2014年11月5日

ドボク鎮守府 ~おくりぶね~ 火葬戦記

ドボク鎮守府  ~おくりぶね~ まとめ - http://togetter.com/li/731465 火葬戦記 船魂は何処から産まれ何処へ逝くのか 『船舶生命体の人道主義宣言』の書き直し 続きを読む
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火葬戦記とは…

まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

早霜「火葬戦記…?」 秋雲「ウン、提督の仮想戦記だって」 早霜「火葬?仮想…どちらなの…?」 秋雲「で火葬する仮想戦記らしいよ」 早霜「まさかボイラー…で?」 #ドボク鎮守府

2014-11-05 08:24:25
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

(参考リンク) 日本財団の火葬船構想 - 西野神社 社務日誌 (id:nisinojinnjya) d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/… >死亡から火葬まで数日間待たされるケースが続出 >船上で葬儀と火葬を行なうという大胆で斬新な「葬斎・火葬船」の構想 #ドボク鎮守府

2014-11-05 08:27:23
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

早霜「嘘っ…なに…今度はフェリーなの!?」 秋雲「引退したフェリーを全面更新掛けて火葬船にするんだってさー」 早霜「司令官…時々、突飛もないこと言うからね…」 秋雲「早霜さぁ~、うちらの艦隊なんて言われてるか知ってる?」 早霜「?」 秋雲「くりぶね艦隊だとさぁ」 #ドボク鎮守府

2014-11-05 08:32:47
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

秋雲「提督はサルベージ船でしょ。サルベージって早い話が船魂の葬儀なの」 早霜「え…でも救い揚げるんでしょ?」 秋雲「全部の魂が救えるわけじゃない…。それにウチの会社の副業の“解体”も葬儀よ」 早霜「…」 #ドボク鎮守府

2014-11-05 08:37:28
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

秋雲「艦娘が数億隻もいるんだし…最期の看取りも商売になる時代なのさ」 秋雲は最期のその瞬間をスケッチするのが好きだった。 特に解体される様々な構造物、建物から船舶まで…。 船舶解撤場に行き、船達が解体用重機で黙々と鉄屑になっていくのが『美』だと言う。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 08:42:54
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

早霜「私達の最期って…無事に死ねたらどうなるのかしら…」 秋雲「鎮守府のドクトリンで違うみたいだけど、一番多いのが歳を取らない艦娘の体で亡くなるって聞いた。船舶寿命…老衰だよね。駆逐艦なんて頑張って15~30年らしいよ」 #ドボク鎮守府

2014-11-05 08:45:45
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

早霜「そう言えば司令官って…船娘で90歳越えで熟女でしょ?何か体格年齢合わなくないかしら?」 そう言うと秋雲はニヒヒと笑い、こう言うのであった。 秋雲「あの人“船”は呪いを掛けられているんだよ。一世紀も生きてきた起重機の魂は凄く重いのさ」 #ドボク鎮守府

2014-11-05 08:49:59
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

空襲を逃れた起重機船3324号を待っていたのはまた地獄だった。破壊の後に沈んだ軍艦と船魂。太平洋戦争が生みだした深海棲艦。敗戦と武装解除、伊勢と榛名を鋼鉄のジブとワイヤーで吊り上げ解体した、ここは瀬戸内の呉。 次回「復興」 来週も起重機船と作業に付き合ってもらう #ドボク鎮守府

2014-10-30 01:23:10
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

艦娘が轟沈したと聞きつけると遥々と埼玉から 南はカスガダマ、北はアルフォンシーノまで 出掛けるサルベージ船がいるという…。 #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/bXee8tnzrB

2014-11-05 09:00:55
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まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

艦娘が轟沈した」 通報を受けると即応体制で救難曳航キット、潜水士妖精を載せた水雷戦隊と潜水艦が駆けつけ、直ちにサルベージ作業を行う。 比較的、浅海域ならこれで済むが大型艦や、船体が大破し『身体を強く打った』ような場合、サルベージは困難となり彼女の出番が来る…。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 09:10:54
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

轟沈現場が戦場であろうが、何処へも護衛艦隊付きでノソノソとやってくる起重機船と救難曳船の艦娘がいる。 提督こと起重機船『三光』 立神型救難曳船『立神』 正式の艦隊名は統合海軍設営隊・緊急航路啓開隊。 通称:【おくりぶね艦隊】である。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 09:17:13
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

