トランセンドジャパンによる『SDカードの基礎知識』

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ひｍ…忙しい中、トランセンドがお送りするSDカードの基礎知識みたいな講座。 はっじまるよー！わーぱちぱちー。( ﾟДﾟﾉﾉ"☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

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(✿╹◡╹).｡oO（この講座は分かりやすくを目指しているので、深く詳しくはツッコみませんよ。あと規格とか容量とか速度とかは厳密にではなく、市場流通レベルで分かりやすく区別します。あしからず）

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( ˘ω˘).｡oO（最初の2ツイートでもう飽きてきちゃったぞい…）

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まずSDカードとはなんぞや。SDとはなんぞや？……よく分かりません。SDが何の略かは諸説ありますので、あまり気にしなくて良いと思います。スーパーデフォルメだったらアツイなぁ。BFトライでも頑張ってますしね♪（何の話だよ…）

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SDカードの歴史。1999年にサンディスクさんとパナソニックさんと東芝さんが制定して作りました。当時はスマートメディアとCFカードがデジカメ用メモリの主流であまり目立っていなかったような感じがします。その後スマメが市場からさようならしてSDカードとCFカードが2大勢力となりました

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外見は切手くらいのサイズで、これはマルチメディアカード（MMC）というスマートメディア以上にマニアックなカードとほぼ一緒です。MMCもサンディスクさんが開発の陣頭に立っています。MMCはマニアックな上に日本ではもうほぼ見ることも皆無なので省きます。知りたい方はWikiにてどうぞ。

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2000年頃はメモリーカード戦国時代とも言えるでしょう。SDカード、MMC、CF、スマートメディア、メモリースティックが各々の関連するメーカー向けに採用されたもんだから、デジカメは1度買ったら同じメーカーを使い続けた人も多いのでは。ソニーさんなんかはしばらく独自規格が続きましたね

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先述の通り、SDカードは過酷な争いに勝ち抜き、CFカードと共に2大メモリーカード勢力へと成長を遂げました。ちなみにスマートメディアはxDピクチャーカードとして再起を図るもやはり滅亡しました。尼子家や大阪の陣の豊臣方のような熱いものがあり、個人的には好きです。

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気が付いたらSDカードはあらゆるデバイスに展開され、市場を席巻していました。これはパナソニックさんと東芝さんがいたのが大きいような気がします。だってカメラだけじゃなく家電も作っているもの。そりゃTVにだってカーナビにだってスロット付きますわさ。

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こうして一大市場が出来上がったSDカード。やがてminiSD、microSDという弟分達も登場し、これまた携帯電話で採用されたことから爆発的に普及しました。メモリを作っていたトランセンドも勿論このチャンスに便乗し、荒稼ぎしてメモリーカードメーカーとして名を馳せました。やったね！！

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SDカード立志伝はとりあえずこの辺で。 次はSDカードのややこしい規格と数字の説明だぞい(*˘︶˘*)

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SDカードの諸々はSDアソシエーションという協会があり、そこで色々とごにょごにょしてます。もちろんトランセンドもSDアソシエーションの会員です。CP+というカメラや写真用品向けの展示会ではSDアソシエーションブースが出展されて、トランセンドもそこにいます。あります。

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ちなみにこれがSdアソシエーションのホームページ。ぶっちゃけこのサイトを見ればSDカードが超分かりやすく詳しく知ることができます。じゃあトランセンドの講座いらないじゃん…。その通り！← sdcard.org/jp/home

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SDカードの規格。SD、SDHC、SDXCの3種類があります。これは容量で区切られています。最大2GBまでがSD。最大32GBまでがSDHC。最大2TBまでがSDXCです。もし容量33GBとかいう変態的なSDカードを作った場合、SDXCになります。SDXCだけ容量幅広すぎるぜ…。

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SD、SDHC、SDXCには互換性があります。と言っても上位互換になるので、SDXC対応製品には全てのカードが使える、と言った互換性になります。古い危機にSDXCカードぶっ挿しても使えない可能性が高いです。あとフォーマット形式ももちろん違います。SDXCはexFATになります。

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(✿╹◡╹).｡oO（まぁ、機器のマニュアルには対応の規格がほぼ記載されていますので、あまり気にしなくて良いと思います。今時2GBまでのSDしか使えないよーなんていう新製品は恐らくないでしょうし…） 次に厄介な規格、UHSというBusスピード規格をお話しますよ。

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皆様は「UHS-I」という文字列をなんとなーくご存じかと思います。見たことあるレベルの方も多いかと。読み方は「ゆーえいちえす、わん」です（多分）。Iのくせにワンです。これはアルファベットのIをローマ数字のⅠに見立てているからです。環境依存文字だから仕方ないねうん。うん？

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UHS-I、読み方は多分と書きましたが、ゆーえっちえすわん、という人もいますし、ゆーえっちえすあい、と呼ぶ人もいますし、SDの略称同様かなり適当な感じです。あい、じゃなくてわん、なのは多分確かかと思います。でも伝われば問題ないので販売店ではUHSのやつ～とかで大丈夫かなと。今は。

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UHS-Iの厄介なところはUHS-I対応機器でUHS-I対応カードを使って初めて性能を発揮するというところと、Busスピード104MB/s (SDR104)というものが体感的に認識できるかというところ。UHS-I対応なんてデジイチくらいのものですし数枚の連写で違いが分かるのか…？

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さらにUHS Busスピードには、UHS-IIという規格が既に存在します。そうですツーですツー。このUHS-II、312MB/sという驚異的なBusスピードを持っていますが、残念なことに対応する機器がほとんどありません（）2011年に制定されたくせにどうなってんの…。

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(✿╹◡╹).｡oO（まぁ今後はUHS-II、UHS-IIIが主流となって、カードと機器のデータをやり取りするスピードもどんどん速くなるのではないかと思います。4ｋカメラとかの時代ですし、夢が広がりまくりんぐですね。え？新しいカードが出るんじゃないかって？それは禁句ですぞい…）

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UHSが厄介と言いましたが、ここまでは別に厄介な話じゃありません。色んな意味で厄介ですけど。UHSにはBusスピード規格以外に、UHSスピード規格とかいうめんどくさいのがあります。Bus規格は後ろにつくローマ数字のI、IIと覚えておきましょう。それを踏まえてUHSスピード規格を。

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UHSスピード規格というのはUHS対応機器で使用した場合の最低保証速度を表します。UHSスピードクラス1というのは最低保証10MB/secを意味します。クラス2が20MB/sec。クラス3が30MB/sec。クラス100？残念ながら今のところクラス3までしかありませんど…。

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このUHSスピードクラス、どこで見分けるかというと、SDカードに記載されているようなロゴマークにアルファベットのUの中に数字の1が入っているのを見たことありますか？あれです。UはUHSのU。1はスピードクラス。つまりこのカードはUHSスピードクラス1だぞ！というのを表しています。