古籏一浩氏の昔話【前篇】 ~ MZ-700版タイニーゼビウスの開発話

ソフトバンクの雑誌Oh!MZの1986年11月号に掲載された古籏一浩氏作のMZ-700版タイニーゼビウス(http://www.openspc2.org/mz700/XEVIOUS.html)に関するツイートのまとめです。 ◆関連 ・古籏一浩氏の昔話【後篇】 ~ MZ-700版スペースハリアーの開発話 http://togetter.com/li/737302
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※古籏氏のツイートを再編集して新たにコラム等を追加したものが電子書籍「tiny XEVIOUS for 700の製作昔話」として出版されています。http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/40462


MZ-700との出会い
古籏一浩 @openspc
昔話:PC-6001はゲームがたくさんあって遊んだりして面白かったので欲しかった。候補にあがったSharp X1(赤)は価格が30万円以上で駄目だった。そして残ったのはSharp mz-700とNEC PC-6001だった。友人に勧められたのはやはりPC-6001。
古籏一浩 @openspc
昔話:性能はどう見てもPC-6001の方がよかった。価格もそんなに高いわけではなかった。けど、自分の都合ではないところもあってSharp mz-700になった。mz-700は3種類あったけどカセットはあるがプロッタプリンタのないmz-721になった。
古籏一浩 @openspc
昔話:mz-700のモニタがグリーンだったのは予算の都合もあるけど、親が業務で使いたいからという理由があったからというのもありました。当時会社で導入されていたミニコンTOSHIBAのTOSBACのモニタはグリーンだったので、それで問題ないだろうと。
古籏一浩 @openspc
昔話:無事にS-BASICが起動した。画面にはREADYの文字と点滅するカーソル。今のパソコンと違って昔の8bit機はBASICでプログラムを組まないと何もできない。そこで、最初にやったのがPRINTだった。これはPRINT 10とやると画面に10が表示される、というだけのもの。
古籏一浩 @openspc
昔話の補足:私が購入した「すがやみつる」氏の「こんにちはマイコン」は、ゲームセンターあらしが出てきてコンピューターについて解説するもの。すがやみつる氏のページにも掲載されています。 http://www.m-sugaya.com/arashi/pc-index.html
古籏一浩 @openspc
昔話:PRINT命令は計算にも役立つ。ということでPRINT 2+3とすると5が表示され、その下にREADYの文字。S-BASICはREADYだけどHu BASICだとOKと表示。ここまでは自分の思い通りに動いた。そこで次に「こんにちはマイコン」に載っているプログラムを入力した。
古籏一浩 @openspc
昔話:パックマンの画面から先に進まない。当時はタイトルとかゲーム画面だけ表示して雰囲気に浸るだけでも十分だった。とりあえずパックマンくらいは動かそう、ということでマニュアルを開く。文字の入力はINPUTと書いてあった。でもリアルタイムゲームには使えなかった。
古籏一浩 @openspc
昔話:画面だけのパックマン。まずはリアルタイムキー入力。ベーマガ見てS-BASICはGETでやるとのこと。リピートとかMZ-80Kとは違うようで、どうにかっこうにかでパックマンといってもただの●が動くようになった。でも壁を無視して突き進む状態・・・
古籏一浩 @openspc
昔話:壁を突き抜けるパックマン。パックマンは壁にぶちあたっていないのに本人は壁にぶちあたってしまった状態。どうすれば壁だと判別できるのか・・・。しかたないので本を何冊か買ってもらった。RAM、マイコンボーイだった。・・・役に立たなかった・・・。難しくて意味不明でした。
古籏一浩 @openspc
昔話:マイコンボーイはモンキーパンチが漫画書いていたような。漫画を読んでもパックマンの壁問題は解決するわけでなし。でMZ-80Kのプログラムとか動くので気晴らしに入力して遊ぶ。すると画面上にある文字を読み込むPEEKという命令があるのを発見した。手間かけて入力するのも悪くない。
古籏一浩 @openspc
昔話:モンスターがパックマンを襲うにはどうすればよいのか。ベーマガを見ると、そこに回答があった。パックマンの座標値からモンスターの座標値を減算し符号を求めればOKだった。幸いS-BASICにはSGN()という便利な関数がありMX = MX + SGN(X-MX)でよかった。
古籏一浩 @openspc
昔話:グリーンモニタ上にはロクにゲームにならなかったパックマンが映っていた。どう見ても電波新聞社から出ているパックマンの方ができがよかった。後で知ったけどセミグラフィックで4ピクセル単位で動くという結構な技術だった。

「ゼビウス」の移植に挑戦 http://www.openspc2.org/mz700/XEVIOUS.html
古籏一浩 @openspc
昔話:1983年末〜1984年にかけてベーマガにはゼビウスもどきのゲームが結構掲載されていた。当時流行っていた技術は「スクロール」だった。スクロールさせる方法はいくつかあり最も簡単なのはPRINT文で、下から上にスクロールさせるもの。どのマイコンでもできた。
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コメント

鷹山P✈︎ @yamataka548 2017年4月15日
こういう黙々と手を動かす人が成し遂げる人なんだなあと思う。
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