顕密体制とマルクス主義?

ブログエントリを書くために、まとめておきました。マルクス主義というより、思想を考察する際に重要な論点になるように思います。
人文 呪術 社会思想 宗教 支配 マルクス主義
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金子良事 @ryojikaneko
黒田俊雄の顕密体制論を読んでいるが、今となっては初学者がこれをマルクス主義だと理解するのは難しいかも。にしても、平泉の『中世に於ける社寺と社会との関係』の方が良い気がする。
金子良事 @ryojikaneko
黒田俊雄におけるマルクス主義は、支配関係を軸にすることと、宗教的現象をすべて信仰≒迷信と捉えていることを意味すると思う。平泉澄はさすがに神社の出身だけあって、そこは割とフラットのように見える。
島薗進 @Shimazono
黒田氏は真宗に敬意をもっているのでは?@ryojikaneko
金子良事 @ryojikaneko
@Shimazono 信仰というより、呪術と書くべきでした。
金子良事 @ryojikaneko
呪術を迷信と捉える見方が唯物論的で、それは返す刀で思想=頭で考えたもの≒信仰=頭で考えて選んだものになっていて、レーヴィットの言う思想の二階建て構造と深いところで共鳴しているように感じました。レーヴィットは西洋との対比という文脈ですが、同じ構造だと思います@Shimazono
島薗進 @Shimazono
丸山真男などにも共通に見られるもので、あの時代にはかなり共有されていた傾向ではないかと思います。@ryojikaneko
金子良事 @ryojikaneko
そうですね。その点、丸山も功罪相半ばすると思います。弟子の松下圭一や堀尾輝久もそうで、しかし、そうだからこそ慣れれば、分野横断しても読みやすくもあります。黒田を読みながら、先生の新宗教のご研究と真逆だなと思っていたところでした。@Shimazono

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