@ng_munenori さん発案「ビジネス書の系譜―明治からもしドラまで、社会はいかなる働き手を求めたか」について勝手に盛り上がってみました。
図書館学者や出版史研究者やメディア論をやる新進の院生が普通に生きてたらおそらく絶対に興味を持たないだろうが、妙に誰かにやって欲しいテーマを思いついた。「ビジネス書の系譜―明治からもしドラまで、社会はいかなる働き手を求めたか」
2010-12-04 12:42:22そして渋沢栄一の論語やカーネギーとかと並べて平民新聞とか河上肇とかも入れてみるんだ。あとサラリーマンものの小説とか。官庁出版物から何かパンフレットみたいなものがあってもいい。高度成長期に司馬遼太郎を外してはいけない。
2010-12-04 13:00:14@ng_munenori おお,それ面白そうですね<ビジネス書 自習用の本の系譜だったらたまにやられてる(?)けど,おもしろそう.80年代くらいのビジネス・自己啓発系の本の系譜と絡んできそうです,って…教養の衰退論に落とし込んじゃうオチがみえますた(笑
2010-12-04 12:46:22@yuki_o その筋にもってかないためには、例えば景気変動とか雇用制度とかベンチャーの話入れたいですよね。まあでも始まりは西国立志編だな(笑)
2010-12-04 12:53:29@ng_munenori 竹内洋の影響下にある人なんかすごく得意そうな感じですねw.でもそれはいいアイデアだなあ.(新興)宗教書の系譜とかひょっとして鉱脈じゃないですか?
2010-12-04 12:59:02@yuki_o あぁー。でも思想信教系は、個人研究者はともかく、図書館展示でやるのは難しいかもですね。全部は絶対無理なのに、取り上げなかったものに排除のニュアンスがついてしまう
2010-12-04 13:05:35めちゃめちゃ興味あるからやってみたいwww RT @ng_munenori: 図書館学者や出版史研究者やメディア論をやる新進の院生が(略)絶対に興味を持たないだろうが、妙に誰かにやって欲しいテーマ「ビジネス書の系譜―明治からもしドラまで、社会はいかなる働き手を求めたか」
2010-12-04 12:58:26@liliput 釣れるだろうなあと思ったらやっぱり釣れたwwwwなんつーか,そういう「匂い」しますよね,りりぱっとさんってw ご出身の大学に共通するアレ.
2010-12-04 13:01:12@yuki_o クマーーーー/ えーいやこういうのはむしろ筑波向きだと思うのですけれどねぇw まぁ商人学徒の俺の出番だとは思うのですよ^^
2010-12-04 13:03:52そうか明治時代から追うのか。ビジネス書……の定義次第だが、わが国だけでも武士や婦女の心構え等説いた本がそれより前からあるからそれもまたビジネス書ではあると思うのだけれど。
2010-12-04 13:00:11民間人向けのそれでも、たとえば石田梅岩『都鄙問答』とかは明らかにビジネス書なんじゃないかと思うのだよね。口伝のは……どうだろ入るかなぁ。
2010-12-04 13:02:37@junnosuke1979jp ビジネス書としての日本永代蔵wwwいや確かに確かに。「もしドラ」がビジネス書なのだから、あれも立派な自己啓発書ですよなぁ。「武士道」は出るべくして出たような気がしますよ。多分本居宣長から悪いwww
2010-12-04 13:06:52@awajiya ええ、今井原西鶴は明らかにビジネス書著者だろうと話していたところですww 海保青陵は重要ですね。なら荻生徂徠の名前を出さない訳にはいきません。
2010-12-04 13:11:15@liliput ビジネス書の系譜の中で,フィクションの果たした役割は大きいでしょうからなぁ.それこそ『日本永代蔵』から,源氏 鶏太はもちろん『サラリーマン金太郎』まで.
2010-12-04 13:16:25@liliput 荻生徂徠の影響力は大きいでしょうなぁ.いや話は逸れるが,先の尖閣ビデオ漏洩のとき,誰か有名人が徂徠の赤穂浪士切腹論を言い出さないかと思うていたのでしたw
2010-12-04 13:20:56@awajiya そのネタで徂徠持ち出すほど教養がある方でしたらそもそももっと別の人に切腹を要求するでしょうwwwww まぁ、自民党の谷垣氏などは暗にそんなことを言っていましたけれどね。
2010-12-04 13:23:15@awajiya 今回はお題に「もしドラ」が入っていますし、フィクション仕立てかどうかというのも重要な着目点ですね。自己啓発書としての時代小説-つまり司馬遼太郎のことですが-なども考察する必要がありそうです。
2010-12-04 13:20:26@liliput 経世済民などは、中国の国家統治論の部類ですから、社会経済全般に属しますが、自己啓発というと明治になって登場した『学問のススメ』や『西国立志編』の方になるんでしょうな♪
2010-12-04 13:23:33~江戸時代のビジネス書著者についてはそれこそ山本七平にちょっとまとまった著作があったな。あとでもっかい調べてみよう。そして熊沢蕃山とか思い出したので陽明学のことも考えなくては。
2010-12-04 13:25:27@liliput 『日本資本主義の精神』ですね♪ あと『人望の研究』も面白いですよ♪ でも、小室直樹と組んでウェーバー的社会学のスタイルを追求しだしたら極端につまらなくなってきましたね♪
2010-12-04 13:28:32