甲状腺検査　継続的に受けて　2014年10月24日『朝日新聞』鈴木眞一教授の応答

島薗進 @Shimazono

１甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　鈴木眞一教授が応答 asahi.com/area/fukushima… （問）事故の放射線被曝が影響しているのか？（答）チェルノブイリで甲状腺がんが増加したのは５歳以下の乳幼児中心だった。福島では１０代半ば以降に多く、年齢構成が明らかに違う。

島薗進 @Shimazono

２甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　 asahi.com/area/fukushima…鈴木眞一教授「また、暫定的な数値ではあるが、浜通りと会津地方など地域による発生率に差がないとみられることからも、いま見つかっているがんは被曝の影響とは考えにくい。」

島薗進 @Shimazono

３甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　 asahi.com/area/fukushima…鈴木眞一教授「疫学専門家から過剰診療という批判があるのはわかるが、県民からはもっと検査して欲しいという要望もある。検査のあり方を考える際には、福島の状況も踏まえるべきだ。」

島薗進 @Shimazono

４甲状腺検査　継続的に受けて10/24 asahi.com/area/fukushima…「福島では過剰診療を防ぐために５ミリ以下の結節は詳細に検査しないし、検査の間隔も子どもは２年ごと。だが県民からは５ミリ以下の結節も詳細検査して欲しい、毎年検査して欲しいという要望があるのが現状だ」

島薗進 @Shimazono

５甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　鈴木眞一教授（福島医大）が答える。 asahi.com/area/fukushima…（問）福島の甲状腺被曝はチェルノブイリほど高くないとわかってきた。そのような知見を踏まえ、不利益もある甲状腺検査を継続しなくてもいいのでは、という意見もある

島薗進 @Shimazono

６甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　鈴木眞一教授が答える。 asahi.com/area/fukushima…（答）「まったく検査しなくていいというレベルでもない。低線量被曝についてはデータが乏しいだけに、きちんと検討するべきだ。甲状腺検査はやっと１巡目が終わったばかり」

島薗進 @Shimazono

７甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日 asahi.com/area/fukushima…鈴木眞一教授「２巡目以降の結果を１巡目と比較していかないと何も言えない。影響を見極めるにはかなりの時間がかかる。何年もたって異常が起こる可能性もあるので、継続的に検査を受けてもらいたい」

島薗進 @Shimazono

８甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　 asahi.com/area/fukushima…鈴木眞一教授の応答は、甲状腺がんの多発の可能性をどう評価するかという点で津田教授と対立する。他の点では穏当。これなら福島県外のいくつかの地域でも甲状腺検査がなされるのが当然という内容。

島薗進 @Shimazono

９甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　 asahi.com/area/fukushima…　環境省の長瀧氏が座長の専門家会議で検査縮小へと議論をもっていこうとしている委員たちはしっかり考え直すべき。放射線影響ムラではない疫学の祖父江委員はなぜ検査縮小論なのか？

島薗進 @Shimazono

１０甲状腺検査　継続的に受けて10/24朝日　 asahi.com/area/fukushima…　甲状腺検査とここまで得られたデータから分かることについて、鈴木眞一教授と疫学者で意見が対立している祖父江友孝教授、津田敏秀教授の３者で公開討議をしていただきたいもの。