イノベーションは生産性を非連続に(劇的に)上昇させ、改善は生産性を継続的に少しずつ上昇させます。イノベーションも改善も生産性を上げるアプローチ(方法論)であって、どっちでもいいから生産性上げないと話にならない。
2014-11-19 14:11:52生産性と成長の関係については、こちらのエントリをどうぞ→ ow.ly/EvIlm 個人も企業も、生産性があがる=成長 です。
2014-11-19 14:12:54生産性っていうと、工場のオペレーションのことしか思い浮かばない人が多いけど、そうじゃない。すべての成長の源泉は「生産性の向上」です。イノベーションや改善の他、規制緩和やグローバリゼーションによっても、生産性は向上します。
2014-11-19 14:16:23錦織選手の活躍で、プロゴルファーの石川遼さんや松山英樹さんも大きな刺激を受けたと思う。彼らも日本にいたらトップ選手なのに、世界のメジャー大会での優勝を目指して頑張ってる。野球もそうだけど、20代から「日本で一番」ではなく「世界で頂点」を狙う若者が増えてるのはほんとーにすごい。
2014-11-19 14:30:07日本でトップクラスにいて、「日本にいたらラクラク仕事が出来る。世界に出たら全く勝てない。まっ、オレは日本でいいや」みたいな人は、スポーツや芸術の分野ではどんどん消えている。普通のビジネスをしてる人がそう思い始めるまでには、どれくらいかかるのかな。
2014-11-19 14:33:57「40代でやっと日本でトップクラスになれた」人だと、そこから世界に挑戦するのは、気力、体力の両面でつらすぎるんだよね。でも20代で日本でトップクラスに達した人は、「いまから何十年も日本でちやほやされてる人生なんて、つまらんよな」と思えるのでしょう。
2014-11-19 14:38:28あと、40代でようやく日本でトップクラスって人だと、稼いだお金は「苦労をかけた家族のために使いたい」とか思ったりするんだろうけど、20代でトップクラスになっちゃうと、「金なんてどーでもいいから、とにかく世界の頂点を目指す!」って気になれる。つまり・・
2014-11-19 14:39:42早い段階(遅くとも20代)で(日本では)トップクラスに到達しておくことが、世界で挑戦する前提条件(切符を手に入れるための条件)になってるともいえる。だから、成功が早いスポーツや芸術分野で、先にそういう傾向が起こってる。一方・・
2014-11-19 14:41:29一方、ビジネスの場合、今の一般的な制度では、働き始めた段階で既に23歳とか25歳だったりするので、20代でトップクラスになるのが時間的に非常に苦しい。だからビジネスで世界を目指せる人は、少なくとも大学在学中に起業とか技術開発を始めてる人だけになる。そして・・
2014-11-19 14:42:30この傾向は、これから益々顕著になる。おそらく高校生くらいから、開発した技術で注目され、学校を飛ばして起業って人も増えてくる。彼らは、10代で始め、20代で「日本でちやほやされるレベル」に到達する。そうすると「世界で勝たないと意味ないだろ?」と自然に考えるようになる。と思います。
2014-11-19 14:43:44