チェルノブイリ事故の医療支援の経験から福島を考える(2014.10.26)~菅谷昭氏~
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10月26日、金沢都ホテル、菅谷昭先生の講演会です。石川県保険医協会は昨年小出先生をお呼びし、子供たちを守るように宿題を出され、そのため今回の講演会を企画されたそうです。 pic.twitter.com/vzF4lYC0IR
2014-10-26 10:07:34菅谷先生講演会(金沢) 昨日夜に主催者の方々にお会いしましたが、石川県の保険医協会の力の入れ方は突出している。原発の有る自治体で有ることも、その理由だと思います。 pic.twitter.com/1nerX726y6
2014-10-26 10:15:37菅谷先生講演会(金沢) 日本は救急箱に線量計を入れる時代になってしまった、日本は汚染地区になってしまったのです。
2014-10-26 10:16:52菅谷先生講演会(金沢) 国は除染ができるように宣伝されているが、私はなかなか難しいのではないかと思っています。除染に関してもそうですが、正しい情報を発信し国を信じることができるようにしてほしい。不信を払拭する努力をしてほしいと言っているが、なかなかそうは進んでいないようです。
2014-10-26 10:19:27菅谷先生講演会(金沢) 「東電福島第一原発に伴う住民の健康管理のあり方会議」に参加しましたが、結論ありきの会議である印象を受けた。よく科学的な根拠というが、科学的に証明できないことは沢山あります。チェルノブイリでも科学的に証明されていないことは、まだまだたくさんあります。
2014-10-26 10:23:17菅谷先生講演会(金沢) ドイツのフライブルクを視察しましたが、原発事故を起こした日本がどう思っているのか不思議に思われていた。なぜ、事故を起こした国民が声を上げないのか?(ドイツは原発をやめようと決定しましたが、その大きな原因は福島の原発事故なのです。)
2014-10-26 10:26:24菅谷先生講演会(金沢) 日本人は熱しやすく冷めやすい「悪性反復性健忘症」なのですが、福島原発事故の後そうならないようにお願いして歩きましたが、また忘れているようです。そのた私は日本人に対し、「難治性悪性反復性健忘症」と診断名を変えました。
2014-10-26 10:28:23菅谷先生講演会(金沢) 距離と居住禁止区域を見ていただければわかる通り、30km圏内は全て居住禁止区域です。そればかりではなく、200km離れたところににも、居住禁止区域が有ります。3年半経過した今、20mSV/年で良いのでしょうか? pic.twitter.com/zGEpQAA8Se
2014-10-26 10:37:20菅谷先生講演会(金沢) ベラルーシでは内部被曝・外部被曝を含めて、1mSv/年の場所は居住制限食区域ですです。20mSv/年の場所に住んで良いのでしょうか?
2014-10-26 10:39:28ベラルーシに2012年行って来たが、ベトカ地区はまだ居住制限区域で有るが、現地の方々は当時かなり除染したが下がらず諦めたと言っていた。 pic.twitter.com/SUdKbDNhPN
2014-10-26 10:43:38菅谷先生講演会(金沢) 子供たちは弱く風邪をひきやすく、非常に疲れやすい。事故後10年以上経過したあと生まれたこの子達がそうなっている事実が有るので、科学的に証明出来なくても私は保養等は必要と思う。放射能かどうかではなく、事実です。 pic.twitter.com/eAsVOhNVZE
2014-10-26 10:49:59低濃度汚染地域における現状として、チェルノブイリの例ではこの様なものが有る。福島も同様になるとは言わないが、考えに入れなければいけないと思います。 pic.twitter.com/3rd1y6MBmi
2014-10-26 10:53:02ベラルーシでは、汚染地域居住の6から17歳の子供に年2回の定期健診を継続している。 pic.twitter.com/51XJ4ynrds
2014-10-26 10:57:29菅谷先生講演会(金沢) 日本でも子供だけは何とかしたい、国にやって欲しいと提言していたが、そうもいかなかった。そのため、松本市は学校と住居を用意し、NPOとタイアップしまつもと子供留学を行っています。 pic.twitter.com/EVydahQXYE
2014-10-26 11:00:56菅谷先生講演会(金沢) 私は初めは本当にくるのか心配だったが、8人の女の子達が来てくれました。 pic.twitter.com/6VF9fkxMaq
2014-10-26 11:02:56菅谷先生講演会(金沢) パイロットケースでやっているので、失敗は許されない。この写真はよく見ると、窓から子供たちが手を出しています。プライバシーで顔は出せないが、子供たちがここに居るんです。 pic.twitter.com/NuBP7f8Ezu
2014-10-26 11:05:57菅谷先生講演会(金沢) 地域の人々にも受け入れてもらう事が大事です。 pic.twitter.com/WBFundLupx
2014-10-26 11:08:51菅谷先生講演会(金沢) 子供たちは松本に来て、福島では出来ない体験をしています。 pic.twitter.com/LZO7CRp71M
2014-10-26 11:10:46菅谷先生講演会(金沢) ちばてつやさんも、松本こども留学を応援してくださっています。 pic.twitter.com/Q4XF0wGikr
2014-10-26 11:11:57菅谷先生講演会(金沢) 松本こども留学の一番の問題は、財源の確保です。皆さんも、お気持ちがあれば、会員になり支えて下さい。 pic.twitter.com/8e9WnFCFoX
2014-10-26 11:14:52菅谷先生講演会(金沢) 子供たちだけを引き離して良いものか、という意見も有るかもしれないが、子供たちを守るためです。批判的な人もいるかもしれないが、そうならば他の方法で協力していただければ有りがたいです。
2014-10-26 11:19:25菅谷先生講演会(金沢) 福島では子供達の体力、特に下肢筋力が低下しつまづき易くなっているようです。安全だと言われ住んでいる方も、外に出してあそばせるようなことはしていない。このような矛盾したことが、子供の成長に影響ないのか心配です。
2014-10-26 11:23:37菅谷先生質疑応答(金沢) 甲状腺手術のリスクはどう思いますか? 副甲状腺やられれは、カルシウム剤が一生必要。反回神経を両側やられれば、声が失われます。そうならないようにするためには、手術に慣れている人にやってもらうことが重要。専門ににお願いしてください。
2014-10-26 11:36:13菅谷先生質疑応答(金沢) 今回肺転移が2名いたが、チェルノブイリではどうか? 非常に効率で、チェルノブイリでは6人に一人が肺転移ありました。しかし、治療に関してはあり程度確立されており、I131が有効なのです。
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