地方自治体・地域におけるIT×教育のいま イベントレポート

2014/11/8(土)に開催された政策分析ネットワーク事務局によるイベントに参加してきました。Windowsタブレットを導入した佐賀県と荒川区、iPadを独自に導入している多摩市愛和小からキーパーソンが登壇しました。
教育 愛和小 Windows 荒川区 iPad タブレット 佐賀県
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野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
本日は地方自治体、地域におけるIT×教育のいま と題したイベントに参加しています。事務局の制作分析ネットワーク事務局長 田幸大輔様よりご挨拶。 pic.twitter.com/wfLW5STTCR
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野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
本日のモデレーターはEdTechイベントでもお馴染み、デジハリの佐藤昌弘先生です。まずは佐藤先生のプレゼンからスタート。 pic.twitter.com/swqUoaRPFP
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野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
本日の豪華ゲストは、佐賀県教育委員会 服教育長 福田孝義様、荒川区教育委員会 指導室統括指導主事の駒崎彰一様、多摩市立愛和小学校 校長の松田孝先生、グリー株式会社制作企画室かつ東洋経済オンラインIT教育ライターである小宮山利恵子様です。
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
佐藤教授は株式会社立大学であるデジタルハリウッド大学でEdTechや教育とITを兼ねてより研究されている。例えば、先生が生徒の授業の反応をリアルタイムで感じられるiPhoneアプリの検証を行った。 pic.twitter.com/KtdUnxj8XT
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佐藤教授が2012年から開催しているEdTech支援の取り組み、EdTechPitchFestivalや、ドコモベンチャーやベネッセなどと連携してアワードを行うなど、教育に新しい波を吹き込む動きを支援されています。 pic.twitter.com/wzOe8pCOkv
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さらにベンチャー企業の立ち上げを支援するStartupWeekendを展開、そこでビジネスモデル構築などメンタリングも行っている。では、こうした取り組みをなぜやっているのか?
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2002年ごろ、eラーニング関連で起業、6000億規模の市場が期待されていたが、蓋を開けてみたら600億と10分の1だった。自身がeラーニングの取組の中で出来たことは、大企業の経費削減程度だった。驚くようなイノベーションが起こせず、その悔しさが今の活動につながっている。
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
米国のイベントSWSXではビルゲイツは、テクノロジーの劇的な進化により5年以内に教育がwebからもたらされると予言。事実、足元では写真のようなムーブメントが起き、学習環境もITを使ったものが多数出てきている。 pic.twitter.com/m0KWMo6UFx
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最近は誰でも自由に工具を使ってものづくりができる「FabLab」も増えている。3Dプリンタなどの登場により、1つだけの自分の欲しいものが作れる状況になってきた。ダイソンは5127台の失敗作を経て生まれたが、今は失敗のコストが低下。 pic.twitter.com/rq8s7ek5Gy
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2008年ごろ、人生の記憶の全ては3TBのHDDで記録できると言われたが、今は1万円程度でそのHDDが買える時代になった。テクノロジーで便利になったその陰で、著作権などの法制度が追いつかない問題も出てきている。 pic.twitter.com/ZEm2kfWvHc
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こうした問題は教育も例外ではない。インターネットが普及した(AfterInternet:AI)世界では、様々な変化が起きている。それは後戻りはもうできないレベル。 pic.twitter.com/c6LGleWPq7
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教育におけるICTの活用が進んでいる学校は何が違うのか?聞いてみると、別にイノベーションをしているつもりはなく、進化(エボリューション)だということ。つまり、最初からイノベーションを起こそうとはしていない。 pic.twitter.com/DCko40HpAo
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つまり、イノベーションは進化の積み重ねの結果として生まれているのかもしれない。佐藤教授「もしかしたら、この考え方はリノベーション(再構築する)に近いのかも、とVilingの栗島さんなんかと雑談した」 この感覚は非常に同意。 pic.twitter.com/ha86LptbI1
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ただ、現場は急激な変革を嫌う。そこをどうするかの答えは持ってないが、その一例になりそうなものがこの動画だ。(といって一人の踊っている人に数人のフォロワーが現れ、瞬く間にその輪が広がっていく模様が示された) 最初の1人は馬鹿にされるが、彼をリーダーに変えたのは最初のフォロワーだ。
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
つまり、最も重要なのは最初のフォロワーだ。成功している人がに共通するのは、強烈なビジョナリストがいることと、それを支援するフォロワーがいること。何をやるかの時代から誰がやるかの時代に変わっているのかもしれない。 pic.twitter.com/CcnzSFugwN
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佐藤教授:実は答えを知っていること、当てること、探すことにあまり意味はない。sの意味の本質を考えることが重要。テクノロジーの進化で、学習者の方が先を行く時代になっているが、僕は学校というのは検索して分かることを学ぶ場所ではなく、必死に考える場所であってほしい。
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
続いて佐賀県教育委員会 副教育長の福田孝義先生のプレゼンです。福田先生は、特別支援学校を作ろうと活動。H20年から教育ICTを推進、さらに佐賀県知事選に合わせ県に承認を得、4年の任期中に写真のような施策を進めている。 pic.twitter.com/S0G3b9NWta
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福田:教育でなるべくすべきではないのは「お試し」。お試しに当たった子供達に何か問題があっては困るので、きちんと「やりきる」ことを約束して、指定した学校において3年間などの期間をやりきることが大切。
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福田:現時点では社会でWordExcelが主流ということでWIndowsを導入した。ただ、導入において優先したのはタブレットよりも電子黒板だった。その方が要望が多かった。教えたいもののギャップを埋めるのに、電子黒板がとても有効だったからだ。
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福田:タブレットには不安があった。子供達が自分たちの先に行くのではないか。しかも自分たちもタブレットを使った授業の方法は誰からも教わっていない。子供の前で不安を見せたくないということで、多少の抵抗があった。それでも佐賀県がやった理由は3つある。
野本 竜哉(iOSコンソーシアム文教担当 @ioscedu
福田:1、当時の有馬文科大臣から21世紀を生きる力が重要との声があった。また、2、学力も重要、さらに3、もし3ヶ月学校が有事で使えなかった時、どうやって教育を担保するか、という課題を突きつけられた。これらの答えの一つがITだった。 pic.twitter.com/5BrXDqqlWa
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福田:そこで、基礎学力はもちろん、高度情報化とグローバル化社会への対応、生涯学習の基礎となる学ぶ「習慣」を身につけること、そして自己やアイデンティティの確立を目指すという方針を固めた。 pic.twitter.com/8O0lKDOewj
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続いては荒川区教育委員会 指導室統括指導主事の駒崎彰一さんから。荒川区も区長の強い想いがICTの推進を後押しした。順番としては教育委員会NWの構築、電子黒板の拡充、デジタル教科書の導入と続き、タブレットにつながった。 pic.twitter.com/wtiyqRy60B
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駒崎:荒川区の特徴はタブレットを教室から解き放ったこと。タブレットはあくまで単なるツールとして使う、理解するにはあくまで読み書き計算が必要と位置付けたこと。そしてマニュアルは作らず、習うより慣れろ、にしたこと。 pic.twitter.com/Wm5w6r04rG
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