下げるな!生活保護の住宅扶助基準と冬季加算。上げろ!生活扶助基準。そして、国は当事者の声を聞け!(11/5集会まとめ)
- Satoko_Tokutake
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【拡散希望】住宅扶助基準と冬季加算の引き下げの何が問題なのか、簡潔にまとめられています。ご一読を。 →第34回クレサラ・生活再建問題被害者交流集会in広島「住宅扶助基準と冬季加算の引下げを許さず、生活扶助基準の引き上げを求める決議」 seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-227…
2014-11-03 12:26:49【拡散希望】生活保護問題対策全国会議「生活扶助基準・住宅扶助基準・冬季加算の引き下げ撤回等を求める要望書」(本文)seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-225… やや長いですが、どうぞご一読下さい。概略版には載せきれなかった詳細なデータもいろいろ掲載しています。
2014-10-29 00:57:43【IWJ中継あり。】緊急院内集会『下げるな!生活保護の住宅扶助基準と冬季加算 上げろ!生活扶助基準」開催のお知らせ 11月5日(水)12時45分~、衆議院第一議員会館多目的ホール。生活保護利用者1200人への アンケート集計発表など。 seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-222…
2014-11-04 22:57:21【拡散希望】生活保護問題対策全国会議が厚労省に提出した、生活保護基準引き下げについての要望書の内容がカンタンにわかるペーパーです。 →「なにがなんでも生活保護基準を引き下げたい!? 欺瞞(ギマン)と疑問(ギモン)だらけの厚労省データ」 seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-224…
2014-10-28 19:54:56今日は、午後0時45分から衆議院第1議員会館多目的ホールで開かれた院内集会「下げるな!生活保護の住宅扶助基準と冬季加算、上げろ!生活扶助基準」に参加しました。北海道・新潟・長野など寒冷地の生活保護利用者、車椅子生活をしている生活保護利用者など当事者の切実な訴えに心を打たれました。
2014-11-05 15:47:58開会宣言:和久井みちるさん→自分は寒冷地の出身。冬場は冷蔵庫は保温のために使うものだった。貧困は、死にたる原因となるものではない。住宅扶助や冬季加算を引き下げるのは、生きている人が頑張って寒さを予防しているのに、窓をこじ開けてバケツでみずをかけるようなもの。→
2014-11-05 12:54:32和久井さん→それなのに、冬季加算や住宅扶助基準を下げる政治家は、やはり分かっていない。どうしたらいいのか分かっているのは当事者。その声に耳を傾けるのは、これからどうしたらいいか考えるのにとても大事なこと。今日は全国からたくさんの人が現実の声を伝えるために参加。→
2014-11-05 12:55:31議員からの挨拶:田村智子議員(共産党)→自分は2010年の夏に国会議員になったが、その前は生活相談に取り組んでいた。一度家を失うと、生活再建には多くのハードルがある。最後のハードルは、住宅扶助基準。これで住める家があるのだろうか。良心的な大家に契約してもらう。→
2014-11-05 12:57:48田村議員→そうでなければ、生活費を削って基準以上の家賃に住むことになる。議員になったばかりのことには、夏季加算が必要なのではと取り上げた。冬に冬季加算があるなら夏にも夏季加算を、と訴えた。その冬季加算が削減されようとしている。人権を前に掲げて、取り上げていきたいと思う。以上
2014-11-05 12:59:23現在、IWJでも中継中。ですが、どうも電波が悪いようです。 ( #iwakamiyasumi4 live at ustre.am/sQYS)
2014-11-05 13:00:26基調講演「低所得者の生活を直撃する物価上昇」久留米大学・上原紀美子教授→社会福祉は貧困救済から発展した。しかし、未だ解決できない古くて新しい問題。社会福祉の領域の中でも貧困問題は人々の共感を得にくい。本来国が対策を立てるべきなのに、バッシングなど本質が背けられる。→
2014-11-05 13:04:06上原さん→石は目の前に病院がいれば全身全霊で治療する。貧困問題も同じで、原因を問わないもの。/では本題に入る。国は生活扶助基準の削減として、社保審基準部会の検証結果を踏まえたもの、前回見直し以降の物価の動向を勘案したもの。3年程度かけて段階的に削減を実施している。(続
2014-11-05 13:05:54上原さん→生活扶助基準は3年で670億円を削減、期末一時扶助の見直しにより70億円の削減。この中でデフレ調整分として引き下げたが、根拠がない。厚労省は2008年と2011年を比較しているが、本来前回引き下げのあった2004年と最新のCPiが公表された2012年を比較すべき。(続
2014-11-05 13:09:05上原さん→これを違法と言うため胃は、厚労大臣の裁量権の逸脱はないか、引き下げの手続に手続的・内容的貸しがないかを見なければならないが、これは今日の本題ではないので、後日に。(続
2014-11-05 13:10:01@Satoko_Tokutake 【誤字】違法と言うため胃は→違法と言うためには/手続的・内容的貸しがないか→手続的・内容的瑕疵がないか
2014-11-05 21:12:50上原さん→家計を取り巻く環境は悪化している。物価は2014年9月は3%上昇、消費支出は1世帯あたり5.6%の減少。お財布のひもが締まっている。完全失業率も悪化し、有効求人場入りつんも低下している。家計を取り巻く環境は悪化していると言ってよい。(続
2014-11-05 13:11:32上原さん→物価は上昇局面。食料で4.6%、電気代で25.4%、他の光熱費も19.2%など。住居は減っているが違う観点から見る必要がある。物価上昇は国も認めている。介護施設の相部屋の自己負担を物価上昇により引き上げている。どちらかで下げ、どちらかで上げると、いいように使っている。続
2014-11-05 13:13:22上原さん→生活扶助相当CPIで見ても2011から2014では5.13%上昇。生活保護基準を物価連動で考えるのなら、引き上げあるいは、引き下げ前の水準に戻すべき。被保護世帯は、単身世帯で食料・住居・光熱水費に関する支出が7割を占め、残りで他のことに使う。2人以上の世帯でも6割に。続
2014-11-05 13:15:22上原さん→年間収入階級別の消費支出について、生活費の衣食住部分、それ以外の生活費、その他の娯楽費など二分ける。最も低所得層やその次の層では「その他」の余裕が殆どない。続
2014-11-05 13:18:09上原さん→消費者物価指数と家計支出のk関連を見ると、最低所得層は赤字になっており、借金か何かで補っている。経済的に破綻していることが読み取れる、第2階級も家計は穏やかではない。平均的な階級でも、実際には余裕の部分が減っている。高所得層でも影響を受けている。続
2014-11-05 13:19:58上原さん→こういったデータに奨学金等のデータを合わせると日本の家計の厳しさが表れてくるのではないか。物価上昇のダメージは、貧困・低所得層ほど大きくなる。第1階級(最低所得)は他の階級が衣食住を賄う費用だけで全ての生活費を賄わなければならない。年金保険料などが払えなくなる。続
2014-11-05 13:21:22