実存主義的射精管理哲学史

20世紀初頭からの射精管理の哲学を概観します。
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brilliance_luna @brilliance_luna

自殺する前にサルトル押さえとかなきゃだめかー、って自殺した国立大学院生(文系)が残したブログ読んで考えている。途中からサルトルの哲学用語が頻出して読了出来ない。

2014-11-05 23:19:02
brilliance_luna @brilliance_luna

射精管理論と実存主義の関わりについて著名人同士が対談する漫画というのを考えた。 台詞例「だから(架空人物)はサルトルの見逃した実存と射精管理の接続を試みたんだよね」 「ただ彼の仕事は手淫と道具使用を無意識に同一視してたり、結構荒いんですよ」 「そう、でもそれがいいの(笑)」

2014-11-06 12:25:30
brilliance_luna @brilliance_luna

この方向性で思想史を作るの思ったより簡単だけど画面に欠片も動きがないから漫画向けではない。

2014-11-06 12:28:06
brilliance_luna @brilliance_luna

あとは構造主義のインパクトが射精管理論に与えた影響を考えれば完成する。

2014-11-06 12:29:33
山像 9/3 COMITIA G17b @i_yamagata

さっきまで読んでた本に、科学哲学は今や哲学の主要な流派であり物理学を対象にした哲学や数学哲学も存在するが、エンジニアリングの哲学は不当に軽んじられているという話が載っていたが、時代は射精管理の哲学の可能性を論じるべき地点にまで来ている。

2014-11-06 19:07:49
山像 9/3 COMITIA G17b @i_yamagata

射精管理の哲学をさあ始めようと思った人は、やっぱ射精の哲学についてサーヴェイしておかないことには何も始められないと思うだろうし、取りあえずカントは射精について何と書いていたのだろうかと疑問に思いカントを読み返すのではないだろうか(哲学に対する貧困なイメージ)。

2014-11-06 19:11:56
brilliance_luna @brilliance_luna

ちょっと夕飯食べたら本格的に捏造射精管理哲学史想像するか。

2014-11-06 19:15:03
brilliance_luna @brilliance_luna

@i_yamagata 前の漫画で射精管理と結びついた政治思想団体名なんでしたっけ。

2014-11-06 19:17:10
山像 9/3 COMITIA G17b @i_yamagata

@brilliance_luna 日本生殖社会民主党(Japan Social Repro-Democratic Party; JSRDP)らしいですね。「生殖」と「民主」をRepro-Democraticと繋げているのが上手いなと思いましたね(自分に)。

2014-11-06 19:21:59
brilliance_luna @brilliance_luna

日本生殖社会民主党にたどり着くことを目標に捏造思想史やります。

2014-11-06 19:47:20
brilliance_luna @brilliance_luna

「本日は哲学者の甲藤先生、社会学者の乙沢先生、ジャーナリストの丙浦先生をお招きし昨今の反生殖社会民主党デモについて、哲学史の面から語っていただきます」 甲「よろしく」 乙「よろしくお願いします」 丙「僕は哲学は専門外ですがよろしくお願いします」

2014-11-06 19:53:09
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「近代辺りから始めましょうか」 乙「そうですね。まず実存主義を理解しないと射精管理の意義はわかりませんから」 甲「まず近代哲学の特徴として「自由」と「主体」の発見がある。人間は自由なんだ、自由な主体として物事を決定していくんだ、と」 乙「その哲学的表現として実存主義」

2014-11-06 19:59:34
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「そうだね。実存主義の課題のひとつは自由な主体と歴史を繋ぐことにあった」 乙「例えば実存とマルクス主義を繋ぐサルトルの『弁証法的理性批判』だったり実存と民族を結びつけようとしたハイデガーの『存在と時間』だったり」 甲「そして実存と射精管理を結んだダシマスの『生殖の起源』ね」

2014-11-06 20:04:52
brilliance_luna @brilliance_luna

丙「やっと僕にもわかる話になってきました(笑)」 甲「まあすごく端折ったんだけどね。それでもサルトルは外せないからね」 乙「ダシマスの経歴はサルトル抜きでは語れませんからね」 丙「いや不勉強ながらサルトルもダシマスも名前だけ聞いたことが~というレベルですね僕なんか」

2014-11-06 20:08:16
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「ただそれは自然なことでもある。サルトルはね、思想史上のトラウマになっちゃったから現代ではほとんど語られない」 乙「そしてダシマスは弟子だったから一緒くたになって忘れられた(笑)」 丙「かわいそうだ(笑)」 乙「だいぶ脱線したから戻しましょうか」

2014-11-06 20:11:53
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「まずダシマスはサルトルの忠実な弟子なんだよ」 乙「初期の『革命を目指す地図』とかは本当にサルトルのフォロワーって感じですものね」 甲「『生殖の起源』もサルトルが見落とした部分を補完してる本だしね。本当に弟子。」 丙「なるほど」 甲「当時のドイツでは民族射精主義が流行ったの」

2014-11-06 20:15:39
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「当時の民族射精主義は理論的支柱がなかった。そこに初めて哲学的理論を加えたのがダシマスの仕事」 乙「よく読むと雑なんですけどね。例えば生殖派と管理派を分ける大きな違いである手淫容認問題とか道具の延性とか全部一緒くたにしてる」 甲「それでも射精管理は彼から始まった。功績は大きい」

2014-11-06 20:22:02
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「民族とか国家とか主義とか、そういう正義を振りかざすほうが残虐なファシズムに繋がってしまったわけ」 乙「民族射精自決主義の先頭をはしったカノート共和国は建国後わずか二十年で国家不貞療法専有制度を制定してしまった。これもファシズムの変形ですよ」 丙「そこで射精主義は一度死ぬと」

2014-11-06 20:31:22
brilliance_luna @brilliance_luna

乙「生殖の自由ー実存ー民族の意義を直線的に繋いで民族射精の夢を語った」 丙「しかしその夢は悪夢に変わってしまったんですよね」 甲「ダシマスだけじゃないけどね。世界大戦を迎えて理性の『野蛮さ』が明らかになった。なってしまった」

2014-11-06 20:25:39
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「結果として残酷さを呼び込んでしまった実存主義を徹底的に反証したら『実は人間はそれほど自由じゃないんじゃないか?』『例えば言語のような構造に囚われてるんじゃないか?』と構造主義が出てきた」 乙「そして構造主義からは射精主義も逃れられなかった」 甲「ふたつの方向性に別れたんだよ」

2014-11-06 20:37:09
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「ひとつは生殖監視論。これ日本語の訳語が悪いよね」 乙「そうですね(笑)。これは人間の生殖を管理すべきものではないし、そもそも出来ない。だから自然な射精を取り戻すため構造が生殖に与える影響を謙虚に監視しよう、という考え方」 丙「新生殖主義に繋がってくる流れですね」

2014-11-06 20:44:14
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「もうひとつは生殖管理論。こっちが生殖社会民主主義に繋がるほうね」 乙「民族のもと生殖を管理した悲劇から、逆に構造のもと生殖を管理しなければならないという方向性に走った理論ですね」 丙「現政権が民族運動に厳しいのはそこから来てるんですね」 乙「まあすごく雑な説明だけどね」

2014-11-06 20:47:53
brilliance_luna @brilliance_luna

甲「生殖管理論を理解するにはドッピュの『民族の寝床を越えて』とシコールの『手淫に関わる四要素』は抑えてほしいね」 乙「この二人の仕事は後期ダシマスを念頭においてるから、『約束の床を』も読むといい」 丙「『手淫に~』は高校生の頃に読みましたよ。感動しましたね。わからないなりに」

2014-11-06 20:53:18