異能使い 第二式リプレイ「矢城町怪奇劇」第4話－火の意志－

Fu-ga @Fuga14

このツイートはTRPG「異能使い弐式」をプレイした時の雰囲気を残すために、ややリプレイ風になってます。興味のある方はWikipedia先生に聞いてみよう。なお、仲間内のプレイであり、公式等との関係は一切ありません。 だんだん、複雑になってきました。 第４話　火の意思

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プロローグ 「如月律」 律は屋上で相沢陽子とランチタイムをしていた。 陽子「ねね、りっちゃん。これ食べてみて(*´∀｀*)　」 律「これは？？？団子？？？」 陽子「あのね～里芋をすりつぶして、紅花を絞ってオイルにして、炒めたの♥」 律「はぁ～(´Д｀)ﾊｧ…」

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律「今の説明で食べる気でる??」 陽子「何でそんなこと言うの!?信長様は食べてくれたよ!!ヽ(`Д´)ﾉ　」 律「(¨* )あのぉ…テニスは？」 陽子「今は、ありあわせのもので最高の料理を作ることがステイタスなんだよ！」 律「う、うん…そっか～信長のシェフね(´Д｀)ﾊｧ…」

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高橋琢磨「(｢ ￣ｰ￣) ﾄﾞﾚﾄﾞﾚ･･･ぱく…」後ろから現れて一口。 琢磨「悪くないような」 陽子「でしょ～(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))　いっぱい味見したから自信あったんだ～」 律「そうなんだ。ぱく…ちょっとパサついてるけど行けるねｗ」 陽子「良かった！」

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陽子「私、最強のレンジャーになる（`･ω･´）!!」 律「もう何も言うまい…がんばって！」 琢磨「ところで、うちのクラスの古川さん見なかった？」 律「古川さん??どんな人だっけ？」 琢磨「うーん…どちらかというと地味で、どちらかというと本を読んでて、どちらかというと地味で、」

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琢磨「どちらかというと、メガネかけてて、どちらかというと、友達いない感じで…てところかな？」 律「せ、説明になってないような…」 陽子「で、その子がどうしたの？」 琢磨「３日ほど学校を休んでるんだ。で、なんかあったのかな～？って」 陽子「む!!!これは事件の匂いが!!!」

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律「その設定、覚えてたんだ(笑)」（第２話参照） 陽子「待って、今の条件でプロファイリングするね～」 律「そんなこと出来たっけ？」 陽子「つまり、友達はいない!!| ￣∀￣ |　」 琢磨「さりげなく酷いな～」 律「さりげなくない!!」 陽子「とにかく行ってみよう～♪」

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琢磨「なら、このプリント頼むよ～」 律「わかったよｗ行ってみるね～」 陽子「これは、事件よ!!」 律「いろいろと混じってるね。今回」 西村礼希 先生「位置に付いて～用意ドン!!」パーン～ 悪ガキ田中「ハァ！ハァ！ハァ!!」先頭を走る。 礼希「だるいな～む!!前は田中!!」

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礼希「オイラ負けない！オーーーーーー!!」一気に追いつく。 田中「ハァ！ハァ！ハァ！えみりちゃーーーーん!!」とゴールまで叫んで礼希にまくられる。 礼希「おまえ…叫ぶなよ(*´д`;)…」 田中「なんか最近、気づいたんだけど」 礼希「お、おう」 田中「えみりちゃんの名前を叫ぶと」

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田中「力が湧いてくる！| ￣∀￣ |　」 礼希「そ、そっかー…まーいいや。だが、勝ったのはオイラだけどな(￣∀￣)　」 田中「く、おじーちゃんに教えてもらった、欽ちゃん走りがまけるだなんて！」 礼希「なんだよそれ？まーいいや。今度の運動会で告白しろよ～」 田中「いや！無理」

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田中「今年のクリスマスに告白する( ¯•ω•¯ )　」 礼希「別に今でもいいじゃん！」 田中「いや～心の準備ってやつがさ～」 礼希「いいか、よく聞け、例えば、ここにケーキがある。今食べないとたとえ冷蔵庫に入れておいても、クリスマスまでもたない。だから、今しかないんだよ！」

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田中「そ、('･c_･` )ｿｯｶｰ…て騙されないぞ！クリスマスにはクリスマスケーキを買えばいいんだよ！」 礼希「かー!!(╬ﾟ◥益◤ﾟ) もーいい!!えみりちゃーん( ^o^)＜」 加藤えみり「何？西村君」 礼希「田中がえみりちゃんとケーキ食べたいって」 田中「！！！！！！！」