提督「ちわ~。航路啓開隊ですわ。海に沈んでしもぉた娘はどの辺にいるんか?」 立神「いいから、さっさと作業始めましょ…」 「あれが噂の海軍のサルベージ屋…」 「葬式屋がやってきたよ…」 「今から引き揚げても助からないクセに…」 #ドボク鎮守府

2014-11-05 09:21:08
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

提督「全ての深海棲艦を生まれる前にサルベージするんだ。すべての内海、外洋と湖沼の全ての深海棲艦を、この手(ジブ)で」 救難船立神「流石に沼は無理じゃわw」 ワハハハと笑いながらサルベージ作業に当たる「おくりぶね艦隊」を見て不謹慎だと訝る正義感の強い艦娘もいる。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 09:24:57
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

だがサルベージは本来は当事者も引揚者側も辛く苦しいものである。 そんな過酷な職場でも笑いは必要である。 いざ本腰を入れる時になれば笑顔も消え作業員の皆、真剣な表情になる。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 09:30:33
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

サルベージ技術も昔よりは進歩し、作業に当たる艦娘・船娘の辛苦も和らいできた。 しかしサルベージでの艦娘の救出率は未だ10%に満たないという…。 犠牲艦が出た鎮守府側もそうだがサルベージ側にも、かなり心にくるものがあると救難曳船の立神は言う。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 09:34:17
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

それでも沈んだ艦が助かって欲しいという最後の望みと 深海棲艦になって欲しくないという提督の願いが、緊急航路啓開隊への船舶電話の通報ダイヤルを回すのだ。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 09:35:14
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

夕立「救難曳船になりたい…」 提督「サルべージは精神をやられるぞ…。船魂は救えても船体は完全に戻らない事が多いんだ」 夕立「それでも…やる。サルベージこそ船魂が深海棲艦と化すリングから断ち切る作業だから」 提督「その言葉を聞きたかった」 #ドボク鎮守府

2014-10-22 01:12:22

船魂は何処から産まれ何処へ逝くのか

まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

船魂の生死観…「我々はどこから来てどこへいくのか」 海洋大学の哲学科の生命倫理のテーマでお馴染みのテーマである。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 18:59:00
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

未だに未知の部分も多い船霊・船魂だが、ただ言えることは 深海棲艦は戦没・海難で消えた船魂の怨霊の根塊が、なんらかの有機的原因で発現したもの・船魂は太古より人類と共に暮らしてきた…。 という事である。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 19:05:15
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

人と船魂との関わり… 約18,000年に描かれたと推定されるスペイン北部アルタミラ洞窟の壁画。 川を下る丸太に乗った人間と女神らしき人物が描かれているのが19世紀に発見され、これが船魂の旧石器時代の発源説となっている…。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 19:07:51
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

世界各地の古代遺跡(約6300~5500年前の地層)で、丸木舟と一緒に”妖精”の完全ミイラが発掘されている事から、これを船娘の始祖と唱える学者が18世紀に現れる。 これを船魂もしくは妖精の古代の発源説とみなす等、以後数世紀に渡り論争が続く。 #ドボク鎮守府

2014-11-05 19:08:57
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

『ギリシャ首相の演説』 船魂と人類は過去、様々な苦難と悲劇の道を共に歩んできた。 これより将来も茨の道が続くかもしれないであろう。 …(続く) 第1回欧州諸共同体サミット「人類と船魂」 (1968年11月3日 ギリシャ・アテネ) #ドボク鎮守府

2014-11-05 19:11:52
まも【ドボ鎮】 @Kojimamo

『ギリシャ首相の演説』 大戦の惨禍の記憶も生々しい今日であるが ここで全ての船魂にも等しく権利を持たせねば 暁の水平線も影で見えなくなり 遥かユーラシアのシルクロードにも死の影が寄り添うことになりかねない。 (続く) #ドボク鎮守府

2014-11-05 19:19:24
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コメント

アイヌ語で浮き草という意味だそうです。 @tokaov 2014年11月5日
お船の火葬といえばチグリス号かしら。あれ最後燃やしていたかと。
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まも【ドボ鎮】 @Kojimamo 2014年11月6日
tokaov この海洋学者の冒険で使用された船ですね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB 少し前まで木造漁船の解体は燃やす方法も行われてたそうで、いつかそれも書きたいですね。
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