公開文化講座 「明治大学シェイクスピア生誕450年記念祭 第2回」まとめ

2014/10/25(土)に明治大学にて開催された公開文化講座 「明治大学シェイクスピア生誕450年記念祭 第2回」のまとめです。
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forester @shakesforester

〔続2〕明治大学シェイクスピア生誕450年記念祭第2回は10月25日13:00~17:00まで同大駿河台キャンパスのリバティタワー1階リバティホールで。テーマは生誕450年記連続講演「シェイクスピアと日本」。聴講無料、事前予約不要。 meiji.ac.jp/jinbun/topics/…

2014-10-18 06:19:30
石井香菜子 @KANNhome

明治大学シェイクスピアプロジェクト 「組曲 道化と王冠」 2014年11月7日〜9日 HP:kisc.meiji.ac.jp/~bunpro/ まだお席ございます! ご予約はお早目に!! ticket.corich.jp/apply/54950/01… (阿曇扱い)

2014-10-23 22:54:53
Canon 𓆑𓍯𓎡𓄿𓃭𓃭𓇋𓋴𓇋 @vocallise

公開文化講座 「明治大学シェイクスピア生誕450年記念祭 第2回」を開催します (事前申し込みは不要です) meiji.ac.jp/jinbun/topics/… 明日です。何故、何百年経っても世界中で愛されるのか、そういうことを知らない大人ばかりの国に魅力なんてあるのか、と思います。

2014-10-25 00:07:02
saebou @Cristoforou

人に会ったりいろいろ用事あったんだが、早めに終わったんで明治大学のシェイクスピア研究会少し遅刻したけどなんとか入場。社会思想史学会と同じ場所でちょっと混乱

2014-10-25 13:08:50
saebou @Cristoforou

開会の辞、冗談でもシェイクスピア別人説には触れないでください

2014-10-25 13:09:29
saebou @Cristoforou

明治大学リバティホール、eduroamつかえない

2014-10-25 13:15:00
saebou @Cristoforou

明治のシェイクスピア。入ってきたばかりなので、挿絵による認知。

2014-10-25 13:20:20
saebou @Cristoforou

ヤン・コットの話。コットは絵本からシェイクスピアに入った。子どもが絵本から入るのはよくあるプロセス。

2014-10-25 13:21:29
saebou @Cristoforou

あ、今のは神山彰「翻訳と翻案の間 明治日本の異文化受容」の発表

2014-10-25 13:23:08
saebou @Cristoforou

明治のハムレット挿絵。やまいハチマキをしていて、当時の人々にはすぐ病気(狂気)とわかる図像。髪型や衣類で病気の貴人とわかる。

2014-10-25 13:25:49
saebou @Cristoforou

ハムレット=葉村年麿

2014-10-25 13:28:02
saebou @Cristoforou

「長いじょけいはありません」っていうの、「長い女系って何」と思ったら叙景らしい

2014-10-25 13:30:24
saebou @Cristoforou

To be独白は、日本の翻案上演には長いこと存在しなかった。

2014-10-25 13:31:41
saebou @Cristoforou

独白不要論。リアリズムの時代にはヨーロッパでも言われた。

2014-10-25 13:35:08
saebou @Cristoforou

和歌でも歌謡曲でも、日本文学では叙景から始まって心情は一言くらい。叙景が文才の見せどころ。津軽海峡冬景色の描写がすばらしければ心情表現はありきたりでOK。最近の歌はそうでもないが。シェイクスピアの独白は最近の歌と同じでいきなり心情。だから明治の役者は言えなかった。

2014-10-25 13:40:21
saebou @Cristoforou

日本の役者の伝統的訓練には、いきなり心情に突っ込むような身体性とかがなかった。

2014-10-25 13:41:45
saebou @Cristoforou

歌舞伎役者は、音がないと舞台に入場できない。今現役の役者でもそうだったりする。

2014-10-25 13:43:48
saebou @Cristoforou

山崎長之輔がはじめてハムレット(年麿)の独白を舞台でやった。このときは義太夫を使った。

2014-10-25 13:47:45
saebou @Cristoforou

音楽を使うのは禁じ手である。

2014-10-25 13:48:56
saebou @Cristoforou

この頃は小説の翻訳とかでも、内面描写を勝手に省略してしまうことがあった。こういうことはダメだとは思われていなかったらしい。内面とかマジいらない、みたいな考え方だった。今と違う文学観。

2014-10-25 13:51:34
saebou @Cristoforou

↓私見:これ、以前話題になった村岡訳赤毛のアンに訳されてない箇所があるって話に関係ありますかね?

2014-10-25 13:52:48
saebou @Cristoforou

年麿じゃない、初めての翻訳劇ハムレット。坪内のやつ。明治40年だったのだが、この時も独白なくていいんじゃねーのみたいな話があった。坪内の直弟子も舞台で言わなくてもいいんじゃないかって言ってた。ただし、この時の実際の上演は独白も言う方針だった。

2014-10-25 13:56:48
saebou @Cristoforou

実際に海外でハムレットを見てきて動きを学習したような役者は、比較的独白とかに抵抗がなかったのかもしれない。

2014-10-25 13:59:36
saebou @Cristoforou

結語「役者は理解力より表現力です」

2014-10-25 14:00:48