週刊ダイヤモンド「介護のムダ」を読んだ感想のようなもの

時計じかけのミカン @mkn_inv

今週号の週刊ダイヤモンド、「介護のムダ」と題して #介護 の負の部分を特集している。詳細は誌面で読んでもらうとして、ミカン的には概ね同意できる内容だった。

時計じかけのミカン @mkn_inv

ダイヤモンドの #介護 のムダ特集は、主に経営側・行政側・制度側にスポットを当て、それらの不正や無能、それらに群がる有象無象の存在によって、必要以上の介護費が公費から出されてしまっていると言うもの。まぁその通りだろう。

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まぁ訪問にせよ施設にせよ、 #介護 はブラックボックス。人権やプライバシーの名目で、外から見えないようにしようとする。故にチェックは働きにくく、質の担保は介護をする側の良識に委ねられる、性善説のシステム。そんなもんが今時うまく行く訳がない。

時計じかけのミカン @mkn_inv

一般の人は #介護 と言うとボランティアや慈善家と同じようなイメージを持っていると思うが、今時そんな事はあり得ない。経営者の目的は金儲け、ヘルパーは他に仕事が無いからやっているだけ、行政は公費投入を少しでも切り詰めようという動機で動いている。

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今回のダイヤモンドの #介護 のムダ特集では触れられていなかったのは、利用者家族の問題。実は利用者本人よりも家族がネックという事は結構ある。実は介護は一部の極端な例外や重症者を除き、その多くが公費に頼らずとも各家庭で普通に出来る事なのだ。

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しかし実際は多くの家族が安易に介護施設を選び、安易に入居させ、安易に文句を言ってくる。ロクに調べもせず知ろうともせず。逆に言うと、身内を他人に介護させる家族なんて、所詮その程度の人達なのだ。常識がない頭の悪い人達が圧倒的に多い。 #介護

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普通の家を訪ねる時でも、食事時は外して行くのが常識だが、利用者の家族には、そういう常識がない人が多い。食事時の一番忙しいてんてこ舞い状態の時ばかり来る家族が非常に多い。 #介護

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自分の家族を施設に入れているのに、その病状も知らない、服のサイズも知らない、トンチンカンな差し入ればかり持ってくる。重度の糖尿なのに甘い物を黙って部屋に置いていくバカやキツキツの服しか持ってこないバカ、普通の食事が取れないのに普通の食い物を黙って置いていくバカ。 #介護

時計じかけのミカン @mkn_inv

で、それを指摘したり注意すると怒り出す。「ちょっと位いいじゃないか」と。その「ちょっと」ってのは何グラム・何CC・何カロリーなんだよ。何も分かってない。つまり #介護 施設ってのは、そういうバカどもの責任回避の為に存在しているようなもの。バカの愚行が原因でも、責任は施設側が取る。

時計じかけのミカン @mkn_inv

重度の糖尿の婆さんに甘い物ばかり持ってくる親族、何度注意しても止めないので、「遺産目当てで殺したいのかな」と思った事もある。それを天然でサラッとやってしまうレベルの人達が、公費を圧迫している。 #介護

時計じかけのミカン @mkn_inv

一方で「認知症患者の人権」とか声高に叫ぶ奴らも正直ウザい。ミカン的には、ネトウヨと同じようなもんだと思っている。戦争におけるチキンホークの様なものだ。自分の手は汚さない、自分で認知症患者の汚物の処理なんか絶対しない奴らが、尤もらしい事を外野でほざいてる。 #介護

時計じかけのミカン @mkn_inv

介護施設の経営者もロクなもんじゃない。多くは単なる金の亡者。建物や備品はバッタ屋でしか揃えないし、100円ショップで売ってる程度の物を半年前に申請しても買わない。で、自分は高級外車に乗っているってのが典型。全て現場に丸投げという点では利用者家族や人権屋と同類だが。 #介護

時計じかけのミカン @mkn_inv

#介護 施設を見学する機会があったら、宿直室と掃除機は見ておいたほうが良い。宿直室が無く脱衣所に寝袋敷いたり、事務机に突っ伏して寝るような施設も珍しくない。掃除機は一人暮らしの男子学生でも使わないような、どこのバッタ屋で仕入れたんだというようなボロボロの代物。それが現実。