切ないコミュニケーションゲーム「光より遅く」

こんなに面白そうで切ないゲームがあったのか・・・
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村井ニボシ @niboshi2000

えーと、「光より遅く」についてだけ書く。推奨参加者数は4人。12ターンで終わる。設定としてプレイヤーたちは、同じ場所を出発して互いにばらばらな方向に向かう旅人である。世界観を共有していれば、旅の手段は徒歩でも宇宙船でも帆船でもいい。つまりターンが進む程プレイヤー同士は離れていく。

2014-12-08 17:20:49
村井ニボシ @niboshi2000

プレイヤーは毎ターン、他のプレイヤー1人に通信を送る。実際に短文を紙に書いて渡す。世界観を共有していれば内容は何でもいい。最初はすぐ通信が届くが、同じ相手に2回目に送るときは1ターン後に届く。3回目は2ターン後に届く。

2014-12-08 17:23:47
村井ニボシ @niboshi2000

通信の待機ターンが経過し終わるまでは、手紙は別のプレイヤーの元に保管される。保管してるプレイヤーは手紙の内容を見てはいけない。基本的にルールはこれだけ。どんどん遅延する手紙でやり取りをするだけのゲームで、勝ち負けとかはない。

2014-12-08 17:25:03
村井ニボシ @niboshi2000

で、12ターン終了時に相手にまだ届いてない手紙が必ず生まれる。その手紙は通常どおり相手に届くが、その手紙は公開せず家に持って帰り、必ずひとりで読むこと、とルールにある。なんだそれは。なんて情緒的なんだ。家に帰るまでが遠足だけど、家に帰ってもゲームなのか。

2014-12-08 17:28:04
村井ニボシ @niboshi2000

私はこのゲームが一番面白かった。宇宙船の設定でこのゲームやったんだけど、窓から見える星がどんどん消えていくような、悲しいことしか考えられなかったけど、なんかよかった。

2014-12-08 17:29:50
村井ニボシ @niboshi2000

@templa_3 こういうゲームが24個も詰まっているpdfを、有志が翻訳したものらしいので、まだたくさんあります。これですどうぞ→ gamepoems.gizmet.com/pdf/24GamePoem…

2014-12-08 19:31:45