- nomorepropagand
- 12570
- 14
- 2
- 0
倉山塾は自由な討論をする場です。よって、公共事業万能論や金融政策無効論に毒された原理主義者たちには極めて居心地が悪い場所となっております。なぜなら、原理主義者たちは主張を繰り返すだけで議論をしようとしないからです。議論を忘れた保守はバカになる。保守がバカだと国が滅びます。
2014-03-21 10:30:33建設業に従事している人の間では深刻な人手不足が発生している。それを気合の問題や安易な単価引き上げで解決すると考えているのはまさに机上の空論。現場を知らない大本営が無茶な作戦を要求したあのころを彷彿とさせます。建設業が高度なエンジニアリング業であるという認識が不足してますな。
2014-03-21 10:39:34現実との妥協を忘れた保守はもはや保守ではない。頭が悪くてそうなってしまう人は右翼、保守を潰そうとしてわざとそういうことをやる人を偽装右翼(偽装転向コミンテルン)と言います。
2014-03-21 10:40:34同感。 RT @glegory: 公共事業を叩いてるわけじゃなくて、安定化政策の手段としては非効率じゃないの?って話しをしている。賃金高騰、資材高騰しているときに無理に突っ込むより、同じ額を減税や給付に回した方が景気の安定化に資すると言ってるだけなのにね。
2014-03-21 10:41:36公共事業の供給制約の話をしただけで、「財政政策を全否定している!」とレッテルを貼り、議論から逃げる人がいます。こういう精神的な弱さが日本を誤った方向に導きます。戦前のナイーブすぎるエリートたちの誤った判断への反省が足りませんね。
2014-03-21 10:43:32@smith796000 上念先生、こんばんは!その建設会社の経営者が逆のことを言っていますが、上念先生は建設会社の社長より現場の声を知っているということでしょうか? 時事ドットコム:人手不足、賃上げで対応=外国人は効果薄-鹿島社長 jiji.com/jc/zc?k=201402…
2014-03-21 22:28:55@Charisma_Fun これは公共事業の単価を吊り上げるという話ではないですよ。企業として、将来的な建設需要の増大を見越してリスクを取ることで長期的にはプラスになるという判断です。好況になれば民間需要も増えるのでこういう企業が増えて自然に単価が上がります。
2014-03-21 22:49:14@smith796000 上念先生、この社長さんは「賃金が上がれば人は集まる」と言ってるんですよ?つまり、政府が支払っている設計労働単価が上がり、下請け業者や労働者に支払われるようになれば労働者不足を解消できるということじゃないんですか?これ、どういうことですか?
2014-03-21 23:02:02@Charisma_Fun 人が集まって、それで即座に熟練工になるんですか?建設業は高度なエンジニアリング業ですから、人が集まっても即座に「戦力」にはなりません。集まって育てれば長期的には供給力が増えるでしょうが、すぐには無理です。
2014-03-21 23:14:11@Charisma_Fun 建設業の単価だけが異常に高くなって、そこに労働者が集まれば、他の産業が必要とする労働力が奪われます。これはスターウォーズ構想に対抗してソ連が軍需産業に人為的にリソースを集めて滅亡した過去に重なりますね。
2014-03-21 23:15:35@Charisma_Fun 民間でも建設需要は相当高まっており、基本的にはこちらが本来優先されるべきものではないでしょうか?官需によって民需に充当されるべき供給力を奪うことは、経済全体に無用な混乱を招きます。入札不調多発という現実を見てください。
2014-03-21 23:17:46@Charisma_Fun ow.ly/uPbkN ←人手不足の中、無理やり慣れてない職人で工事すればこういうことが起こります。現実を見てください。ちなみに、建設関係の仕事をしている友達とかにはヒアリングしましたか?
