【連続スケベ小説】神通散華

敬愛していた提督に無理やり抱かれる神通ちゃんなんて書きとうなかった! 書きとうなかったんじゃ!
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MIB@C103土曜日(1日目) 東ユ61a @MIBkai

那珂ちゃん=孕ませ 川内さん=できちゃった 神通さん=ちょっと想像がつかない。強いて言うなら押さえつけられて種付けさせられる というイメージがある。

2014-11-03 00:17:22
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

い、いやだ! 俺は好きでもない男に押さえつけられて無理やり種付けプレスされる神通ちゃんなんて見たくな……ごめんちょっとだけ見たい

2014-11-03 00:19:47
ねがたいぱ @ngtip

で、仕方ないから責任とってもらおうと付きまとって逃げられなくなる男と。

2014-11-03 00:20:39
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

いやしかし立派な上官だと信じて敬愛していた提督に無理やり純潔を散らされる神通ちゃんというのも…

2014-11-03 00:29:38
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

声が出なかったのは、痛みでも、恐怖からでもなかった。ただ自分を組み敷いて獣のような欲望をぶつけてくる男が自分の敬愛していた指揮官だと認めたくなかったからだ。「ぅ、あぁ……」神通の口から僅かに漏れた呻きとも嗚咽ともとれる声はベッドの立てる軋み音にかき消される。 #連続スケベ小説

2014-11-03 00:38:41
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「ぉ……ねが……そとに……」絶望と失望が彼女から力を奪い、男を押し返そうと最後まで抵抗していた腕がベッドの上に投げ出される。彼は指揮官としては神通の見てきたどの将校より優れていたし、実際彼の元で戦えることは彼女の誇りでもあった。でも今私を犯しているこれは何だ。 #連続スケベ小説

2014-11-03 00:44:11
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

快楽どころか違和感と不快感、そして痛みだけを与えてくる体内の異物が動くごとに胃の中身が逆流しそうになる。神通はカラカラになった喉を僅かに絞り出した唾液で潤して吐き気をむりやり抑えてひたすらこの行為が終わることだけを祈る。できればこれが悪い夢であってほしい。 #連続スケベ小説

2014-11-03 00:48:34
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

彼女の願いは半分聞き届けられ、もう半分は聞き入れられなかった。「神通っ、イクぞ、くぅっ!」体内の異物がはちきれんばかりに膨らみ、彼女の奥深くで爆ぜた。「えっ、ぃ……ぅ……」神通にのしかかったまま、男はニヤリと唇の端を上げた。「これで君は僕のモノだ」 #連続スケベ小説

2014-11-03 00:54:11
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「あ、あぁ……」神通の頬を温かいものが伝う。先陣を切って斬り込む旗艦は泣いてはいけない。この姿になってからずっと守り通していた彼女の決意が崩れる。「痛かった?」やめろ、私に話しかけるな。「大丈夫、すぐに慣れるよ」泣いているのは身体ではなく、心が痛いからだ。 #連続スケベ小説

2014-11-03 00:59:07
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「じゃあ、また明日ね」満足そうな表情をした男が部屋を出て廊下の角を曲がってからきっかり5分間待ったあと、神通はタオルとナプキンを持って部屋を飛び出した。「掻き出さなきゃ、はやく、 掻き出さなきゃ……」一秒でも早く、あの男の痕跡を自分の中から消したかった。 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:07:23
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

浴場の熱いシャワーが神通の身体を濡らし、慰み程度の落ち着きを分け与えてくれた。「うぐっ……ぅ」自分でも必要が無ければめったに触らない部分に指をねじ込み、探るように欲望の痕跡を掻き出す。白く細い指にまとわりつく粘液を見てしまい、彼女の整った眉が歪んだ。 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:13:12
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

