14/11/20-)5周年白光(11/20)/6周年漆黒(11/21)/4周年紫影(11/26)にあたって
ありがとうございます。今日は『漆黒のシャルノス』6周年、昨日は『白光のヴァルーシア』5周年なのですね。もうそんなに…! 今なおご愛顧いただけて、嬉しさ溢れます。
2014-11-21 00:17:43ヴァルーシアについては、裏話というほどの裏話はそんなにな……あっ、ある。画面素材がもっと用意できていたら(スタッフも原画も勿論頑張ってくれているので『もしも時空が歪んで時間と作業に余裕があったら』的な意味で)、ダンジョン探索シーンはめっさ長くなっていたはずです。あと、
2014-11-21 00:19:46アスル父や母、若い頃のアルディーンといった「前世代」の物語はお披露目したかった…。ある意味で『白光のヴァルーシア』は既に終わった物語であり、それは数多ある物語の帰結という意味でもあって、その大きなひとつが「彼ら(前世代)」の物語であるという…
2014-11-21 00:21:23『漆黒のシャルノス』については、ザ・スチームパンクな20世紀英国を舞台とした暗黒のおとぎ話……でありつつも、設定としてのみ存在していたスチームパンク・シリーズにおけるコズミック・ビーイング的(クトゥルフ的、とも言い換えられるでしょう)世界観がスッと出た作品でもあります。
2014-11-21 00:28:39企画そのものを立てた時は、オカルトではあってもコズミックではなく、幻想と現実の交差するモリアーティVSホームズという構造はあれどもスチームパンクシリーズでさえなかった、というのはご愛敬──この話、前もしましたっけ
2014-11-21 00:31:32最初の構想では確か「犯人の心理迷宮をモリアーティが走る」といったゲームパートだった気がします。キャラクター配置としては、ポアロやクイーン、クリスティがライバルとして登場するとかそういう。「あっこれ、女の子、クリスティ以外全然いない!」と気付いたのはいつだったか…
2014-11-21 00:37:09やっぱりスチームパンクシリーズ(当時はそういう名前は付いてませんでしたが)作品にしよう、と思った瞬間にそれまでの構想は半ば消滅して、同時に、シャルノスの物語が編み上がりました。
2014-11-21 00:39:50シャルノスといえば黒の王ことニャルラトテプことあの人。『黄金の姫と漆黒の騎士』的なフレーズはこの頃にはありませんでしたね(関係性は最初からまさしくそれですが)
2014-11-21 00:42:34スチームパンクシリーズてなんぞや、という方はこちらを… steampunkseries.com (小説『灰燼のカルシェール 』とPSP版/Xbox360版『紫影のソナーニル』以外は年齢制限があります)
2014-11-21 00:44:26彼は《結社》の最上級エージェントです(でした)。なんで最高幹部の一員じゃないの、と思われがちですが、組織の運営に関わる気が毛頭ないからですね
2014-11-21 00:48:50《結社》のエージェントは兵器のようなものなので、最上級といえば、もはや歩く戦略兵器。(ここでパタリロから『歩く武器庫』というフレーズを思い出して脱線しそうになる桜井さん)
2014-11-21 00:50:10宇宙のあらゆる暗黒、闇、影……あらゆる「黒」の王である彼にとって、惑星上の出来事はあまりに微細です。人間が顕微鏡でアメーバの活動を観察するよりもさらに微細
2014-11-21 01:02:35「無限連続する複層宇宙 を 幾つか破壊した」(意訳)は、その優しくなさのあらわれです。それらの宇宙にも、知性体のいる惑星はあったかもしれない。けれども、黄金瞳の欠片はなかった
2014-11-21 01:08:09え? インガノックWebノベルで砂地獄にハマッてたのはなぜか? 「これ、加減間違えると都市破壊になるな」と彼が考えて… というのをあの時点で書いてしまう訳にはいかなかったんd…
2014-11-21 01:22:56ソナーニルは、漠然と浮かんでいた幾つもの想いをひとつに繋げながら紡いだ作品です。厳然として現実に存在する「問い掛け」に対しての、「彼らの回答」でもあります。わたしの回答でもあります。
2014-11-26 08:16:49