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【甲状腺超音波診断ガイドブック改訂第2版】p149〜 「CHAPTER Ⅸ 検診」より引用 pic.twitter.com/VzoYWuj57l
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引用:超音波検査は簡便でかつ客観的評価が可能であり、甲状腺結節性病変の存在・部位診断のみならず、質的診断に欠くことのできないものになっている。→@kanna07409
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→従来、触診による甲状腺検診が行われてきたが、近年、超音波による甲状腺検診が人間ドックや集団検診の場で実施されることが増加している。→@kanna07409
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→甲状腺超音波検診においては、結節性およびびまん性甲状腺疾患スクリーニングが行われているが、最近の超音波診断装置の進歩により、甲状腺超音波検査の診断能力は向上してきており、特に結節性病変の発見頻度が上昇している。→@kanna07409
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→反面、臨床上治療対象にならない病変が高頻度に発見されるため、受診者に過剰な心配を与えてしまう弊害も指摘されている。甲状腺超音波検診の実施にあたっては、各甲状腺疾患の効率よいスクリーニング法を検討するとともに→@kanna07409
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→エビデンスに基づいた有所見者の取り扱い方針の設定が望まれている。→@kanna07409
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→〈甲状腺超音波検査の問題点〉超音波検査は簡便かつ検者の熟練度に大きく影響されない客観的評価が可能であり、結節性病変の存在・部位診断のみならず、質的診断を同時に行うことができることから、近年甲状腺疾患のスクリーニングにおいても頻用されるようになっている。→@kanna07409
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→既報の論文の集計においても、触診に比較して結節性病変ならびに甲状腺癌の発見率が高く、超音波診断の有効性は明らかである。しかし、武部ら(※)は、甲状腺超音波による検診を行い、乳頭癌の疑いのある3㎜以上の腫瘤と、濾胞癌の疑いのある10㎜以上の腫瘤に対し→@kanna07409
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→穿刺吸引細胞診を行ったところ、検診受診者の3.5%に甲状腺癌を発見したと報告しており、臨床的な甲状腺癌の有病率との乖離が指摘されている。(※武部晃司ほか「甲状腺癌検診の実際と問題点〜甲状腺微小癌の問題を中心として外科58:651-654,1996」)→@kanna07409
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→甲状腺は剖検によって初めて発見されるラテント癌の多い臓器の一つである。フィンランド人剖検例において、2.5㎜間隔で甲状腺組織を検討した結果、剖検例の35.6%に甲状腺癌が発見されたと報告している。→@kanna07409
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→日本人を対象とした検討においても、甲状腺癌発見率は11.3〜28.4%と報告されている。このように、ラテント癌の発見率は著しく高いが、それらのほとんどは10㎜以下の微小乳頭癌であることから、検診において微小乳頭癌の発見に努めることは→@kanna07409
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→このようなラテント癌を多く発見してしまうため、好ましくないと考えられる。→@kanna07409
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→以上より、超音波検査による結節性病変のスクリーニングには、高い発見率および客観性が利点としてあげられるが、非常に高頻度に良性病変および微小癌を拾い上げてしまう点に留意すべきであり、→@kanna07409
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→甲状腺超音波検診の実施にあたっては、その有効性を高めるとともに、受診者にデメリットをもたらすことがないように、検診方法および精査基準を十分検討しておく必要がある。(引用ここまで)@kanna07409

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