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礼希を田中が連れて行く、そして胸ぐらを掴んで詰め寄る。 田中「お前は━━━━!!(#ﾟДﾟ) ﾌﾟﾝｽｺ！　」 えみり「へんなふたり」 草薙風花 風花は火神暁彦と一緒に『穂むら』にいた。 暁彦「もぐもぐ、もぐもぐ、おばちゃん団子おかわり～」 風花「暁彦くん…今日はどうしたの？」

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暁彦「風花。まず言っておくことがある」 風花「( ﾟДﾟ)ﾊｧ?　」 暁彦「具合は完全に良くなった( ¯•ω•¯ )　」 風花「そ、そうなんだーよかったね(^-^)　」 暁彦「いろいろと心配かけてゴメン」 風花「うん。それはいいんだけど…」 暁彦「で、言いづらいんだが」

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風花「お金のこと？」 暁彦「いや！今回はオヤジからお小遣いもらったからある！」 風花「そ、そうなんだ…じゃー？」 暁彦「叢雲雲長を探せという命令を受けた」 風花「!!!…せ、先生を…」 暁彦「うん、俺はクラウドは雲長だと思ってる…悔しいが、お前が特別に思ってることも知ってる」

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暁彦「悔しいが、それだからこそ、真実を突き止めた方がいいと思ってる。ほんとに悔しいが…」 風花「( ･…･)…そうかもね…」 暁彦「だが風花！心配するな！俺が一緒に居る。俺が風花を支える( ¯•ω•¯ )　」 風花「うん…ありがとう…」 暁彦「じゃー行くか！会計を」

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おばちゃん「10250円ね～」 暁彦は１万円札を出すと体をまさぐりだした。そして、ジャンプする。 暁彦「あ、あれ？おかしいな？…確か…」 風花「…」そっと２５０円を出した。 暁彦「と、とにかく行こう～(#^.^#)　」 叢雲家に向かうことに。

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アウレリア・エオルディウス・ヘクセン アウルは何でも屋の事務所で爺やと午後のteatime中だった。 爺や「おぼっちゃま、本日は宇治茶とスイートポテトでございます」 アウル「スイートポテトか…ウム(´-ω-`)…秋だな」 キモヲタ山田「た、大変だーーーー」勢いよく入ってくる。

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アウル「山田か。で、今回はどうした？」 山田「聞いて下さいよ～実は伝説の造型師と作っていた『スーパー巫女ッテちゃんJSモデル1/1フィギュア』が何者かによって盗まれたのですよ!!」 アウル「…えーと…だな？それがどうしたんだ？正直言うが、関わりたくないぞ…」 山田「えーー！」

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山田「とにかく、探してくださいよーお願いします(>_<)　」 アウル「わ、わかった┐(´д｀)┌」 山田「ありがとうございます～では、お願いします」そう言うと飛び出しっていった。 アウル「ﾔﾚﾔﾚ… ヽ(ﾟ〜ﾟo)ﾉ　」 ピエロ「お～甘さ控えめのあっさりスイートポテト～」

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ピエロ「宇治茶とのマッチングも最高デース(￣∀￣)　」 アウル「ピエロか。お前は今日はなんだ？それは私のだ( ￣っ￣)ﾑｩ　」 ピエロ「実は人探しをしてまース。古川美保さんというのです～ガ、３日前から行方不明ﾃﾞｰｽ」 アウル「お前が、他人の為に何かするとは珍しい…」

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ピエロ「古川さんは～西町商店街の会長さんでーす。住むところを斡旋してくれまーした。一食一泊の恩ﾃﾞｰｽ～」 アウル「ついに住処を得たのか(´-ω-)　本格的に住む気か！」 ピエロ「協力してくださーい～」 アウル「うーんむ(´-ω-｀)　すでにひとつ依頼を受けてるからなぁ」

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ピエロ「そうですか～？ワタシに協力した方がいいデース。ここに居ると大変デース」 アウル「？」 ピエロ「明日、ヨーロッパからGloria bloodのアメリアさんがきまーす」 アウル「!!　そ、そうなのか…わかった後で協力してやる」 ピエロ「わかりまーした～」と言って出て行く。

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???「ほ～ここが、そなたの住まいか」アウルの背後から声が。 アウル「来るのは明日ではないのですか？アメリア様…」 アメリア「１日早めたのだ。旧知の友に呼ばれてな。それと妾の所有物の家にいつ来ようが自由であろう～」 アウル「(*´д`;)…ハイ」 アメリア「爺や！部屋じゃ」

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爺や「こんなこともあろうかと、すでにご用意しておきました」 アメリア「相変わらず、優秀じゃの～そして、お茶もうまいぞ(´∀｀*)　」 爺や「恐縮でございます」 アメリア「しばらくはここに居るゆえ、頼むな」 アウル・爺や「ハイ」 アウル「爺や、後は頼んだ」そう言うと捜査に出かけた