津金昌一郎氏「福島県における甲状腺がん有病者数の推計」

島薗進 @Shimazono

１津金昌一郎（国立がん研究センター）「福島県における甲状腺がん有病者数の推計」11/11福島県県民観光調査・甲状腺評価部会提出資料。①過剰診断か過剰発生のどちらか。②14年度までに過剰発生はないはず。③過剰診断の方は蓋然性あり…と推論。pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

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２津金昌一郎「…甲状腺がん…推計」11/11「福島県において18 歳以下の甲状腺がんが100 人を超えて診断されている現状は、何らかの要因に基づく過剰発生か、将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している（いわゆる過剰診断）かのいずれかと思われる」

島薗進 @Shimazono

３津金昌一郎「福島県における甲状腺がん有病者数の推計」11/11「今回の検査がなければ、１～数年後に臨床診断されたであろう甲状腺がんを早期に診断したことによる上乗せ（いわゆるスクリーニング効果）だけで解釈することは困難である。」pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

島薗進 @Shimazono

４津金昌一郎の過剰診断の可能性が高いとの推論は「2014年度までの過剰発生はないはず」という判断に依拠。だが、この判断はどこまで根拠がある？放射線の影響が早く出たのだとしたら、つまり過剰診断でない場合の対策は考えなくてよいのか？ pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

島薗進 @Shimazono

５津金昌一郎「福島県における甲状腺がん有病者数の推計」11/11これによると、どちらの場合にも悪いことが起こっていることになる。どちらの場合が判明するとしても、それに先立って対策をとるべきだろう。ふつうはそうしているはずだ。pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

島薗進 @Shimazono

６津金昌一郎「福島県における甲状腺がん有病…の推計」津金氏と津田敏秀氏（岡山大）はともに疫学者として真剣にデータを分析し、異なる結論を引き出している。住民の健康、及び懸念を考えれば相互の討議が早急になされ公表されることが望ましい。 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…