えっとー、第三スタジオはっと…ここのテレビ局ってあんまり来ないからイマイチ覚えらんないんだよね~……、あ、案内板はっけ~ん!こっちかなっと。
2013-08-22 22:40:27ナギ「あっれ~? 枕営業先輩じゃん!おっつかれさまでぇす」 嶺二「…………!! き、君たしかHE☆VENSの……」 ナ「宇宙で一番キュートなアイドル☆帝ナギでぇす。よろしく、先輩」
2013-08-22 22:42:43嶺「うっわ…怖いもの知らずの自己紹介きたよ……。ていうかね、開口一番に失礼すぎるでしょ。まぁぼくちんは寛大だから?口うるさく先輩後輩言うつもりはないけど、君の態度って13歳っていうはしゃぎたい真っ盛りの年齢考慮してもどうなのって感じだし~?」
2013-08-22 22:46:57ナ「うっわ、この先輩ぼくちんとか言った。僕と干支が同じなのに、ぼくちん。先輩の年齢でその口調ってぇ、ギリギリアウトなんじゃないですか~? あ、アウトだから枕でもしないと三流芸人の仕事すらもらえなかったりするんだ?うわ~かわいそ~」
2013-08-22 22:48:41嶺「うぐっ…この子ぼくの弱点を的確についてくるよ、どうしよう……。だ…だいたい枕枕って…ぼくがそんなことするわけないでしょ~。根拠のない噂に振り回される程度にはまだ子供なんだねぇ、ほら、アメちゃんあげるから子供はおうち帰りなさい」
2013-08-22 22:53:13ナ「はぁ?根拠のない噂じゃないですけどぉ?僕ね~きいちゃったんだぁ、せ・ん・ぱ・い・の・こと♡」 嶺「えっ…き、いた…って……」 ナ「さくらスタジオのプロデューサーさんっ☆ こないだぁ、ご飯食べにつれてってもらったときに先輩のこと教えてもらっちゃった」 嶺「えぇっ!!?」
2013-08-22 22:58:42嶺「何も変なことはされてないよね!?食事だけとかって言われてそれで安心してると本当に危険なんだから!!」 ナ「ちょっ…いきなり、何……はなし、て…離せよ、枕野郎!」 嶺「…………ッ……、……あ、ご…ごめん……」
2013-08-22 23:04:56ナ「アンタみたいな気持ち悪いホモ野郎と一緒にしないでくれるっ?この僕があんなオッサンに指一本触れさせるわけないじゃん!?」 嶺「そ…それなら……いいん、だけど……。……あのね、でも本当にうかつな行動はしないほうがいい。まだ君は若いんだから………、………」
2013-08-22 23:07:20ナ「は?いきなり腕掴んだ上にセッキョーですかぁ!? 売れてないくせにマジでムカつくんですけど~?」 嶺「…………きみの言いたいこともわかるよ、でも…本当に気をつけてほしいんだ。この業界は…きっときみが思ってるほどきみに優しくない……」 ナ「…………うわ、マジでウザイ
2013-08-22 23:11:48蘭「先までぎゃーぎゃー響いてんぞ」 嶺「え゛っ……!ご、ごめんね、うるさかったかな~…あははは……」 蘭「……くだんねぇ騒ぎ起こしてんじゃねぇぞ、ガキ」 ナ「うっわ、すっごい睨まれてる」
2013-08-22 23:21:04ナ「まぁいいや。僕はただたまたま見かけた先輩に、礼儀ただしく挨拶しただけだしぃ?」 嶺「あれを礼儀正しいって思えるきみの神経が怖いよ……」 蘭「………………」
2013-08-22 23:25:18嶺「…………あーあ、行っちゃった……いまどきの若い子ってあんななのかなぁ…」 蘭「………………」 嶺「生意気っていうか恐れ知らずっていうか?」 蘭「………………」
2013-08-22 23:30:50う…ち、沈黙……。…………ランラン…なんか怒ってる…?……騒いでたから…違うな……、…き、きかれて、た…?……どうしよう……どうしよう……もしランランに聞かれてたら…知られちゃって、たら……
2013-08-22 23:33:02蘭「前にやったリング、ペンダントにしてんのか」 嶺「え……?あ…あぁ、これ!?首ってチェーンのこと!?」 蘭「ほかに何があんだよ」
2013-08-22 23:41:48嶺「はは…な、なんだろう……? あ、えっとね、これ、レンレンがくれたチェーンなんだ。せっかくのランランからのプレゼントだしちゃーんと大事にしないとねっ☆」 蘭「………………」 嶺「あは…あははは……」
2013-08-22 23:47:08蘭「お前が…卑怯な手段で仕事してるとかぬかしてるヤツらがいやがる」 嶺「あ……、……あの…ぼく……」 蘭「ただの噂だ…そうだろ?」 嶺「そっ、そうだよ!」
2013-08-22 23:59:41嶺「そんなのぼくのこと、よく思ってない人たちの悪質な流言だよ!ぼくはそんなことしてない……!」 蘭「………………なら、いい。お前を信じる」 嶺「…………ッ」
2013-08-23 00:03:29