アームヘッド三章ジ・エンドまとめその2

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ブッキー(Bukkey) @ibukkey

【秋那・テーリッツ / Akina Teriz】マキータ・テーリッツと村井雪那の長女。金色の髪にアメシストの瞳をした少女であり、弟のティガーとは非常に仲が良い。パイロットとしての才能も有しており、主に遠距離戦を得意とする #あむへ pic.twitter.com/IkvVNAxuJ8

2014-10-02 00:53:30
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マキータ @makitateriz

「導亡姫の全領域支配」 (ティガー・K・テーリッツ編)

2014-10-03 21:28:17
マキータ @makitateriz

コンサート会場。エイワズちゃんにもらったチケットは九姫のコンサートのチケットだった。しかしエイワズちゃんはあのあと大丈夫だったのだろうか。追い回したシガツツイタチさんに聞いたところ、弥生の腕を折って逃げたと聞きそれは無いだろうと思ったのだ。流石に人間型ファントムでも無理だろう。

2014-10-03 21:31:37
マキータ @makitateriz

まあ、無事なら良いやと思い歩いていると。「久しぶりね」後ろから声。勿論聞き覚え有りまくりで。「エイワズちゃん!」「ティガーくん...。元気だった?」まあ色々あったけど「元気です!」「良かったわ...。コンサート終わったら会わない?」「え?」耳を疑った。「話したいことがあるの」

2014-10-03 21:34:42
マキータ @makitateriz

そのあとのコンサートですら上の空だったのはいうまでもない。矢のように時は過ぎ、約束の場所。エイワズちゃんの話とはいったい...。続く。

2014-10-03 21:36:19
マキータ @makitateriz

「導亡姫の全領域支配2」 (ティガー・K・テーリッツ編)

2014-10-04 10:25:52
マキータ @makitateriz

エイワズちゃんが待っている場所にたどり着くと二人の不審な男。一人は僕の少し上ぐらいの年齢に見える少年。だが、もう一人は襤褸を纏った小柄な男だ。エイワズちゃんはまだ来てないのだろう。しかし二人っきりになれないのだろうか?「ようこそ...」襤褸を纏った男の電子音声声。

2014-10-04 10:29:11
マキータ @makitateriz

まあ僕じゃないだろうと思い、無視。「おい、貴様、エクジクト様が声をおかけしているのだぞ!」少年の怒気を孕んだ声。「え、いったいなんのようです?」「私はエクジクト・ナウだ、君を全領域支配皇に誘いたい」「え!?エクジクト様!」少年が驚く。「挨拶せよ、クロワ」エクジクトが言った。

2014-10-04 10:32:23
マキータ @makitateriz

「私はクロワ・サン・テリアス、全領域支配皇の上位構成員が一人」「クロワは君の学校の生徒会長だ、よろしくやってくれ、ティガーくん」「いや、話がのめない?エイワズちゃんは?」僕は混乱する。そもそも全領域支配皇ってなんか聞き覚えが...。「まだ、気づかないのか?ここに...」

2014-10-04 10:35:09
マキータ @makitateriz

「クロワ、少し黙れ」エクジクトが制止する。「はい…」「彼女は我々の広告塔に過ぎぬ」「エイワズちゃんを利用しているのか」「そうだ」「なんのために」「アームヘッドによる世界征服」「なんだと?」「我々は長年虐げられてきた、我々は我々の世界を取り戻すのだ」「そのためにエイワズちゃんを?」

2014-10-04 10:39:34
マキータ @makitateriz

「ティガーくん、共に世界をとろうではないか?」エクジクトが言った。「断る!」「き、貴様!」「黙れ、クロワ。」「はい...」「ところで、スウマは元気かな?」「え?」「私は父が元気かどうか知りたいのだ?君のアームヘッドだろ?」「じゃあお前は...」「そうだ、私がドーボーキだ」

2014-10-04 10:44:53
マキータ @makitateriz

導亡姫の全領域支配終わり。次回に続く。

2014-10-04 10:49:12
マキータ @makitateriz

「深淵からの呼び声」 (秋那・テーリッツ編)

2014-10-04 19:06:06
マキータ @makitateriz

「うー遅刻、遅刻~」私は秋那・テーリッツ、高校に通うごく普通の女子高生。私は今日も変な夢をみてうなされその結果起きるのが遅れた。私は朝食のドーナツを口にくわえ、通学路を急いだ。公園を通り近道をして、曲がり角に差し掛かる。こういうときよく誰かとぶつかるシュチュエーションが有るわね。

