店員と客の距離感に関する考察
人と人との間に適切な距離感があるように、人と店にも適切な距離感はあると思っていて、もともと一人で時間潰したり食事替りに飲んでた自分としては、余り近い感じだとしんどく感じるのだろうなぁと、色々な店を思い出している。無論、店に何を求めるのかも人に依るし、そこで距離感は当然変わる。
2010-12-01 09:17:05で、まぁ、人に依って変わる距離感は「居合わせた誰かと同席した段階」で目に見えるようになる訳で、対象は店側の人で一定、距離感の観測者は各々違う尺度を持つ自身という事で人に依る。となれば他人の振る舞いが(自分の思う)適切な距離感に抵触する事態は自然と発生する。という事になる。
2010-12-01 09:23:19そこで大事なのは、自分が適切では無いと判定している「他人と店の人との距離感」は、当人同士においては至って適切な場合もあるという事で、ここで三者の道徳は共有されなくなる事が半ば確定する。以上より、店における他人の振る舞いに何某かの遣る方無さを感じた処で、それは詮無い事である。となる
2010-12-01 09:30:04詮無い事に腹を立てるのは(お金を払って楽しみに来ている以上)実に無駄な事だし、其処に関わる誰にとっても喜ばしい事ではない。なので、店(の構成要素としての自分、他の客、店の人を含む)が合わない。と思えば、そこを諦めた方が良い。となる。そうした結果、店の雰囲気というのは作られる…?
2010-12-01 09:33:33ああ、漸く辿り着いた。店に求める自分(客)との距離感が似たような人がそうして棲み分けされて行くからこそ、それぞれにとっての雰囲気の良い店と言うのが出来て行くし、合う合わないという話になる訳か。実にスッキリした。
2010-12-01 09:36:06で、そこにある雰囲気(≒暗黙に共有された距離感)をブレイクしようとするのはリスクもデカけりゃ自分以外に対して決して有効とは言えない訳で、それ故「空気を読む」「(人の期待を慮る)大人の態度」が、不特定多数の居る店においては求められるという事か。
2010-12-01 09:39:50