サイエンスアゴラ UNSCEAR報告書のワークショップ パトリさんの実況ツイートまとめ(2014.11.9)
- uchida_kawasaki
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サイエンスアゴラ UNSCEAR報告書のワークショップに参加中 UNSCEARからはWeiss氏、Hubbard氏、Crick氏 pic.twitter.com/ocwXMPlWp8
2014-11-09 10:35:55最初はUNSCEARの説明から。委員の来日は今年3回目。報告書は科学的評価にとどめ、政策に関しては述べていない。80人の委員は利益相反の報告を義務づけられた。 現地でデータ計測はせず、各国のデータや論文の提供を受け、科学的に妥当と考えられるデータを採用した。
2014-11-09 10:40:09続いてWeiss氏から報告書の詳細について。福島でのシンポジウムで公衆への健康影響についての質問を受けた。UNSCEAR報告書の概要↓ pic.twitter.com/WCGLRxr5x2
2014-11-09 10:45:27識別可能な発ガン率の増加は予想していない。第2の福島になるとは考えていない。理由は1-放出量がチェルノブイリの10% 2 -放出量のかなりの部分が海へ流れた 3 -情報提供が多く、防護措置がとられた。
2014-11-09 10:49:19続いてHubbard氏から子供への影響について。 甲状腺癌増加までの潜伏期間は6年 pic.twitter.com/r9iW1wXfPS
2014-11-09 10:51:44年間1mSvの地域の推移を示すアニメーション pic.twitter.com/iu3quy5ivI
2014-11-09 10:57:17再びWeiss氏。報告書は最も包括的なものであると考えている。心理的影響など、放射線以外の問題も影響するが、報告書の対象外である。科学的評価は継続して行われる。研究機関やコミュニケーターと連携していきたい。 pic.twitter.com/0Rx303DDuZ
2014-11-09 11:01:21次は半谷さん 「回復期に寄り添うとは」伊達市で相談員をしている。 pic.twitter.com/vlAFRxmik2
2014-11-09 11:04:53専門家が一方的に話すのではなく、要望に応じて率直な話をしている。お母さんが来やすいように子供連れで。 pic.twitter.com/pvBFVb0wwE
2014-11-09 11:07:36学校でのほか高齢者向けの説明も。損失余命の話も受け入れられている。楽しくないと来てもらえないので、楽しい雰囲気でやっている。 pic.twitter.com/owtetuvy1k
2014-11-09 11:10:03地域コミュニティの断絶により、回覧板が回らなくなった地域もある。いかに寄り添うか、は住民の方の状況を把握しなければならない。家庭訪問も。 pic.twitter.com/lm8s7hM7zl
2014-11-09 11:12:06感情の共有、「正しい知識」教えようとしないことを心がけている。行政の隠蔽の姿勢もみえるが、事実は隠せないことを知ってほしい。 pic.twitter.com/GOkKtgmrKl
2014-11-09 11:14:59行政や専門家は信頼を失った状態は福島にとってよくない。UNSCEAR報告書は行政対応の批判的検証?にも使えるのではないか。 pic.twitter.com/SRA4ECoSPt
2014-11-09 11:18:04ベビースキャンやDシャトルは住民に公表。ガンマカメラは目に見えるのでわかりやすい。息子家族を呼ぶのに、ガンマカメラで安全だと示せる、と喜ばれたケースも。 pic.twitter.com/hfvgkd1djx
2014-11-09 11:21:27【訂正】ベビースキャンやDシャトルは住民に好評。セシウムカメラは目に見えるのでわかりやすい。息子家族を呼ぶのに、セシウムカメラで安全だと示せる、と喜ばれたケースも。 pic.twitter.com/udWcOdO6Mx
2014-11-10 08:39:37続いてパネル 毎日の小島さん 原発へのスタンスが各紙違う。科学的なことを書いても、「安全」だと原発よりと見られて信じてもらえない。どうやって伝えればいいか悩んでいる。 pic.twitter.com/C4coVCDsJO
2014-11-09 11:26:27UNSCEAR事務局 任務は放射線のUnknown riskを明らかにすること。委員会の任務は科学面に限られ、原子力推進でも反対でもないが、放射線以外の要因も考慮すべきだろう。
2014-11-09 11:30:56報告書では公衆全体への影響を述べることにした。小さい増加は識別できないレベル。伝えるのは難しいが、全体像を伝えることが重要。
2014-11-09 11:35:11損失余命について。今後当委員会でも検討してみる。科学的な数字以外の要因もあるので、いかにコミュニケーションするかが重要。
2014-11-09 11:38:21半谷: 報告書を伝える時にはフェアであるかが重要。18カ国の研究者が関わっているので、自分は中立的だと考えている。誰が評価したかわかるように写真入れたらどうか
2014-11-09 11:40:38UNSCEAR: 写真入れると売り込みになっちゃうかもだが検討する。参加した研究者は寄り添う、役に立ちたいと思っている。
2014-11-09 11:42:17会場から 放医研 酒井さん 損失余命 UNSCEAR2006で1年間と評価したと言われたが、どのような条件か。
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