【参院法務委員会】有田芳生議員によるヘイトスピーチ関連質問(2014・11・18)
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明日の法務委員会で「ヘイトスピーチに抗するカウンターへの過剰警備についてーー啓発活動をさらに効果的にするためにーー」を質問します。時間は朝10時から30分。サブタイトルは法務省の今後の取り組みについて提案を行うためです。
2014-11-17 14:29:53関連まとめ:11月16日に川崎・神戸で行なわれたヘイトデモ/街宣
参院法務委員会での質問
有田「11月15日、拉致問題についての集会があった日に、東京では全国協議会から除名された救う会・茨城や救う会・宮城、八木康洋・在特会新会長など、ヘイトスピーチを主な目的とする人達が、拉致問題を利用しながらいつものようにヘイトスピーチをまきちらすということがあった」
2014-11-18 10:02:39有田「16日には神戸の元町や川崎でヘイトスピーチデモが繰り広げられた。人種差別撤廃委員会の審査でヘイトスピーチ対策が議論されたが、法規制とともに、カウンタースピーチが重要であるにも関わらず、警察がヘイトデモを過剰に守っている等の指摘があった」
2014-11-18 10:03:38有田「カウンターを過度に取り締まるという指摘も。そういう指摘が委員会の8名からあった。外務省はそういう指摘を承知しているか」
2014-11-18 10:04:06外務官房「審査に先立って委員がごらんになったデモの動画の印象と理解している。警察がデモを守っているように見えたという指摘があったと承知している。違法行為は看過しないという基本方針のもと、公平・中立にやっている、デモを守っているものではないと説明した」
2014-11-18 10:04:58法務委員会、有田議員がカウンターに対する警察の姿勢に関して質問なう webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
2014-11-18 10:05:01有田「日本政府が出した第1回・第2回定期報告書に『自由な言論』等と書いてある。人種差別の扇動が吹き荒れているが、それに対して、組織されない個人が集まって抗議をする、いわゆるカウンター活動は表現の自由として保障されるとお考えか」
2014-11-18 10:05:58法務大臣「いわゆるヘイトスピーチに対するカウンターにつきまして、報道等でも取り上げられているし、先生からいまご指摘もあった。さまざまな形があろうかと思うが、表現の自由として保障されているということを一概にお答えするのは難しいが」
2014-11-18 10:06:44有田「差別扇動への反対は重要な役割を担っていると人種差別撤廃委員会でも指摘された。市民のそういう活動は高く評価されるべきと思うが、いかがか」
2014-11-18 10:07:44法務大臣「カウンターについてもヘイトスピーチについても、これから実態を見ながら考えていくことと思う。人権を侵害することがあってはならない。いろいろな意見を表明しながら意識を変えていくことは非常に大事と考えている」
2014-11-18 10:08:28有田議員が再度、国連人種差別撤廃委員会での言及されたカウンタースピーチの重要性について上川法務大臣へ質問。 上川大臣は差別は許されない、啓蒙啓発に努める、と無難な答弁。
2014-11-18 10:08:40有田さんの質問の様子をみているが、「色んな」「様々な」って便利な表現だよね。断言を避ける表現のひとつ。
2014-11-18 10:08:44有田「警察官の方々が、事故が起きないよう努力をしていることは承知している。とくに昨年は新大久保でヘイトデモが続いた。努力は承知している。中には、特に京都・大阪・兵庫などではプラカードを持ってる人までも規制される、連れて行かれようとすることが起きている。法的根拠は」
2014-11-18 10:09:42