒重量は約30kgで一人で持ち上げるのは困難なので、装填は二名以上は必要。装填腕の弾薬筒装填時間は0.4~0.7秒。砲耳540mm後坐・装填止450mm複坐を超える後複坐、或いは複坐速度が大きいと、装填止に大きな衝力がかかり、押し倒してしまう。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
そのため、三式十二糎高射砲の緩衝装置を取り入れ各部の構造を強化するも取り扱えず、最終的に装填止軸甲の径を24mmから32mmと太くしたものを作り、射撃試験を行った。しかしこれも最初の弱装一発で壊れてしまい、その後は装填止を外して試験を行った。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
以前言った「撃てば壊れる」と言った意味はこれで受け取ってもらえると思う。これが4つ目。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
試験時に撃った弾はNo.1号砲40発、No.2号砲3発の計43発。その時出た最高初速は装薬6.850kg時の916m/sである。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
この時撃った弾数は5発なため、これぐらいの装薬でなら同じぐらいの初速が期待できた。これが6つ目。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
他にもいろいろぶっ壊れてるんだけど、これは黙っておく。結論として、この頃のホリ砲は撃てば壊れたというのが正直な感想である。
這い寄る混沌@C96:月曜西こ-23b @Nyarlathotep_44
今までのツイート全ての内容は「ホリ砲竣工試験要報 昭和二十年一月十五日 第一陸軍研究所」に記載されたものである(防衛研究所史料閲覧室蔵書より)

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