ハイデガーシンポ 『存在と時間』その翻訳を巡って聴講録
- sunamajiri
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ということで、支度ができたから、そろそろ東京へ。英米の門外漢の私が日本の現代ゲルマニストたちの会話についていけるかは未知数facebook.com/kaoru.ohmoto/p… なのであるが。早めに出るので新宿でステーキをたべるか、神保町のいもやの天ぷらをたべるか迷い中(^-^)/
2014-11-24 10:14:08シンポ会場のドイツセンターの図書館についた。よい感じの大きさね(^-^)/ pic.twitter.com/FoxI2dIQGL
2014-11-24 15:43:52配られた資料レビュー中。最近こればかりやっていた、ハイデガーの邦訳文例の比較集になっているようだ。 pic.twitter.com/VreCRax6lw
2014-11-24 15:50:58存在の解釈学の斎藤元紀氏の「翻訳の解釈学」も資料にあった。 pic.twitter.com/goVDbalSzw
2014-11-24 15:54:35ハイデガーが日本だけ翻訳が乱立したのは、じつは敗戦国優遇で日本だけ版権がフリーなためという話をされている。 pic.twitter.com/60CsBCDb4s
2014-11-24 16:32:59ドイツ語の授業のようだとおっしゃりながら、訳文比較の話。現存在は単なる存在者とは異なる、という長い分。熊野訳では現前といれて現代哲学を挑発する訳語だが、多くのハイデガー研究者が違和感を表明している。 pic.twitter.com/9mPlBWXg2x
2014-11-24 16:39:06今度は高田訳の特長、存在相上という訳語。斎藤さんから今回質問された。オントロギッシュの対語のオンティシュだが、存在してる限りといったことだが~、最初は面と考えた。存在的と有的がしっくりこない、会場爆笑。 pic.twitter.com/e3T1Vdk38s
2014-11-24 16:51:52ゾルゲに言及する前の文意もゾルゲが踏まえられてると訳すと日本語がすっきりした。これは村上春樹の近作で取り入れられてる観点と似てるという。 pic.twitter.com/N7Vp0b3uyU
2014-11-24 16:56:01自分があることが気になる、不安だが、まだ存在論にいたらない。だから和訳では端的になるという部分、話が濃すぎて時間超過中(^-^)/ pic.twitter.com/Hr9XD6Z4HQ
2014-11-24 17:01:16時間超過してるが第二例文の翻訳比較。この翻訳比較、いくら時間があっても足らなくなるのよ、わたしなんか数日で一文、翻訳比較したりするから。 pic.twitter.com/YXqct31Bdb
2014-11-24 17:04:46熊野訳は、~は、すなわち~が少なくなったが、~ということであるが多い、バカボンのパパみたいに何でもであるにする、会場爆笑(^-^)/ pic.twitter.com/udAM9wYHOF
2014-11-24 17:12:57松尾訳の、のぼせよう、というルビはいいよね、と。 pic.twitter.com/cMljNYMSUO
2014-11-24 17:15:5820分オーバーしてるのでまとめ中。最近は学部生が原文にあたらず訳文で話すようになった。それを意識したパラフレーズを多用した。 pic.twitter.com/QAyJXbUbk5
2014-11-24 17:24:48司会者によるまとめ、翻訳は説明である、日本語としてイメージのわく訳文にする云々。休憩タイム。 pic.twitter.com/AqKAXuEpcp
2014-11-24 17:28:15池田喬さんのハイデガーを日本語に翻訳するとは、というセッションスタート。哲学の翻訳をテーマに研究されている。 pic.twitter.com/A5mOiam2w2
2014-11-24 17:45:09翻訳論、翻訳の哲学からハイデガーの新訳を検討するとのこと。 pic.twitter.com/EMNd1X82bz
2014-11-24 17:47:53ハイデガー自体はアレテイヤなどギリシャ語を、ブラトニズムである意味訳ではなく、逐語訳でプラトンを拒否してるのではないか。
2014-11-24 17:50:24意味訳の代表はキケロ、逐語訳の代表はヘルダーリンである。 pic.twitter.com/ywGtFCKTDx
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