情報ネットワーク法学会第14回研究大会ツイート #inlawjp
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個人情報保護法は散在情報も保護対象にしているのか?個法15-18条,31条は個人情報を客体にしているから処理情報に限らないが,本当にそれは立法時の趣旨なのか?#inlawC
2014-12-07 11:33:26散在情報を除外すれば,申込書等の情報から,手書きでDMを送る行為は(やれればですが)規制対象外になる。もともとの法の趣旨が電算処理された情報の保護のはず。#inlawC
2014-12-07 11:48:09散在情報を外すと,保護されるべき情報が保護されなくなるのではないかという危惧も出そうだが,法目的をクリアにすべきだし,行政機関(第三者機関)の能力・体制の限界も考慮すべき。漏れるものは不法行為法で対処すべき。#inlawC
2014-12-07 11:56:01宇賀先生から「ジュンコは採用されないことになった」との振り返りがあったが、該当情報項目を列挙するという、よろしくない方向性で復活するという噂も耳にする。どうなんでしょうかね。 #inlaw
2014-12-07 13:51:33宇賀先生の講演「パーソナルデータの利活用と保護―制度改正大綱」が終わりました。 #inlawjp これから分科会。面白いのが複数同時にあるので迷いましたが、分科会3(個人情報保護法2000個問題)と6(プライバシー・パーソナルデータアップデート)に出ます。
2014-12-07 14:43:36鈴木先生から。越境データ問題から。実は「国内越境データ問題」が深刻。森田朗先生たちと東大政策ビジョン研究センターの高齢者問題をやるうちに、医療データ統合が事実上無理ということがわかってきた。 #inlaw3 これは大学病院がある大学に勤めている身としても興味深いところ
2014-12-07 14:52:59午後の分科会は、メディア・ジャーナリズム研究会の部会が主宰するところに参加。藤代さんが報告中だ。個人情報が何かを定義しても無駄と言い切り、基調講演を切って捨て。
2014-12-07 14:53:18情報ネットワーク法学会 第二分科会「ロボット・ドローンの安全性に対する法的対処、責任の所在」はじまりました #inlawjp pic.twitter.com/QhTMmuFQM8
2014-12-07 14:54:39だんだん聞いてくれる様になったきっかけは、3.11のため。今までは「条例が育てた個人情報保護法制なんだから統合は無理だよ」だったが、3.11で社会ニーズとして認識された。カルテの移動が大変。これは喫緊の課題。高齢者ばかりの時代になり医療ニーズ増大。 #inlaw3
2014-12-07 14:55:39財源が足りなくなることは間違いない。そうなるとITによる改革が必要。1800以上に分かれた状況は維持できない。医療クラウドにせざるを得ない。生存権を具体化しているのは社会保障制度だが、それがもう時限爆弾になっている。そのパーツとして個人情報保護制度の整理。 #inlaw3
2014-12-07 14:57:08まずは八槇先生よりドローンの技術的側面とセキュリティの解説。「ドローンは空飛ぶコンピューター。ドローンを攻撃、ドローンで攻撃、ドローンが攻撃、の3タイプがありうる」 #inlawjp pic.twitter.com/AGtlxCiihe
2014-12-07 14:57:54総務省の検討は「平時」ならばよいが、もう緊急時。なので、学会としても提言していくべきである。湯淺報告のアイデアや私の一本化案。立法政策で「個人情報」の定義や中身が違う条例ごとに、どうやってデータ連係をはかるのか。#inlaw3
2014-12-07 14:59:10また、セクトラル方式で、 病院でも国立大学と民間病院ではまったく違う。こういうのをどうするかを真剣に考えていかなければならない。 #inlaw3 国立大学法人が「独立行政法人等個人情報保護法」だってことをなかなか理解してもらえないっすよね・・・。
2014-12-07 15:00:24国際競争に負けると何が起きるか。第一義的には日本政府は日本国民の人権を、国民の情報を守らなければならない。そのうえでハーモナイゼーションを、となるはずだ。#inlaw3
2014-12-07 15:02:08引き続き、八槇先生よりロボットのセキュリティの解説。機体の大きさに伴う課題を指摘され、生活支援ロボットの安全性に関する国際規格を紹介。ただ、サイバー攻撃の類はあまり想定されていないとのこと #inlawjp pic.twitter.com/AGtlxCiihe
2014-12-07 15:03:29思った以上に越境データが進んでいる。国内に閉じ込めようとすればかえって高コストとなる。ガラパゴスでは無く、原則自由流通としたうえで、個人データの世界的なハブ機能を目指さないと、国際的競争に勝てないのでは無いか。対象情報の範囲は国際潮流に揃えるべき。 #inlaw3
2014-12-07 15:03:45しかし現状は、個人情報の定義ひとつをとっても統一できず、取扱い主体も適用法も監督機関もバラバラな状況。さらに、衛生組合立病院だと提供法が空白地帯になる。そんな状況で災害が起きれば、どうなるか。国内対応を変えるべき時が来ている #inlaw3 それは知らなかった…。まずいな。
2014-12-07 15:05:39医療情報のトレーサビリティ問題。遺伝問題ならば、検体と本人をつながないと、副作用時に困る。加えて、薬害発生時に服用をやめるとか、そういうのを医療情報保護法としてまとめる必要があるが、そのときに第三者機関の手からこぼれるのでは国内の医療安全、国民の人権もマズイ #inlaw3
2014-12-07 15:07:29次は小林先生による空間台帳に関する解説。クラウドネットワークロボットが街全体を行動するためには、地図情報や障害物情報、傾斜などを照合できるデータベースの空間台帳が必要に #inlawjp pic.twitter.com/YqLGNyY2pq
2014-12-07 15:09:16この必要性はもう差し迫っている。役所の陣地うんぬんとかはもう議論すべきじゃない。第三者機関立ち上がってから権限の話をしても遅い。司法救済との役割分担とか、全体のグランドデザインを考えたい。 #inlaw3 以上で鈴木先生の報告はおしまい。
2014-12-07 15:09:17藤代さんの部会は極めて社会学的な内容だ。その中で、新潟美少女図鑑の編集者の話が、新潟の子は新潟の中で目立てればよくて、東京に行きたくないと言っていたと。rompalが批判的に伝えていた新潟っ子の特徴なのか。他の地方も同じかな。
2014-12-07 15:10:45