2014-10-04 19:09:16
マキータ @makitateriz

果たしてぶつかった。だがそれはイケメンの転校生ではない。そもそもそういうのは私は求めているわけではないが...。質量の関係か私がふっとんだ。だが車にぶつかったというわけでもない。「ゴワス...?」影はいきなりの出来事に混乱している。私が飛び出て来たからね。私は尻餅をついた。

2014-10-04 19:16:24
マキータ @makitateriz

私はぶつかった相手を知っていた。テレビでよくみるもの。龍乃嵐関だ。まあまあ強いおすもうさんだ。リズ出身でよく頑張っている。「スミマセン、よくみてなかったゴワス」彼は誰かに騙されておすもうさんは語尾にゴワスとつけるものと信じこんでいる。「いえ、私が悪いんです...」謝り登校した。

2014-10-04 19:19:38
マキータ @makitateriz

昼休み!「秋那、なんか元気ないわね!どうかしたの?」彼女は紅葉ちゃん。私の友達で漬物部に所属している。「シール貼る?」彼女ははる子、顔にいくつもシールを貼っている。「別に普通だよ」「そう、今日はいつもにまして上の空だったよ」「そうかな?」「じゃ、今日食べに行かない?」食事で相談。

2014-10-04 19:23:35
マキータ @makitateriz

「じゃあちゃんこがいいかな」私はおすもうさんを思いだしながら言った。「やっぱ秋那おかしいよ、いつもならドーナツ1択だもの」「そうかな」「おかしいシール貼る?」「でも、女の子だけでちゃんこはねえ...。誰か心あたりない?」「え、無いわ」はる子が言った。「秋那は?」心あたり...。

2014-10-04 19:27:11
マキータ @makitateriz

そうだ、あの子呼んでみようかな...。そしてちゃんこカフェへと放課後向かったのだった。ちゃんこカフェは高校生で溢れていた。そこに四人が揃っていた。「てっきりティガーくん呼ぶんだと思っていたわ」「は、はじめまして礼三郎と言います...」女の子に囲まれているせいか、緊張で顔が赤い。

2014-10-04 19:30:01
マキータ @makitateriz

「秋那とはどういう関係?」紅葉ちゃんが聞く、どういう関係だろうか?「ええ、...まあ尊敬する先輩ッス」「あ、君もアムヘ乗るんだあ」はる子が鞄から何かを取りだし礼三郎くんに渡した。(アームヘッドに乗っています)シールだ。「貼って」「...はい」「顔に貼って」礼三郎くんは困惑。

2014-10-04 19:33:18
マキータ @makitateriz

私はふと気づいた。ちゃんこカフェに似合わない存在がいる。そう、浴衣姿のおすもうさんだ。普通おすもうさんはこんなところに来ない。そしてそのおすもうさんは龍乃嵐関だった。続く。

2014-10-04 19:35:09
マキータ @makitateriz

「深淵からの呼び声2」 (秋那・テーリッツ編)

2014-10-05 09:09:29
マキータ @makitateriz

「何故、俺を呼んだんです?」礼三郎くんが聞いた。「...ティガーくん呼べばいいでしょう」「...。この前の御礼よ」「この前?何があったの!」紅葉ちゃんが興味津々だ。「助けてもらったんですよ」「助けたのになんで御礼するのよ?」「それは、まあ...。認識の違いよ」「どういうこと」

2014-10-05 09:13:58
マキータ @makitateriz

私は礼三郎くんの目を見た。確かにあれはあまり言わない方がいい。彼もそう思っているらしい。「アイコンタクトしちゃって~」「ところでさ」ここは話をぶったぎるのが賢明!「あそこにおすもうさんいない?」「誤魔化しちゃって~…。あ、本当だわ...。あ、龍乃嵐じゃない?」向こうも気づいた。

2014-10-05 09:17:19
マキータ @makitateriz

「本当だ、シールと同じ...」はる子がすもうコレクションシールと見比べた。龍乃嵐はよくダブるのだ。龍乃嵐関が少し思案し朝のことをを思い出したのか、会釈したのだ。「朝、登校中にぶつかったの」「でも妙じゃない?市内に相撲部屋はないし、そろそろ本場所よ」「じゃあ本人に聞いてみれば?」

2014-10-05 09:21:04
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