2014-03-21 23:20:34「単価さえあげれば建設業の供給力は上がる!」というのは長期的には正しいかもしれませんが、現下の供給不足を解消する方法としては全く問題解決性のないバカげた主張です。こういう主張をしている人は、一度建設会社の人や、職人さんに話を聞いてみるべき。
2014-03-21 23:22:43しかも、その単価の上げ方が公共事業の単価を上げるという政府の価格統制政策だというのだからお笑いです。ソ連や最近の支那がそのせいでどうなったか、現実を全く見ていない。保守を自称する人間が机上の空論を言い出したら終わり。保守がバカだと国が滅びます。
2014-03-21 23:24:15@smith796000 公共事業に金を投入して若者が建設業界への就職が進んだとしても、熟練工と呼ばれるまで成長するには時間がかかりますから。やっぱり今現在の供給力に見合った範囲内でやるのが正解だと思いました。
2014-03-21 23:36:32@Charisma_Fun みんなすごい努力をしながら人手不足を補い、納期を守ろうと頑張っているわけです。現実を見ましょう。単価を上げたって熟練工は促成栽培できませんよ。こういう記事読みましたか?→ ow.ly/uPhaD
2014-03-21 23:51:29同感! RT @gundam08msteam: @Charisma_Fun もし、隠れファンさんが土木建築業について、職能がすぐついて賃金が上がると思うのであれば、転職を試みてはいかがでしょうか。 自動販売機のようにお金を入れれば職能がすぐつくものではないと思いますよ。
2014-03-21 23:51:57机上の空論言ってる奴はこれでも読め!(怒)→ 人手不足は簡単に補えるわけではない。豊富な経験をもつ「熟練工」が足りないのだ。(中略)技能工はピーク時から約3割減っているといわれ、最近の需要増に追いつけない状態が続いている。... fb.me/25jLOnafo
2014-03-21 23:55:01@pizafakko7 全くその通りです。15年かけてダメにしたものを1年で戻すのは難しい。長期的な視点が必要だと思います。
2014-03-22 00:00:50@smith796000 いやいや、「即座に」など私も上念先生も言っていませんよ。藁人形論法ですね。「供給力が出てこない」というのは事実じゃないだろうと言っているだけです、撤回してください。としつこく言いたいところですが、明日の仕事もあるのでまた近いうちに師事させていただきます!
2014-03-22 01:17:09公共事業万能論とか金融政策無効論とか偽装転向コミンテルンとか、最初にレッテル貼りをしてから論理展開するのは上念さんのいつものやり方ですので今さら驚きません。
「15年かけてダメにした」公共事業の供給能力を元に戻すには、国土強靱化計画という国家の「長期的スタンス」が必要です。アベノミクスが今後何十年も続く保証などどこにもないのですから、ゼネコンとしては”急場しのぎ”としてアベノミクス特需への対応をするのはゼネコンの経営者として当然のことです。
単年度で公共事業予算を増やしても、安倍政権がアベノミクスを掲げても、政権が変わったら予算が元通りになるのであればゼネコンはあの”悪夢のリストラ”を繰り返さざるを得ず、現状では拡張路線をとれないのです。
つまり「長期的スタンス」が必要なのです。
「即座に」供給力が回復する、などとは誰も言っていないと思いますが、「15年かけてダメにした」ゼネコンの供給能力が「即座に」回復するのでなければ公共事業を増やすべきでない、という「イデオロギー」が上念さんらリフレ派に垣間見えます。それにしても上念さんは藁人形論法が上手ですね。
「民需を圧迫するからダメだ」とは、つまり国土強靱化よりも都市部のマンション建設のほうが大事だ、と言っているのにほぼ等しく、彼らは経済効率、つまり民間投資効率をひたすら追求する視野の狭い愚か者なのです。彼らこそが人口一極集中を招いているのです。
地方のインフラ整備で民間が地方に投資をする環境が整い、その結果、人口分散につながっていくのです。
建設業で「賃金高騰」している状態が続けば、労働力の売り手市場になって他の業種(製造業やサービス業)にも賃金上昇の波及効果が出てくるのですが、それはどうしても受け入れられないようです。彼らの頭の中からは「公共事業の長期的かつ段階的拡充による建設業以外への賃金上昇の波及効果でデフレ脱却」という選択肢が最初から排除されているようです。つまり彼らは小泉政権時代の公共事業バッシングをいまだに”是”とする勢力なのです。
「日本国民みんなで災害に強い国土を作り、豊かで安心してくらせる国をつくろう」というコンセンサス形勢を阻むのは、上念司さんらリフレ派なのです。
今回は、こちらのまとめを参考にしました。