- PoeMinence
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ポ「テメェに贈る誕生日ポエムはねぇ 去れ」 灰「ポエムなんてどーでもいいが 闇に囚われし孤高の王とか騒がれてっからよォ お前からポエミネンス城の玉座を奪っちまおうと思ってなァ 実際オレの名前には色があるわけだし 誰も文句は言わねーだろ」 ポ「なっ…テメェ! ちょ やめっ あっ…」
2014-11-02 00:10:03「明け渡した場所に何の価値もねぇの?」 AH 叫んで…抜け出すGO 燃え尽きたBASKET SHOES 殴られるBATTLE フラッシュバック 黄瀬はPLAYER AH REMEMBER あの虹を渡って あの空に帰りたい この灰を抱えて一人歩くよ GLORIOUS DAYS
2014-11-02 03:00:09『略奪の空』 灰色で綺麗だった 想いを探してる 足跡消せないから 苛立ち重ねたけど 冷たい眼が光れば バッシュに火をつけて 少しだけ平気な様子でいよう 誰かは諦めることが楽と言った 「正反対だ 」と心で思った 希望が燃えきった後のストーリー 今日も抱いている
2014-11-02 05:00:05学校では息をするのも苦しくて 街でケンカをするのは楽なんだ ケンカの相手はいつだって オレと同じような気持ちで 向かってきたから全力でいい 綺麗になろうとすればするほど この世界はつらく感じるから もう汚くなろう 今となっては バスケの神様が本当に オレにいたのかさえ疑わしい
2014-11-02 07:00:12発作的に… 放課後になると 部活をサボって 髪染めて 今思うとくだらねー理由で ケンカ三昧 神様… 人はいつか幸せになれると みんな言うけれど それはこんな思いをしてまで 探す価値のあるもんなのか──…?
2014-11-02 09:00:05本当は夜中探してた どうしたらオレを必要としてくれた? 喧嘩が上手になったら? 2度と泣かねぇって誓えばいい? そんなんじゃねぇ そんなんじゃなかった 好きでも嫌いでもいいから 何か言ってほしかった 才能があるとかないとかじゃなくて ちゃんと『灰崎』としてみてほしかった──…
2014-11-02 11:00:05悲しい記憶がくれたもの つめたく気高い 宝石のような痛み オレだけの誇り アンタだけには いつか 打ち明けてみたい…… ……アンタはとっくに わかってんのかもしんねーけど
2014-11-02 13:00:08頼む もうオレに近づくな オレがいると邪魔なんだ 生きているだけで 堕ちていくような人生ならいらない 優しくされたら それに甘えたくなっちまう オレを弱くさせんな お前は光の中にいろ ひねくれてて危険な男だと なじって罵って嫌いになって もう 二度と 想い出さないように──…
2014-11-02 15:00:05剥がれてく 剥がれてく オレの色 “キセキの世代” オレが欲したオレの姿 でも 違ェんだ 本当のオレは灰かぶりで 魔法でもなくちゃ 舞踏会(コート)に行く勇気も出ねェ シンデレラと同じに オレも後ろを振り向けない たとえ王子様が探しても オレのガラスの靴は 灰になっちまった
2014-11-02 17:00:04犠牲無き世界なんざありえねぇ 気付かねーのか? お前らは 血の海に灰を浮かべた地獄の名を 仮に世界と呼んでんだよ 世界に残ったお前らの方が かわいそうな目にあわねーとは限らねーんだぜ じゃーな
2014-11-02 19:00:09ポエ藤「焼却炉から煙…そうか もうそこまでシナリオは進んだか じゃあ そろそろ黒子を夏祭りに誘う頃合いかな ──キセキならざるキセキ…火神と名付けたんだ バスケの神様との恋が 燃えてしまったから…灰崎と名付けたんだ いよいよ悲劇(トラジディ)の幕開けだ」 木の上に人影が見えた
2014-11-02 21:00:11ポ「大人しく城(ホーム)を明け渡せ」 灰「もうここはオレのもんだ」 ポ「見りゃわかんだろ オレが今までどんだけ吟ってきたか」 灰「あいにくオレはポエムを何とも思ってねぇんだよ どいてほしけりゃポエムづくでやってみなァ」 ポ「じゃあそうさせてもらうわ」 >>ポエジー(物理)!<<
2014-11-02 22:00:07黒「ポエ峰君がポエ崎君をポエった…!?」 桃「あっ でもね ポエミネンス城を奪い返すために しょうがなくっていうか…」 黒「……(ポエミネンス城って何だ)」 桃「けど… ショウゴ君は もう何もしない気がする」 黒「?」 桃「うまく言えないけど… だって──」
2014-11-02 23:00:07