小出裕章さんの講演

あおてん農園 @aoten49003

昨日高知で京大の小出裕章さんの講演がありました。簡単に報告させて頂きます。小出さんのお話しぶりから、実直・正義感・使命感がはっきりと伝わって来ました。こういうのって、ネットの動画では伝わりにくいですね。講演の内容は、汚染の実態と核政策への批判、移住と保養、子供の被爆についてです。

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【小出裕章さんの講演】 東北・関東の広い範囲が、放射能管理区域以上の汚染。そこで子供が生活している。子供に原発政策の責任はない。子供を守るべき。 移住が最善。無理なら子供を保養させる。食事は汚染のない食材を調達する。汚染食品は自民党議員など原発推進した大人が食べれば良い。

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【小出裕章さんの講演】 放射能汚染を機に海外移住した例も多いが、北米よりも西日本の方が汚染が少ない。 除染は一時しのぎ。自然は循環するので汚染値はすぐに戻ってしまう。 福一では溶融した核燃料の場所も分からず手の打ちようがない。汚染水も止まらない。放射能も大気に放出され続けている。

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【小出裕章さんの講演】 福島原発事故の責任を誰もとらない。それどころか、原発を推進してきた自民党や企業等は再稼働を言っている。川内は噴火予知もできないのに地元が再稼働を要望している。伊方は大断層の至近に位置する。伊方が福島のような事故を起こせば、高知も汚染は免れない。

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【小出裕章さんの講演】 原発がなくても電気は足りる。そもそも原発は発電コストが最も高い。国はウソを言って国民を欺き原発を作ってきた。 原発は危険ゆえ、人口密集地の大都市を避けて遠く離れた地方に作られた。健康被害が出るのは折り込み済み。だから福島は大丈夫だと言って事実を隠し続ける。

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【小出裕章さんの講演】 高知県では東洋町と津野町が核施設の受入れ拒否。原発は麻薬。一度受け入れると、カネ欲しさに地元から原子炉増設の要望がでる。 玄海原発１号炉は、脆性遷移温度が98℃。つまり、98℃以下になると圧力容器がガラスのように壊れてしまう。稼働継続で問題ないと居直る。

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【小出裕章さんの講演】 原子炉１基で年間１トンの核のゴミ。いつまでこんな物を未来に押しつけるのか。元来、日本は地震・火山大国。原発は建てるべきではなかった。 電気を贅沢に使うような生活を、根本から見直さなければいけないと思う。資源は有限だ。都市の再構築も必要になってくるだろう。

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小出裕章さんの講演を聞いて、高校生と中学生の子供が２人とも感銘を受けてました。少しだけお話させて頂きましたが、終始笑顔で人柄のいい方です。子供が小出先生の著書を所望したので、購入しサインを頂きました。 pic.twitter.com/cxKeZkIzZm

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