その日から神通の肩書に「秘書艦」「水雷戦隊旗艦」に加えて「提督専用」が加わった。提督の欲望を受け止め、受け流し、そして掻き出す。もう彼女は泣くことをやめた。泣いても状況は変わらない。ならば立ち向かうか、逃げ出すか。彼女は逃げないことを選択した。  #連続スケベ小説

2014-11-03 01:18:27
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「う、うぉおっ! 随分巧くなったじゃないか」だらしない表情で快楽の余韻に浸る提督の手が神通の前髪を撫で付ける。床に吐き出したい衝動を堪えて神通は青臭い液体を飲み込む。火の付いた重油を飲んでいるような熱感と臭気が彼女の口腔を汚す。「んくっ、ご満足いただけましたか」 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:23:30
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「技術を磨き、提督を満足させてお引き取り願う」それが神通の答えだった。男を満足させ、劣情を煽り、精を絞りとるだけの戦闘にもチームワークにも全く役に立たない技術。「提督、気持ちいいですか?」「いかがですか、提督」壊れた蓄音機のように何度空虚な言葉を紡いだだろう。 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:30:29
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

そんな生活が半年ほど続いたある日、神通は訓練中に猛烈な吐き気に襲われ、危うく溺れかけそうになって帰港した。「神通、心配したぞ。お前に居なくなられると困るんだ」「……ええ、そうですね。もう私一人の命ではないですから」「あぁ、君は僕専用の……ま、まさか」 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:38:59
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「部下の不始末は、上官の責任。そう仰ったのは提督ですよね」神通は見せつけるように、ゆっくりとお腹を撫でる。「そ、そんな、艦娘は妊娠しないんじゃ……」「もう手遅れです、何もかも」神通は穏やかに笑い、提督の手首を掴んで自分の腹を触らせた。「や、やめろ、すぐに堕ろせ」 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:43:49
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「ですから、手遅れなんです」「あぁ、あ……」提督の顔から血の気が引いていく。「あなたの身勝手の結果です」「こんなことが知れたら、僕は破滅だ――」提督は頭をかきむしり、病室の中を歩き回る。「ですが、ひとつだけ方法はあります」「頼む、教えてくれ神通!」 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:47:57
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「ひとつは、戦死に見せかけて私を沈める」「できるわけ無いだろう!」主力艦である神通を失うことは嫌なのだろう。提督も声を荒げる。「もう一つは、執務室の隠し金庫の中にある書類にサインして、化粧箱の中身を私に渡すか、です」「それはつまり……いやしかし……」 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:53:13
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「提督、何度も申し上げているように、もう後戻りはできないのです」神通はベッドから立ち上がり、椅子に座って震えている提督の方に手を置いた。「たとえ間違った道だとしても、前に進むしかないんです。その先に破滅があろうとも」「分かった、そうしよう」 #連続スケベ小説

2014-11-03 01:56:56
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「大丈夫、ゆく路は私が照らします」神通は提督の顎を掴んで顔を向けさせると冷たい笑みを浮かべる。「どうぞ、破滅への道を歩んでください。お供いたします」「じ、神通……」「それともまさか提督はご自分の快楽のためだけに艦娘に性的な行為を強要したのですか?」  #連続スケベ小説

2014-11-03 02:05:30
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「あ、いや、僕はただ、うぅぐ……」言葉に詰まる提督を神通は睨みつける。「私の体を陵辱し、自分好みに弄り回して最後はボロきれのように捨てられるのですか」「……」提督はもう押し黙るだけだった。「私達は駒です。活かすも殺すもあなた次第です。提督、ご決断を」 #連続スケベ小説

2014-11-03 02:14:15
CK/旧七式敢行 @CK_Ariaze

「少しだけ、あなたの事を見直しました」薬指で輝く指輪を見ながら神通は少しだけ表情を和らげる。「でも、これは呪いです。私と、提督の」神通は机の上に置かれた書類を見下ろす。「これで名実ともに提督専用ですね、嬉しいですか?」初めて交わすキスは、涙の味がした。 #連続スケベ小説

2014-11-03 02:28:39