【とある如月家の日常】

如月シンタロー @cola_07

@tos (妹に豚カツ屋に連れていかれロース一枚で胃腸が音を上げたにも関わらず食え食えと勧められた結果のこの時間)(顔面蒼白)(そして帰宅と共にトイレへ駆け込み【ここから先は諸事情により描写を割愛しております。ご了承ください。】)

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@tos (と此処でツイ充を妨げる足音、実妹が「お兄ちゃーん！！宿題教えてー！！」と部屋へ不法侵入してきたので慌ててベッドから起き上がる)……………ッモモ！おま、人の部屋に入る時はノックしろってああああそれ(戦国物のパノラマ)に触んなまだ乾いてねぇんだから！！こっち座れ！動くな！

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@tos (電脳体も手伝って一気に騒がしくなる自室、夕飯までに果たして解放してもらえるのだろうかと半ば絶望しつつ講師作業に移行)

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@tos (宿題相手に唸る妹を他所に溜め録りしていたドラマを消化中)

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@tos (ドラマを観つつ何気無く遡った先で見たホーム宛、何やら可愛い気配と慣れぬ評価が綴られた文章に飲み掛けていたコーラを吹き出した)(妹の宿題に掛かって大惨事)

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@tos (女子に可愛いって初めて言われた……)(「ぎゃー！！ちょっとお兄ちゃん何してんの！？早く拭いてよ！！」騒ぐ妹を他所に悶々とし乍大人しく後始末始め)

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@tos (スマホの電池残量に充電器を差し込むとついでだし風呂行くかと椅子から立ち上がり部屋のドアを潜ろうと「あっご主人！」不意に聞こえた電脳体の呼び止める声にドアノブ掴んだ侭立ち止まり振り返ると瞬間、勢いよく開いた其れに重心崩れ入って来た妹の上へ共倒れたわわな感触が【割愛】

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@tos (事故にも関わらず漏れなく憤った妹から平手打ちを貰い去り行く背を視界に撃沈、復活後電脳体へ恨みがましくも何か用かと聞けば「いやぁお風呂の熱さでヘバんないようにしてくださいよーって言おうとしただけですよ」なんて能天気な返答、強制シャットダウンの刑に処して風呂場へ向かった)

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@tos (風呂上がり、未だひりつく頬は取り敢えず放置して冷房快適な自室で上半身裸の涼むスタイルの侭スマホ弄り「乙女の前で何て格好ですか！ご主人の貧相な体とか別に見たくありませんから服着てくださいよ！」電脳体の罵倒混じりの声に渋々着替え置いてある脱衣所へ向かうべくドアノブ掴み)

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@tos (と、開ける前に再び開くドアに今度は重心保ってドアノブから手を離せば先程同様宿題抱えた妹が、見上げてぶつかる視線も数秒此方の格好にみるみる沸騰すると悲鳴と共に二度目の平手打ちが炸裂、18歳少年敢えなく其の場で悶絶し「お兄ちゃんの馬鹿！！ヘンタイ！！！」罵声が響き渡った)

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@tos (今日は厄日なのか………………)(真っ赤な紅葉跡を押さえ項垂れ乍脱衣所へ向かい)

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@tos つい十分前、風呂上がりいつものスタイルで歯磨きに来た妹と鉢合わせた時の会話。 桃「♪地球のー男にー飽きたところ……ぎぃやぁあああああ！！」 俺「おわぁああああああ！！？」(釣られて叫んだ) 桃「お兄ちゃんいるならいるって言ってよ！！もう！いっつもその格好なんだから！！」

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@tos 俺「いやお前こそいきなり入ってくんなよ……俺の部屋といいここといい…」 桃「ところでお兄ちゃん、今日ノーブラの日らしいよ」 俺「えっ？」 桃「あ、そういえばデザートまだだった！あぁどうしようこんな時間に食べたら太っちゃうけど食べたいよ～寒天アイス！あ～…」(言い乍去る)

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@tos ……何も言えなくて呆然と見送っちまったけど、あいつのあの会話の脈絡のなさは何なんだ。そして何で俺に今日ノーブラの日だって言った。何で俺に言った。

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@tos (別に気にしてなんかないけど。ノ……ノーブラとか、男の俺には関係ねぇし。気にしてなんかないけど)(心の中とは裏腹に体がそわついて落ち着いてない現象)

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@tos (戻って来たらさっきのノーブラ話(？)にこっそり星飛ばして来てんのが全員女子な件。……何これ、すげぇ恥ずかしいんだけど。オイ。…お前ら、ち、違うぞ…俺は違うからな…！)(何が)

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@tos 今朝、道中の会話。 俺「何で俺まで……」 母「あんた放っといたら永久に家から出ないでしょ。お母さん美容師じゃないんだから切ってあげないわよ」 俺「…まだそんな伸びてねぇだろ？」 母「何言ってるのよ、ほらもうこんなに伸びてる」 俺「バ、やめろ触ん、だっ！？」(頭叩かれた)

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@tos 俺「何で叩くんだよ痛ぇよ！」 母「叩いてないわよ、ちょっと触っただけ」 俺「それ母さんに本気で叩かれたら俺死ぬんだけど」 母「あんたをそんな貧弱に育てた覚えはありません。ほらさっさと歩く！」 俺「ってぇ！だから叩くなってこの鬼バｂ「ん？」 俺「すいません歩きます」

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@tos 美容院到着後。 俺「…………」(既に死に掛けてる顔) ＊「いらっしゃいませー」 俺「(やべぇ美人だ)あ……っ……は、…………え……」 母「あんた先に切ってもらいなさい、ほら。すみませんよろしくお願いします」 ＊「はい、ではこちらへどうぞー」 俺「は、は…ひぃ…………」

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@tos トークタイム。 ＊「髪型どうしますかー？」 俺「へ！？あ、あ、えっと……はい……か、軽めで……」 ＊「髪型は今のままで軽く梳く感じですねー？」 俺「(落ち着け俺！し、自然な笑顔を……)は………はい、おっ……お願いしま、す…」(引き攣った笑顔) ※この後暫く沈黙が訪れた。

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@tos トークタイムその2。 ＊「わぁ肌白いですね！羨ましいなー」 俺「っそ、うですか、や…でも……肌…」 ＊「私すぐに焼けちゃってー、あ。そういえば××って俳優さんが…」 俺「は、俳優……？」 ＊「…って！すごいですよねー」 俺「………」 ※声が小さすぎて聞いてもらえない。

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@tos 帰り道。 俺「母さん………今度から母さんが髪切ってくんね」 母「母さん美容師じゃないって言ったでしょ。なぁに、いいじゃない。次からは一人で行きなさいね」 俺「もう行けねぇよ……あんな生き恥晒して行く勇気ねぇよ…………」 母「生き恥ってあんた店員さんに何してきたの？」

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@tos 【如月家あるある深夜のドッキリその1】 俺「………」(音楽聴き乍画像漁り) (ギィ…) 俺「…」(※聞こえてない) (ギッ…) 俺「…？」(漸く物音に気付く) (ギィッッ) 俺「！？」 #家鳴り

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@tos 【如月家あるある深夜のドッキリその2】 俺「…」(気を取り直してアプリ充) 桃「(突然入って来た)」 俺「だわッ！？」 桃「………何…」 俺「いやこっちの台詞だよ！何人の部屋勝手に入って来てんの！？」 桃「はぁ？……あれ…」(※寝惚けてる) #たまにある

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@tos (いい加減我が家はトイレの位置を変えるべきだと思うんだよな…)