- rw_natsuno
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宣伝でーす。 0時からRandom Walkのメンバーで、リアルタイムリレー小説をします~!関係ツイートには「#RW_ラリー」とつくので、よろしかったら覗いてみて下さい~! #random_walk
2014-11-22 23:57:54なんで「ラリー」かっていうと、制限時間内にどのくらいラリーが続くか試すからです。今回は15分。 #random_walk
2014-11-23 00:03:21ちなみにタイムアップ時に指名されていた人は、内容を全部回収してブログでオチを書きます。 #random_walk
2014-11-23 00:07:13「っか〜〜〜うめ〜〜〜!!!」 自然に声が漏れる。週末、仕事帰り、通いなれた居酒屋。勢い良くジョッキを空にした俺に、大将が笑いかけた。 「いい飲みっぷりだねえ!」 「おかわり!」 ああ、俺は幸せだ。滑らかに揺れる泡を眺めながらそんなことを思う。 #RW_ラリー小説
2014-11-23 00:05:07気持ちよくお酒は進み、少し飲みすぎた身体に夜風が心地よい。 駅前から家まで、ふらふらと歩きながらぼんやり星を眺めた。 「ん~~~~~きれいだね~~~~~~~~」 灰色の空にいくつか星が散らばり、雲の間で月がぼうっと光る。 なかなか幸せな夜だ。 #RW_ラリー
2014-11-23 00:09:14「ところで大将、この間の話ですが・・・」 俺は、努めて冷静に話そうとする。その横顔を涼しげな風が掠めていく。 大将の視線は星空に向けられている。大将は無言だ。 「あの・・・」 俺はさらに言葉を重ねようとするが、そこでようやく大将は視線を地上レベルに下げた。 #RW_ラリー
2014-11-23 00:12:27@rw_natsuno 家に向かっているが、大将はまだ隣にいるようだ・・・。ていうか、大将とこのままバイバイは不憫で・・・
2014-11-23 00:16:20大将は、彼らしくない重いため息を一つ吐いて、こう言った。 「…あの件は…お前の胸の内に留めといてくれねぇか」 「ぇ…でも」 俺は、予想外の言葉に瞠目する。 あの大将が、それだけは言わないと思っていたからだ。 #RW_ラリー
2014-11-23 00:16:38